加納さんのあまとろささやきホットローションマッサージ~専属エステティシャンの性感リラクゼーション~

サークル「まくらもふ式」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、普通のお店とは違うサービスをするエステサロンを舞台に
そこの店員さんが愛と温もりを感じるマッサージで心と体の疲れを取り除きます。

マッサージ中におっぱいや肌を密着させて彼の興奮をさり気なく誘ったり
エッチに入ると上下のお口で精液をしっかり受け止めるなど
店員と客よりも恋人同士がイチャイチャするのに近いあまあまなサービスが行われています。
開店前のサービスを特別に
エステサロン「ラナンキュラス」のエステティシャン「加納由麻」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ サロン「ラナンキュラス」へ ようこそお越しくださいました」
加納さんは明るくて若々しい声のお姉さん。
オープン前の無料モニターに当選した主人公を元気よく迎えると
ハガキを送った事情を説明してから準備に取り掛かります。

本作品は普通のエステに加えてエッチなサービスも提供するお店で
彼女が2日間に渡る多種多様なマッサージをします。
専門店ですがまだ開店前なのでほぼ二人きりになれる環境ができており
非エロとエロの時間をほぼ半々に分けて色んな会話をしながら進めます。

「温かいですか? そうですね ホットローション と言って 人肌に温めたものを使用しますのよ」
全体の特徴としてまず挙げられるのがローションを使うサービスが多いこと。
冷たく感じないよう人肌くらいに温めたローションを全身にくまなく塗り込み
エッチでも粘性高めのいやらしい音を鳴らして責めてくれます。

効果音は他のサークルさんの素材を使用してるとのことですが質感はリアルですし
彼女のセリフに合わせてタイミングよく鳴らす凝った演出もされてます。
サービスの状況を説明しながらちょくちょく鳴らす感じなので音フェチとは違います。

もうひとつの特徴は彼女のキャラ。
初めて会ったばかりの彼に礼儀正しい言葉をかけつつ
サービスの合間合間に肌を密着させて女性の温もりを伝えようとします。

「ほら お客様の頭側に周りますから 私のおっぱいにお顔を寄せて そのまま埋めてください」
ラナンキュラスは元からエッチな事もOKなお店なので
こっそりやるとか他のサービスに例えて気持ちよくすることはありません。
彼女の上品なキャラを崩さないレベルで積極的にアプローチしてきます。

恋人同士に近いやり取りやプレイが登場するエッチシーンの終盤にこの部分を強く感じるでしょう。
バイノーラル録音ではないようですが囁き声が多めで距離の近さを感じやすいです。

ホットローションを使ったきめ細かなサービスと彼女の優しさ。
タイトルをそのまま長所にして盛り込んだ甘さの強い作品です。
ローション重視のねっとりしたサービス
最初の3パート26分間は非エロのサービス。
顔、上半身、下半身とパートごとにお世話する部位を変えながら
顔だけは洗浄してから素手で、それ以外はお店の売りであるホットローションで満遍なく揉みほぐします。

そして顔を洗浄する際は「ばしゅん」という若干粘性のある水音
剃る時はジョリジョリと髭剃りっぽい音、といったように
彼女がすることの多くを多彩な効果音でリアルに表現します。

マッサージ中に手を止めて話すことが多いので時間に対する音の量は少なめなのですが
同じマッサージでも部位によって水分や動きが微妙に変わる細かな作りをしています。
ペースや力加減も丁度良く、プロらしい繊細さが音を通じて感じられます。

「お詫びになるかわかりませんが 私の乳首も舐めてくださいませ」
「足の裏にはたくさんツボがありますから ここに少し力を入れて押すと 内臓の機能もアップしますのよ そう 生殖器を活性化させるツボなんかもありますわ」

最中の会話はどこをどう揉んでるかを説明するのはもちろん
上半身や下半身のマッサージをするシーンに入るとおっぱいや乳首を堪能させたり
ツボを押しておちんちんを元気にするなどエッチを見据えたことも話します。

