夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】

サークル「+Dream」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品で世話好きな旅館の店員さんが
偶然出会った男性に色んなサービスをして心身をリフレッシュさせます。

セミ、風鈴、扇風機など夏を感じるリアルな音がバックで流れ続けたり
どのパートも時間を長めに取ってゆっくりじっくり行うなど
「夏らしさ」と「落ち着ける時間」を大事にした癒し特化のサービスが味わえます。

総時間が4時間近くあるため前編(Chapter0~6)と後編(7~10)の2回に分けてお送りします。
疲れた人だけが来られる旅館で
夢幻の里の住人「涼香」と一日を過ごすお話。

「あら こんにちは 今日もお暑いですね」
涼香は上品で落ち着いた声のお姉さん。
とある夏の日、夢幻の里をふらりと訪れた主人公に声をかけると
里のことを簡単に教えてから旅館へ案内します。

本作品は現実世界に疲れを感じた人だけが訪れられる世界を舞台に
彼女が昼間から夜にかけて長時間に渡る様々なご奉仕をします。
どちらかと言うと癒しの色が強いのですが、エッチの時間も十分過ぎるほど取られており
そこでは彼の体にできるだけ負担をかけないようじっくり射精に導きます。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
夏を感じる要素が多いこととできるだけのんびりお世話することです。

前者は音声開始直後から数種類のセミの声がバックで流れ
旅館に到着した後は風鈴の音が加わり、サービスのほうも水を使ったマッサージやかき氷を食べるなど
夏にまつわる様々なものを主に音で表現し癒しを与えます。
音声、効果音いずれもバイノーラル録音なだけあってクオリティが高く、後になるほど心がスッキリしてきます。

「ぽん ぽん ぽん ぽん ゆっくりお休みください」
マッサージは「もみもみ」、耳かきは「かりかり」などサービス中に擬声語を言うシーンが多いです。
それほど意味のないセリフだからこそ頭を空っぽにしたまま音声を聴けます。
声が生み出す音と効果音を組み合わせて癒す音フェチ成分の強い作品です。

後者はどのサービスも平均20分程度の時間を用意し
マッサージは足、耳かきは耳とお世話する部位も絞り込んでゆっくり手を動かします。
仕事などで慌しい日々を送ってる人ほど時間の流れが緩やかになった感じがするでしょう。
長時間作品の武器である「ゆとり」を多く持たせて落ち着ける雰囲気を作り上げてます。

「お気になさらず お代は必要ありません あなたを癒すことのできる時間が 私にとって一番幸せな時間です」
涼香については和服美人のイメージにぴったりなおっとりしたおおらかな女性です。
彼が夢幻の里に来た時点で疲れてるのはわかってますから、多くを語らず嬉しそうにお世話を続けます。
時折子供っぽさを感じる言葉や仕草を見せるのがいいですね。
旅館だからといって他人行儀に振舞わず、彼と同じ視点でこのひと時を楽しもうとします。
涼を感じる癒しのサービス
二人が出会い旅館に着いた後、最初にするのは縁側での休憩(約20分)。
彼女が入れた麦茶を飲んだりかき氷を食べて心と体の熱を冷まします。

氷をグラスに入れる音、麦茶を注ぐ音、喉を鳴らして美味しそうに飲む音など
行為のほぼすべてを音だけで表現する本作品らしいサービスです。
彼女がこれらの準備をしに行ってから戻ってくるまで3分30秒程度無言の時間があるのもポイント。
何もしない時間を敢えて挟むことでその場にいる気分に浸る余裕を聴き手に与えます。

「あっ 頭にキーンてきました でもこれがいいんですよね かき氷食べてるって感じで」
このパートで特徴的なのはやはりかき氷を食べるシーンでしょう。
ペンギンの形をしたかき氷機に氷を乗せ、「ざりざり」と引っかかりのある音を鳴らして粉状にします。
好きなシロップの味を教えたり、食べてる最中にお馴染みの感覚に襲われるなど
涼香も旅館の店員より友達に近い親しげな顔を見せてくれます。

本格的なサービスが始まるのはその次から。
Chapter2は冷たい水の入った桶に足を浸しながらのフットマッサージ(約25分)
軽い昼寝を挟んだ後、Chapter4は癒し系作品では定番の耳かきをします(約31分)。

フットマッサージは右足→左足の順に足裏を押すところから始まり
親指から小指にかけて一本ずつ丁寧に揉んだり、水をかけながら脹脛を指で挟んでぐりぐりするなど
ケアする範囲をある程度限定して時間いっぱい続けます。

