ヒプノマルチレイプ

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くてちょっぴり意地悪な5人の女の子が
自分たちの世界を訪れた男性と暗示を使ったエッチな遊びをします。

術者が5人いる状況を利用したマルチボイスシステムが最大の特徴で
シーンごとに役割を変えながらそれぞれが個別に、あるいは同時に語りかけて感覚をコントロールします。
声に頭の中を包まれ続ける心地よさと、言葉だけでイかされる不思議で気持ちいい感覚の両方が味わえるでしょう。
暗示の海で溺れさせてあげる
5人の女の子に催眠をかけられ連続絶頂するお話。

「こんばんは 初めまして」
女の子たちは若干トーンの違う可愛い声の女の子。
暗示が飛び交う催眠の世界にやって来た主人公を優しく迎えると
それぞれが交互に、あるいは同時に語りかけながら少しずつ催眠状態へと誘導します。

本作品は2013年に発売されたサークルさんの代表作「ヒプノマルチボイス」の流れを汲んでおり
音声開始直後から絶頂するまでのおよそ50分間、彼女たちが協力するスタイルで催眠とエッチを進めます。

催眠音声には2人の術者が左右から語りかけてくる「双子」と呼ばれるジャンルが存在します。
しかしこの作品のように3人以上でサービスするものはほとんどありません。
登場人物が多いおかげで時間に対するセリフの量や密度が極めて高く
聴いてる最中は全身を声に包まれてるような不思議で心地いい感覚が味わえます。

催眠は18分30秒ほど。
まずは女の子たちが催眠に関するちょっとしたお話をします。
この時点では左右の子がメインの誘導役を務め、他の3人はその補助に回ります。

右「ゆっくり全身の力を抜いていき 心地のいい催眠状態に入っていく人」
左「それを思い出すだけで すーっと入れる人もいる」

内容は今まで催眠に入ったことがあるかどうか、その時にどんな感覚がしたかなど。
それらを語りながらまずは複数の声を聞くことに慣れさせます。
以前味わった催眠の体験を喚起するアプローチが取られてますから
催眠に慣れてる人ならこのシーンだけでも意識がぼやけてくるかもしれませんね。

左「聞き流すように聞いて 妄想が浮かんだら そっちに漂っていってもいい」
また彼女たちは自分が言うことを無理にすべて聞く必要はないとも言います。
本作品はセリフごとの間が非常に短く、一部で意図的に重ねて話しかけてくるシーンがあります。
だから一般的な催眠音声と同じ感覚で聴こうとすると頭がパンクする可能性が高いです。

すべてを追うのではなく、気になったものだけを拾う感じで聴いてみてください。
他のセリフは無意識が勝手に受け取ってくれますから、無理に聴かなくても後々自然と効果が出ます。
こういったところを事前にきちんと説明してくれるのは非常にありがたいですね。

本格的な誘導が始まるのはその後から。
軽い深呼吸を挟んでから全身をいくつかのパーツに分けて個別に脱力し
最後はカウントを数回刻みながら暗示を入れて段階的に深化させます。

流れだけを見ると他の催眠音声でもちょくちょく見かける非常にシンプルなものです。
しかし例えば深呼吸する際はタイミングを取る係、実際に呼吸する係、暗示を入れる係と手分けをし
脱力では体の部位ごとに左右の位置を切り替え、その反対側にいる子が短い暗示を小まめに入れたり
複数人いるからこそできるコンビネーションの取れた誘導をします。

左「数が減っていくたびに」
左上「頭がぼーっとしていく」
右「全身の力も さらにすーっと抜ける」

終盤のカウントも1回ごとにペースを変え、その都度丁寧かつ厚めに暗示を入れるハイレベルなものです。
このあたりまで来れば彼女たちの言葉の聴き方、受け取り方もなんとなく掴めてるでしょうから
体が一気に、あるいは緩やかに沈んだり頭の中が真っ白になる感覚が自然と湧いてきます。
カウントを複数回に分けてるおかげで自分が催眠に入っていく過程が実感しやすいのもポイントです。

マルチボイスシステムを最大限に活用したシンプルながらも重厚な催眠です。
聴き手を十分な深さの催眠状態に誘導することを目的に
最初の段階から5人の女の子がシーンによって役割を分担する形で
予備催眠や心構えの説明→リラックス→深化とそれぞれを堅実に行います。

