夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】

夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「Chapter7: お体をふきふきしましょうね♪」以降の様子を中心に紹介します。
過ぎ去りし時を振り返りながら
後編部分に登場する非エロのサービスは主にふたつ。
Chapter7は耳舐め手コキやフェラで汚れた体をお湯に浸したタオルで拭い(約20分)。
Chapter8は夏の夜の定番とも言える家庭用の花火を涼香と一緒に楽しみます(約14分)。

「(上着を)引っ張りましょうか? はい じゃあ万歳してください」
序盤のフットマッサージは足を重点的にお世話したので
今回は鎖骨、左右の腕、背中、腰、お尻などを丁寧にお掃除し最後のほうに足を拭く流れに変えてます。
「さすさす」と控えめな効果音を鳴らす合間にタオルを交換し、お湯につけて絞るシーンを入れるなど
今までと同じく色んな動作に音を鳴らしながらゆっくりのんびり進めます。

時間が夜、しかもエッチを終えた直後ということで
風鈴と体を拭く音だけが流れるひと時は普段以上に静かで落ち着いてます。
彼女もその余韻を妨げないようどこを拭くかや「ふきふき」と言う以外は会話をほとんどしません。
楽しかった一日が終わりつつあることも空気で感じさせてくれます。

彼女との会話が最も充実してるのはChapter8。
ヘビ花火、棒状の花火、線香花火を二人で交互に、あるいは同時に点火して色や音を楽しみます。

「あ、あれ? つかなかった もう一回」
「今日一日 楽しかった あなたが来てくれて すごく幸せな一日でした」

サービスの実況を中心に描いてた今までとは違い
ここでは彼女の様子や気持ちにも焦点を当てて人間味を持たせてます。
どっちが長く火をつけ続けられるか勝負するところも子供っぽくて可愛いです。

音のほうはヘビ花火が「しゅぼぼぼ」、棒の花火は「しゅぱぱぱぱ」、線香花火は「ぱちぱち」と
現実世界で使用した時とほぼ同じものが鳴ります。
特に線香花火の静かで儚い音はこの場の雰囲気や二人の心情に大変マッチしてると思います。
お世話する側からされる側へ
後編のエッチシーンは25分間。
プレイはキス、涼香への乳舐め、手マン、SEX(対面座位)、耳舐めです。
手マン、SEXの際に効果音が鳴ります。

「そんな…浴衣をはだけさせて 胸が出てしまって 胸をちゅーって…んっ」
花火を楽しんだ後、勝負に勝った主人公にご褒美のキスをした涼香は
お返しに彼に熱いキスをされ、そのまま左右のおっぱいを激しく吸われます。

エッチは以前とは打って変わって彼がリードします。
最初の10分間は本番に向けての準備にあたるプレイ。
唇をぴったり重ねるディープキスから始まり、和服をはだけさせての乳首舐め
お互いに向き合う体勢での手マンと彼女の大事な部分を順番に味わいます。

「私と、したい? そう…ですか なんだか嬉しいです」
彼に体を求められたことが余程嬉しかったのでしょう。
縁側でのエッチに軽く戸惑うものの、それ以降はすべてを彼に委ねて素直に感じます。
彼女が責められるスタイルなので熱っぽい吐息や喘ぎ声を漏らすシーンが多く
耳舐め手コキやフェラとは違ったエロさがあります。

後半のSEXも対面座位で繋がってからは多くを語らず
耳舐め、吐息、ピストン音といったエッチな音だけでその様子を表現します。
耳舐めはこれまでかなりの時間やってますし、ここはむしろ入れずにセリフで盛り上げたほうが個性が出たかもしれません。
聴き手視点でおまんこの具合や感覚を伝えてイメージを膨らませるとかですね。
エッチな声や音は2種類重ねるくらいが丁度いいと思います。

このように、女性が乱れる姿で興奮させる艶っぽいエッチが繰り広げられてます。
風情のある作品
夏の日を二人でのんびり過ごす様子をそのまま切り取ったような作品です。

涼香は仕事や生活で疲れが溜まってる主人公を心の芯からスッキリさせようと
十分な時間を取って非エロ、エロいずれも充実したサービスを提供します。
夏らしさを感じるリアルで多彩な効果音と環境音、時間に余裕を持たせてゆったり進める作り。
作品付属のテキストでサークルさんがコンセプトに挙げられたふたつの要素を大事にした癒しのひと時が味わえます。

特に音は実際に出かけて録音されただけあってどれもかなりリアルです。
扇風機が首を振ってる様子まで音で表現してるのには驚きました。
サービスも家庭的なものを多くして堅苦しさを取り除いてます。

ですが、音と同じくらい大事な要素にあたるセリフについては色々と首を捻る部分があります。
多くのサービスで擬声語を多用してることや、エッチで淫語や言葉責めが弱いのがいい例です。

「はーい 蒸らして ふき ふき 蒸らして ふき ふき」
擬声語を使うこと自体を否定する気はありません。
でも本作品は音の品質が良いのでセリフを無理に挟まなくても何をしてるかがおおよそわかります。
そして体を拭く時など音が控えめなサービスでこれをやると、せっかくの音が声でかき消されてしまいます。
耳かきで奥のほうを掃除するシーンも似たような状況に陥ってます。

要は音の魅力を引き出せるように擬声語を使って欲しかったということです。
どのサービスも同じ表現方法だと聴いてて単調に感じるのもあります。
1時間程度の作品ならともかく、4時間近くもある作品でそれをやってしまうのはさすがにまずいかなと。

音に自信があるなら擬声語を無理に挟まずもっと任せて良かったと思います。
あるいは挟むものとそうでないものを用意すればまた違った面白さが生まれたのではないでしょうか。

後者も端的に言えばマンネリ化を防ぐための配慮にあたります。
音がリアルでも耳舐め手コキとフェラで60分近くちゅぱ音中心のプレイを続けるのは…うーん。
そこに上手くセリフを挟めばそれがアクセントになって興奮や勃起を維持しやすくなります。
男性の性的興奮は熱しやすく冷めやすいので時間が長くなるほど工夫する必要が出てきます。

後編の射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音と喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

一部で厳しいことも言いましたが雰囲気や音は大変素晴らしい作品です。
約4時間で1000円とコスパもいいですし、内容を理解したうえで聴くなら満足していただけるはずです。

CV:柚木桃香さん
総時間 3:55:31(本編…3:42:01 フリートーク…13:30)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパで+1してあります。