「疲れよ疲れよ飛んでいけー なんて ふふっ」
そしてここでは「ぎゅっ ぎゅっ」「くり くり」「もみ もみ」といったセリフに合わせて水の揺れる音がします。
足の指の時はぴちゃぴちゃと控えめだったのが、足首や脹脛に移るとぱしゃぱしゃした音になるなど
お世話する部位の大きさや水面との距離に応じて水の質感が微妙に変化するところが印象的でした。
まだ到着したばかりなので世間話はあまりせず擬声語と効果音で癒す音重視の内容です。

続く耳かきも素朴で家庭的なサービス。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒でお掃除し、数回息吹きを挟んでから梵天で細かい汚れを落とします。

耳かき棒は「ずすっ」と乾いた平べったい音、梵天は「ぷすぷす」と広く柔らかい音が使われており
前者は穴の浅いほうだと耳の手前から奥へ押し出すように、深いところは短いストロークで優しく引っかくように
後者は軸を持ってゆっくり回したり奥から手前に掻き出すように動きます。

どちらも音の質感は良いのですが、耳かき棒でほぼ同じ場所を何度も擦るのが気になりました。
耳の中は筒状になってますから耳かきする時は上下左右に器具を動かすのが自然です。
下方向を集中的に掃除してる感じだったので、上や横にも位置を変えて進めればもっとリアルになったでしょう。
耳の奥を掃除するシーンの音量が声>効果音になってるのも残念です。

「実は私 照れるとすぐに耳が赤くなって ばれちゃうんです」
最中の涼香はフットマッサージと同じく「こり こり」「かり かり」といった擬声語を多めに言うものの
ところどころで簡単な雑談を交わすシーンがあります。
個人的には耳かきの様子は効果音に任せて、もっと雑談したり吐息を漏らしたほうが自然になったと思います。

この後のエッチもそうなのですが擬声語を使いすぎかなと。
音以外の部分にもう一工夫が欲しい耳かきと私は見ています。
ちゅぱ音たっぷりのエッチ
前編のエッチシーンは2パート53分30秒間。
プレイは耳舐め、手コキ、フェラ、玉舐めです。
手コキの際に効果音が鳴ります。

「え? お耳を私の舌で綺麗にして欲しい?」
耳かきの途中で寝入った主人公を起こしてはいけないと思い、おしぼりで耳を拭かないでおいた涼香は
目覚めた彼にそれをしようとしたところ耳舐めをリクエストされて快く承諾します。

エッチはどちらも彼女がご奉仕する形で進みます。
最初のChapter5でするのは耳舐めと手コキ(約37分30秒)。
初めの10分間は左耳、次は右耳とまとまった時間ごとに左右を切り替えながら
全体を舐める、耳たぶを吸う、内側を舌で責める、キスするなど色んな舐めを繰り出します。

最初の20分間が耳舐め、残りの時間も耳舐め+手コキのスタイルなので
耳舐めのボリュームが非常に多く、舐め方も後になるほどエロく激しいものへと変化します。
落ち着いた声とは随分違うやや下品な音を積極的に鳴らしてくれるのも実に良いです。
時間が経って夜になったのか、ここからはセミの声がなくなりちゅぱ音だけを集中して聴けます。

ひたすら舐め続けるので言葉責めの類はほとんどしません。
エッチな音を浴びるほど楽しめるとてもシンプルなプレイです。

「熱いですね でもこの熱さが よりそそりますよね」
ただし、パート後半から始まる耳舐め手コキは音以外の要素でも心をくすぐってくれます。
彼のおちんちんを「立派で可愛らしい」と褒め称えたり、手コキ開始直後はわざとペースを遅くして少し焦らしたり
射精が近づくほど熱っぽい吐息を漏らすなど、彼のすべてを受け入れる姿勢で上手にサポートします。
体のとある部分に精液をぶっかけて欲しいとおねだりする姿にもグッときました。

もうひとつのChapter6はフェラがメイン(約16分)。
先ほどの射精で汚れたおちんちんを口で綺麗にしてから
復活したそれと金玉を指と口で丹念に愛撫します。

「私は気にしませんよ あなたのこのおちんちん 汚いなんて思いません」
こんなことを言われながらねっとりしたちゅぱ音を鳴らされたら多くの人が勃起するはずです。
フェラ開始後はどこをどう舐めるかを言うくらいに留め、カリや裏筋など敏感な部位を中心に
最初は舌で舐め、しばらくすると咥え込み全体を刺激する心のこもったプレイが味わえます。
口の中に吐き出された精液も喉を鳴らして飲み込んでくれますし、どうすれば相手が喜ぶかを第一に考えて行動します。

このように、エッチな音をたっぷり鳴らす温かいエッチが繰り広げられてます。

前編の射精シーンは2回。
ちゅぱ音大量、くちゅ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】(後編)

CV:柚木桃香さん
総時間 3:55:31(本編…3:42:01 フリートーク…13:30)


体験版はこちらにあります