この時点ではまだ癒してる途中なので露骨なエロさは出さないものの
彼女の大胆な行動やセリフにドキドキする人がいるのではないでしょうか。
風俗店とは違う遠まわしなやり方でエッチな気分を盛り上げてくれます。

続くエッチシーンは4パート20分間。
プレイは手コキ、キス、乳首責め、フェラ、SEX(騎乗位)、授乳手コキです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「ではお客様 このまま まずは擦ってみましょうね」
これまでのマッサージで主人公の疲れをすっかり取り除いた加納さんは
逆に欲求不満で硬くなってるおちんちんを手でゆっくりしごき始めます。

エッチはお店のサービスということで終始彼女がリードします。
最初の「ぬるぬる手コキ+熱いキス」はローションを活用した本作品らしいプレイ(約8分)。
「にゅちゅっ」というやや筋っぽい水音を始めはゆっくり、終盤はハイペースで鳴らしながら
ねっとりしたキスをして彼の心と体を同時に温めようとします。

「私のキスの味 ずっと覚えておいてくださいね」
好みに思ったお客にしかやらないサービスと彼女が事前に言ってるだけあって
非エロパートよりも親しみを感じるセリフが多く、幸せな気分が自然と湧いてきます。
他にもおちんちんを敢えて「おちんぽ」と言うなど、彼を喜ばせようとする心遣いが随所に見られます。
私個人は本作品の中でこのパートが最も抜けると思ってます。

続く3パートは後日のお話。
約束通り再び来店した彼に前回の続きとしてフェラ、SEX、授乳手コキをします。

「お客様のおちんぽ すごいですね 私が舐めるたびにビクビクって脈打ってます」
「入ったぁ お客様の 奥の奥まで」

初日に比べてローション成分が薄いのが気になるものの
彼女の態度は引き続きあまあまでエッチも踏み込んだものばかりです。
特にSEXは挿入すると彼女の息遣いが一気に熱っぽくなり
そのまま中出しまで許してくれる良い意味で店員らしくないプレイです。

プレイ自体は割としっかりしてるので、できることならもっと時間を取ってじっくり聴かせて欲しかったですね。
このように、後になるほど大胆さが増す多彩なサービスが繰り広げられてます。
熱を感じる作品
サービスとキャラの両方に温もりが込められてる作品です。

加納さんはモニターとしてお店を訪れた主人公を心の芯からスッキリさせようと
プロらしい流れるような手つきで様々なお世話をします。

全身を上から下に向けてパーツごとにケアする丁寧なマッサージ
その合間に投げかける優しい言葉や女性の体を使ったちょっぴり大胆なサービス。
当初の予定通り体の凝りや疲れを取りつつ心のほうもほぐそうと働きかけます。

彼は今回のサービスにお金を払ってませんから厳密に言えばお客ではありません。
ですが彼女は2日に分けて普通のお客以上の愛情を注ぎます。
言葉以外の部分にも彼女の魅力が滲み出ていて胸のあたりが自然とぽかぽかしてきます。

エッチについてはバリエーションにこだわっています。
実プレイ時間が長いもので8分、短いものだと2分程度しかないため
パートごとに抜くのではなく通しで1回抜く形になるでしょう。

気になった部分は会話中に手を止めてることとエッチの内容です。
前者は本作品の場合セリフの量が割と多い関係で
マッサージをしてるのに効果音が鳴らない時間が結果的に増えてしまっています。
プロのエステティシャンなら手を動かしながら話すのも簡単にできるでしょうし
せっかく音を用意してるのにそれを使って癒さないのはもったいないです。

後者は個々のプレイ時間が短くて実用面に難があるのがどうしても引っ掛かります。
新規のサークルさんに割と見られる傾向で、自分がやりたいことをとにかく詰め込み
その結果各サービスが軽くなってるというものがあります。
SEXなどは最も盛り上がるプレイですから、十分な時間を取ってやったほうが断然抜けます。

射精シーンは4回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

テーマに沿ってるのだけど完成度にやや難があると判断し、この点数とさせていただきました。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:01:57

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります