Under the Cherry Blossom

サークル「Tuberose kiss」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、おそらく恋人にあたる優しくて気配り上手なお兄さんが
お花見しながら催眠をかけたり若干アブノーマルなエッチをします。

桜餅の味や風に舞い落ちる花びらのイメージを通じて徐々に深める催眠
ちゅぱ音やくちゅ音を積極的に鳴らしながら青姦特有の手段で性感を高めるエッチなど
作品が持つ固有の要素を上手に使って主人公と同じ感覚を味わわせます。
2人きりでのんびりお花見
お兄さんとお花見やエッチをするお話。

「なぁ…桜、見にいかないか?」
お兄さんはトーンが低く穏やかな声の男性。
主人公を先日見つけた秘密のお花見スポットへ誘うと
彼女の手を引いて少し荒れた山道を一緒に登っていきます。

本作品は春の風物詩「お花見」をテーマに
彼がおよそ45分に渡ってそれに合ったエッチな催眠を施します。
作中で2人の関係が明言されてないので彼の名前をお兄さんと書いてますが
彼女のことを「お前」と呼んだり大胆なエッチをしてるところを見るとおそらく恋人同士なのでしょう。

「この辺の花見のスポットは多分どこもいっぱいだと思うから あそこに咲いてる桜はきっと穴場だと思うんだよね そこでお前と二人だけで見たいんだ」
エッチで若干意地悪するシーンがあるものの、基本的にはあまあまな態度で接します。
最中にかけられる言葉も思いやりを感じるものが多く
催眠の効果も相まって心身がスッキリするのではないでしょうか。
お花見から連想される明るくて楽しい雰囲気を大事にしながらちょっぴり大胆に愛し合います。

催眠はおよそ18分間。
山の中腹にある小高い丘に立つ桜の木に到着した後
まずは山登りで上がった息を整えたり彼が用意した桜餅を食べて心身をリラックスさせます。

「一口… いい香りが口の中にふんわり広がって、幸せ… もう一口… 程よい甘さが口の中いっぱいに広がって、幸せ…」
桜餅が持ついい香りや軽い塩気を含んだ独特な甘さを聴き手視点で実況しながら
それによって生まれる幸福感を伝えて作品の世界に引き込みます。
味と匂いの両方を刺激するのがいいですね。
このシーンを聴いてると自然に唾液が出てくる人がいると思います。

食欲を満たした次にするのはお昼寝。
タイトル通り桜の木の下で彼と一緒に横になり
降り注ぐ暖かい日差しや風に揺れて舞い散る花びらをのんびり楽しみます。

「体全部に暖かさが広がって、意識はとろーんと とろけて どんどん力が抜けて、ふわふわした心地よさに包まれて とても気持ちが良い」
「また一枚、花びらが水面を漂う ゆらゆらと漂って すぅーっと沈み込む どんどん沈んでいく 深い底まで沈んでいく」

下半身から始まって両腕と胴体に暖かさを少しずつ伝播させ
すぐ近くにある小さな湖に花びらが落ちて沈む様子を「落ちる」「沈む」を多めに交えて実況するなど
聴いてるだけで自然と催眠の世界に入れるようさり気なくアプローチします。

本作品の催眠はシチュ重視なのでセリフの表現やイメージの扱い方にとても気を遣ってます。
自然物に関するイメージばかりですから日本人なら難なく思い浮かぶでしょう。
最後の花びらが舞い落ちるシーンは深化にあたるので長めの時間を割いて丁寧に暗示を入れます。

お花見の流れに沿って技術を行使する優れた催眠です。
聴き手を作品世界に引き込み、お兄さんとお花見してる気分に浸らせることを目的に
山を登り桜の木に向かうシーンで軽い予備暗示を入れ
到着後は深呼吸、味覚や嗅覚の操作、温感操作、イメージを使った深化と
作品固有の要素を違和感なく組み合わせて少しずつ確実に意識の力を弱めます。

花びら(視覚)、桜餅(味覚&嗅覚)、ひなたぼっこ(触覚)と五感全部に働きかけてくるのが印象的でした。
音声作品ですから当然聴覚も刺激を受けます。
そしてこれは聴き手が自分で作品の世界を構築するのに大変役立ってます。
お兄さん役を務める隗さんの演技も声の強弱や間の取り方がバッチリで催眠にすごく入りやすいです。
羞恥を快感に変えながら
エッチシーンは16分間。
プレイはキス、耳舐め、乳揉み、乳首舐め、手マン、クリ舐め、SEXです。

手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「悪い、俺…ちょっと勃ってきた… 寝起きなのと…お前の寝顔があんまり色っぽいからさ…」
2人きりの花見を満喫し昼寝から目覚めたお兄さんは
自分の気持ちをはっきり伝えてから主人公にすかさずキスします。

エッチは彼が終始リードします。
最初の7分間は心と体の熱を高めることを意識したプレイ。
キスから始まり耳舐め、シャツとブラを脱がせてからの乳揉み&乳首舐めと
上半身に的を絞り主に口を使ってご奉仕します。

「俺だって嫌がるお前を無理やりどうこうしようって気はないさ」
「どんどん固くなってきてる 熱い唇を離すとつぅっと唾液が糸引いて… ちょっと肌寒い風がお前の乳首をなでて鳥肌が立つ」

エッチを持ちかけたのは確かに彼ですが彼女を無理矢理犯す気はまったくありません。
野外でのエッチに躊躇する彼女を言葉で解き放ちながらやや激しいちゅぱ音を鳴らします。
催眠音声では珍しくちゅぱ音やくちゅ音を積極的に鳴らしつつ
プレイの様子や得られる快感を聴き手視点で語って盛り上げてくれます。

残りの9分間は打って変わって下半身を責めるプレイ。
下の衣服を脱がせてからクリトリスと膣を同時に責め、十分に準備が整ったところでひとつになります。

「指で中のざらついた部分を刺激されて じんわりと快感が広がっていく きゅんっと奥が切なくなって 愛液が更に溢れ出す」
大事な部分を指、口、男性器で責められる快感、そしてこれらを野外でする快感。
恋人同士がするあまあまなエッチにアブノーマルな要素を盛り込んで絶頂を後押しします。
M向け作品ではないので露出プレイと呼ぶほどハードな描写は出てきませんが
お花見しながらのエッチらしさを出すために若干のスパイスを含んでます。

このように、2人の仲の良さを出しつつちょっぴり意地悪に振る舞うエッチが繰り広げられてます。
季節感のある作品
珍しい場所で男女が愛し合う様子を柔らかいタッチで描いた作品です。

お兄さんは大好きな主人公に2人だけのお花見を楽しんでもらおうと
それができる場所を事前に見つけ、案内してから色んなサービスでもてなします。
そして最後は普段よりも刺激的なエッチをして性欲も発散させます。

お花見する流れに技術を違和感なく盛り込んだ高度な催眠
ちゅぱ音やくちゅ音を多めに鳴らしつつ若干の青姦要素を組み込んだエッチ。
作品のテーマを強く反映させた甘さの強い物語に仕上げてます。

私個人はこの作品の魅力はアプローチの幅広さだと思います。
催眠部分でも書いたように五感を満遍なく刺激してイメージ力と催眠の感覚を膨らませるのに加えて
食欲→睡眠欲→性欲と人間の三大欲求も同時に満たす流れでお話を進めます。

お花見の場でいきなりエッチする展開に戸惑う人がいるかもしれません。
でもこれに当てはめて考えれば割と受け入れやすく感じるのではないでしょうか。
お花見をテーマにした催眠ももちろん特徴的ですが、その裏にあるもののほうが印象に残りました。

絶頂シーンは1回。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

今の季節にぴったりなイチャラブ系作品です。

CV:隗さん
総時間 50:19


体験版はこちらにあります