術者が1人の場合とあらゆる部分が違うので新鮮さがあり
脱力や深化のシーンでは普段よりもそれらの感覚を強烈に感じることができます。
それは時間に対する暗示のボリュームが多く、入れるタイミングも的確だからです。
技術力が高いエロトランスさんならではの個性的かつ効果的な催眠と言えます。
暗示の波に押し流される快感
エッチシーンは25分間。
プレイはダブル耳舐め、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

右「ここは催眠の世界 暗示が飛び交う 日常とはちょっと違う 不思議な世界」
中央「あなたはここで 暗示の海に溺れる それもそれも 気持ちのいい暗示に」

巧みな催眠で主人公を深い催眠状態へと導いた女の子たちは
部屋の鍵を閉めて逃げられなくしてから言葉と口で何度も何度も絶頂させます。

エッチは彼女たちに責められ続ける形で進みます。
前半の11分間は感度の上昇から軽い絶頂へと繋ぐ準備運動に近いプレイ。
催眠パートよりも彼女たちのしゃべる頻度が上がり、多方向から様々な暗示を投げかけます。

左「右からも左からも 色んなところから暗示が入ってくる」
右「全部が入りきらないくらい いっぱいいっぱい 詰め込んであげる」

まさに「暗示責め」と表現するのが相応しい彼女たちの声による攻撃を受けてると
頭の中がクラクラしてきてとても心地いいです。
開始から少し経つと左右の子がダブル耳舐めを始めるのもいいですね。
単に舐めるだけじゃなく、ちゅぱ音に暗示を込めて聴けば聴くほど気持ちよくなる体にしてくれます。

対する後半は連続絶頂を中心に据えた比較的ハードなプレイ。
最初は10カウントをゆっくり数えてたのが少し経つとスタイルが大きく切り替わり
後になるほどより強く大きい快感が得られるようにリードします。

右上「全身の毛穴がぶわっと広がる」
左上「頭の中が真っ白」

彼女たちが股間にエネルギーを凝縮させる暗示を立て続けに入れてきたからでしょうが
私の場合はこのへんからエッチ終了まで股間の筋肉が引き締まった状態になり
特定のタイミングでぷるぷる痙攣するのを何度も繰り返してました。
特に最後の絶頂シーンはそれが1分30秒くらい続いて事後に軽度の筋肉痛になってます。

前半から中盤にかけては明確なタイミングを設定し、それから先は好きなだけ絶頂していいスタイルです。
ですから人によってどれくらい気持ちいいか、絶頂できるかの差がそれなりに出ると思います。
ひとつひとつはそれほど強烈でもないけどまとめるとかなり気持ちいい感じでした。
暗示責めによって得られる頭の快感も股間に負けないほど強く、脳が溶けてしまったような心地よさも同時に味わえます。

このように、言葉や音をトリガーに気持ちを高ぶらせる濃厚なエッチが繰り広げられています。
言葉の力を再確認できる作品
言葉を隙間なく並べる、重ねることで気持ちよくする独創的な作品です。

5人の女の子は主人公に現実世界とは違う快感を味わってもらおうと
彼の周囲を取り囲むように陣取り、言葉の内容やタイミングを考えてリズミカルに話します。
双子の倍以上の術者を用意し効果的に運用するのはとても難しいことです。
それを成し遂げてるだけでも十分に素晴らしいです。

左「ねぇ 聞いて? お願い 私の暗示を聞いてよ 他はいいから」
5人いるからといって全員が均等に話すわけではありません。
左右の子をメインの語り手に抜擢し、残る3人をそのサポート役に置いてます。
そして話してる子が聴き手の意識を引きつけ、それ以外の方向からキーとなる暗示を立て続けに入れます。
シリーズ2作目ということでかなり統制の取れた動きをしてるところが印象的でした。

催眠は流れをできるだけシンプルにする代わりシステムで面白味を出してます。
複雑な作りだからこそ初心者でも親しめるように、自然と入れるように意識していて実に良いです。
話すスピード、間の取り方、女の子たちが話すタイミングや文字数など細かな部分が練りに練られています。

エッチは耳舐め以外ほぼ暗示だけでイかせる催眠色の強いプレイです。
体を動かしたり何かをイメージさせる指示は特に出してきませんから
うまく催眠に入っていれば本当に聴いてるだけで気持ちよくなれます。
脳と股間の両方で別々の快感が得られるでしょう。

絶頂シーンは最低でも3回(それ以上は無制限)。
ちゅぱ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

複数の女性に弄ばれる気分が味わえる作品です。
タイトルから連想される陵辱要素は薄めですから、ドMでなくてもドライに興味があるなら是非お試しください。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 50:00

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります