のじゃコキ3

サークル「straight」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大人の色気漂う上品な鬼のお姉さんが
とある事情で一緒に暮らすことになった男性と甘いエッチを楽しみます。

年上による甘やかしと人外を組み合わせた温かくてやや激しいエッチが特徴で
精液を無理矢理搾り取るのではなく1回1回気持ちよく出せるようにゆっくりねっとり責めつつ
途中で多少我慢させたり休憩なしの連続射精へ追い込んで多少のハードさを出してます。
エッチの最中にちゅぱ音が非常に多く鳴るのもポイントです。
お姉さんとの幸せな日々
鬼のお姉さんと4種類のエッチをするお話。

「うふっ 今日のお勤め ご苦労様じゃな」
鬼のお姉さんは古風な言葉遣いをする色っぽい声の女性。
お勤めの最中に硯をひっくり返したのを気にかけてる主人公を慰めると
お仕置きを望む彼の気持ちを汲み取っておちんちんを出すように言います。

本作品は長引く不作を改善しようと村人たちによって生贄に捧げられた彼が
彼女のもとで幸せに暮らす様子をエッチに描いたものです。
サークルさんの音声処女作「のじゃコキ」の続編にあたるのですが
総時間の9割近くがエッチシーンですから本作から聴いても特に問題はありません。

また本編にあたる3つのパート以外に10分程度の短いお話も用意されてまして
そちらは体験版でまるまる聴けるようになってます。
本レビューではそのパートの説明を省略させていたただきます。

「それくらい気にせずともよかろうに 素直な子じゃな」
全編に渡って言える大きな特徴は彼女の優しいキャラ。
身寄りがなく村からも追い出された彼をいじめるどころか我が子のように可愛がり
エッチも年上らしいねっとりした責めで少しずつ射精へ導きます。

一部で若干意地悪なことをするシーンもありますが、同意の上でやりますから無理矢理感はほとんどありません。
「~じゃ」などの独特な口調も相まって終始落ち着いた雰囲気が漂ってます。

しかしひたすら優しくするだけでは鬼とのエッチにならないだろうということで
プレイの内容に一般的な年上モノとの違いを持たせてます。
具体的にはフェラがとてつもなく多いこと3パート中2パートで連続射精をすることです。

前者はエッチシーンの8割近くにあたる45分もの時間を割き
亀頭を軽く舐める、舌を潜り込ませて包皮の内側を綺麗にする、裏筋や金玉を舐めるなど
状況に応じて責め方と質感を変えながらやや下品な音を比較的ゆっくり鳴らします。
サークルさんが「ソフトM向けちゅぱ音メインの作品」とおっしゃられてるだけあって質量共に優れてます。

「1回では 終わらんぞ?」
後者は立て続けに射精させるのに加えて間の休憩をまったく挟まないのが特徴的です。
お仕置きする時は2回目までの時間を短く、逆にご褒美をあげる時は長くとスタイルを変え
どちらも気持ちよく射精できるように考えて責めます。
若くて性欲旺盛な彼には1回だと物足りないからこうしてるのかもしれませんね。

お姉さんのあまあまなキャラとちゅぱ音重視のややハードなエッチ。
幸福感と性的興奮の両方を与えて抜かせるバランスの取れた作品です。
愛をこめてたっぷり舐めるエッチ
本編のエッチシーンは3パート58分間。
プレイは手コキ、玉舐め、下腹コキ、乳首責め、手マン、クンニです。
射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「皮を被せる時に カリの引っかかりを感じて面白いのう ふふっ」
主人公の包茎おちんちんを焦らすようにゆっくりしごいたお姉さんは
カウパーが出始めたのを見てすかさず亀頭に吸い付きそのまま口で存分にご奉仕します。

エッチは年上の彼女がリードする形で進みます。
一番最初のパートは彼へのお仕置きが目的(約21分)。
ソフトな手コキから入って亀頭舐め、包皮の汚れ取り、裏筋&玉舐めと
作品の醍醐味であるエッチな唾液音をいっぱい鳴らしながら時折優しい言葉をかけます。

「よいよい せっかくなのじゃから もっと楽しんでいいんじゃぞ? お仕置きとはいえ、な?」
名目上はお仕置きとなってますが彼女は彼のミスに対してまったく怒ってません。
でもそれだと彼の気持ちがすっきりしないと理解したから敢えてやや意地悪に責めてあげます。
舐め、吸い、啜りなど多彩な音を組み合わせて責めるあたりが大人の女性らしくてエロいです。
最中の言葉にも思いやりが感じられていい気分でオナニーに取り組めます。

2番目のパートは打って変わってご褒美(約19分)。
忙しくてここ2日エッチの相手をしてあげられなかった彼の性欲を発散させようと
今度は彼女自身の体も使ったより深いプレイをします。

「ほれ 奥をどんどん突いて 気持ちよくしておくれ」
このパートは前半が素股っぽいプレイ、後半はフェラと内容が大きく切り替わります。
前半はちゅぱ音が鳴らない代わりにSEXしてるイメージをさせたり
おっぱいを吸われた際に軽い喘ぎ声を漏らして彼を喜ばせます。
そして後半は今まで通りの重厚なフェラに乳首いじりを加えて再度の射精へ追い込みます。

フェラだけをずっと続けてたらパートごとの個性が出ませんから
お話が進むほど彼が彼女を責める割合を増やして変化をつけてます。

それをわかりやすく表現してるのが最終パート(約18分)。
先ほどのエッチから数日後、再び射精できず性欲が限界に達した彼に
今までで最も大胆なエッチをプレゼントします。

「また随分と 好き勝手…んっ いじってくれるのう…あっ はっ」
最初の段階からシックスナインの体勢になっておまんこを見せつけたり
そのまま指や舌で好きにいじらせて艶めかしい喘ぎ声を漏らすなど
二人がほぼ対等な立場になってお互いの大事な部分を責め合います。
彼女が喘ぎ声混じりのちゅぱ音を鳴らすことが多く、純粋なエロさの面でも最も充実してます。

「ほれほれ 指も使ってよいのじゃぞ?」
彼は臆病な性格をしてるので彼女のおまんこを目の前にしてもなかなかいじろうとしません。
だから彼女が時折優しい言葉をかけてもっと素直になっていいことを教えます。
言葉と態度の両方で信頼の気持ちを示すところに思いやりの強さを感じました。
彼が彼女とエッチしたい気持ちと同じくらい彼女も彼と一緒の時を過ごすことに幸せを感じてます。

このように、主従よりも母子に近い立場で愛し合う温かいエッチが繰り広げられてます。
満たしてくれる作品
心に空いた穴を埋めながら抜ける大変甘い作品です。

鬼のお姉さんは自分のもとにやって来た主人公の心と体を満足させようと
最初から最後まで優しい態度で接しつつ大人の女性ならではの濃いご奉仕をします。

彼のことを第一に考えながら責めたり話しかける彼女の愛情深いキャラ
エッチシーンの大部分で行われる厚く幅広いフェラ
そして連続射精や責め合うスタイルといった激しさを意識した作り。
女性に甘やかされる心地よさを抱きながら抜けるように作品を組み立ててます。

「我が子のように可愛いお主で こんなに乱れてしまって すまんのう…あぁっ」
中でも彼女は彼に対して圧倒的に有利な立場にいるはずなのに
そんなことを微塵も感じさせず、むしろ彼を持ち上げたり尽くす姿勢で気持ちよくします。
このいい意味で鬼らしくないところが彼女の大きな魅力です。
言葉と行動の両方で大事にされてるのが伝わってくるから心がぽかぽかします。

フェラについては咥えこんでしごくよりも裏筋などの敏感な部分を舐めることに力を入れてます。
ちゅぱ音はしっかりしてるし十分エロいのですが、パートによってもっと大きな違いを持たせたほうがよかったかなと。
亀頭や裏筋を徹底的に舐めた次は咥えてしゃぶるのをメインにするといった感じです。
ピストンフェラやバキュームフェラといった特徴的な責めをあまりしてこないのも気になりました。

本編の射精シーンは5回。
ちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声そこそこ、くちゅ音ごく僅かです。

エロが充実してる年上モノが好きな人には特におすすめしたい作品です。

CV:伊東もえさん
総時間 1:18:40(本編…1:08:11 体験版…10:29)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年2月15日まで50%OFFの350円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。