マゾ犬ペット化催眠2

サークル「国屋敷」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第14回目は穏やかで面倒見のいいお姉さんが
催眠を使って男性をマゾ犬に変え、様々な躾をしてから絶頂のご褒美をあげます。

ワンと鳴く、お手をする、ドッグフードをおあずけするなど
実際の犬を躾けるように何度も指示を繰り返し、それに従う喜びを教える本格的な調教が楽しめます。
ご主人様の犬になる喜び
お姉さんに催眠をかけられマゾ犬になるお話。

「こんにちは あなたは私のこと 覚えているかな?」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自分に以前マゾ犬調教を受けたことをすっかり忘れてる主人公に
催眠をかけてからその時と同じ快感を味わわせてあげます。

本作品は国屋敷さん唯一の無料作品「マゾ犬ペット化催眠」の続編。
30分近くに渡る入念な催眠で彼女の指示に従う喜びをとことん教え込み、その後2種類のエッチを順に楽しみます。
続編扱いになってますが内容はほぼ独立してますので本作から入っても大丈夫です。

「嬉しいなら 私にわかるように ワンとお鳴きなさい」
そして作中では一人でも多くの聴き手が本物の犬になりきれるように
現実世界の犬へ芸を仕込むのと似たやり方で服従する喜びを教えます。
犬の姿に変わる暗示を入れられることはありませんが、彼女は完全に彼を犬として扱います。
人の言葉を話すことを禁じられたり、ドッグフードを食べるシーンもありますから当然M向けです。

しかし、そんな変態向けのプレイとは打って変わって彼女の態度や雰囲気は終始穏やかです。
犬になることを押しつけるのではなく、催眠の技術を使って自分からそうなりたいと願うように誘導するからです。
中でも主従関係のカギとなる「指示に従う喜び」を時間をかけて徹底的に教え込んでくれますから
エッチを始める頃には変態プレイをすることにむしろ快感や幸福感を覚えるようになるでしょう。
愛玩動物を躾けるような極めて優しい調教が行われています。

催眠は2パート32分間。
仰向けに横になって目を瞑り、最初は深呼吸しながら彼女の声に耳を傾けます。

「私の声で 気持ちよくなる 声を聞いて 幸せになる」
ご主人様の指示を素直に受け入れるにはまず気持ちを落ち着ける必要があります。
それを考慮し彼女は意識してゆっくり呼吸させながらリラックスする暗示を入れます。
さらにしばらくすると自分の声に良い印象を持つよう働きかけます。

これからするマゾ犬プレイは様々な指示を出しながら進めますから
その根本となる声に対して抵抗を抱かせないことが極めて重要です。
こんな風に彼女は犬化に向けて一歩一歩着実に準備を整えます。

「マゾ犬がいつも考えてるのは ご主人様に命令されたい ご主人様にご奉仕したい ということだけ」
「マゾ犬だから 恥ずかしくても大丈夫 マゾ犬がエッチで恥ずかしいことをするのは 当たり前」

お次は犬化の手始めとして「ワン」と鳴く指示を出しながら
命令されることやそれを成し遂げる喜びを丁寧に教えます。
彼女も彼が指示に従った場合は頭を撫でてしっかり甘やかします。

ここでのポイントは隷属するデメリットにはほとんど触れず、メリットだけを強調して伝えることです。
実際にところこの作品で指示に従ってもデメリットはほとんどないのですが
「調教」と言うと窮屈な印象を抱く人もいるでしょうし、不安や心配はできるだけ取り除くのが妥当です。
「彼女に言われてやった」という正当な理由を掲げて堂々と変態プレイができるわけです。

続く「深化」パートは催眠状態を深めつつより犬になりきらせることを目的に
彼女が先ほどよりもさらに踏み込んだ指示を与えます。

「ワンワンと鳴いていると 頭の中が真っ白になっていきます もう 何も考えられない」
「何度も命令に従うたびに あなたの体は マゾ犬の体になっていきます」

ワンと鳴く、合図が出るまで鳴き続ける、お手をする、ドッグフードを出しておあずけするなど
人によってはそれなりの屈辱感を覚えそうなものが登場します。
ですが彼女の声や態度が至って穏やかなことや、従う喜びをある程度養ってきたおかげで
不思議と嫌な感じはせず、むしろ指示を出してくれないと寂しい気分がしてきます。

聴いてる最中は寝る直前のようなぽわぽわしたいい気分に浸ってました。
一般的な催眠音声で味わう「落ちる」感覚ではなく陶酔感に似た気持ちよさです。

犬化に向けて少しずつ確実に心を誘導するテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心をお姉さんの指示に素直に従えるようにすることを目的に
彼女の声は気持ちいい→彼女が出す指示に従うのは気持ちいい→犬になりきるのは気持ちいい、といったように
暗示の内容をシーンごとに切り替え、違和感なくシフトさせることで犬の心を育てます。

暗示の表現はほぼ古典催眠ですが、分割弛緩法や凝視法といった定番の技術は使われておらず
犬に対する指示に暗示を絡めて深化させる独特な催眠が行われています。
リラックス部分の時間が短いので指示に従うことにあまり抵抗を感じない、つまり多少のM性が要求されますが
それさえクリアしていれば先ほど書いた一種の陶酔感が味わえるでしょう。
従う快感と見られる快感をスパイスに
エッチシーンは2パート25分。
プレイはおちんちんの勃起と収縮、声による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「じゃあまずは あなたのおちんちん 勃起させなさい」
催眠を使って主人公を従順な犬へと変えたお姉さんは
M向けのエッチな指示を出して2種類の絶頂へと追い込みます。

エッチはもちろん彼女の指示に従う形で行います。
前半の「絶頂(セルフなし)」パートでするのはノーハンド射精。
言われた通りおちんちんを硬くしたり萎えさせた後、カウントに合わせて精液を吐き出します。

「おちんちん大きくしたり 小さくしたりするところ ご主人様に眺めてもらえるなんて とても幸せ」
おちんちんの勃起は普通なら自身でも制御できないものですが
彼女はそれを暗示でコントロールし、自分の一番大事な部分まで掌握されたことを思い知らせます。
そしてそれすらも犬にとっては喜びであると教えます。

また彼女は勃起や収縮の一部始終をじっくり観察してると告げます。
自分が性的に興奮しつつある様子を女性に見られるのはやはり恥ずかしいものです。
物理的な刺激を与えられない分、精神を盛り上げることに力を入れています。

「0って言われると 気持ちいいよね 0になると 快感が溢れてくる」
ちなみに絶頂シーンは短めのカウントを何度も数え、その間に絶頂する変則的なものです。
実際にやってみたところ射精はできませんでしたが熱やエネルギーが集まってくるのは感じました。
次のパートでどの道射精できますし、ここはドライを目指したほうが楽しめると思います。

もうひとつの「絶頂(セルフあり)」パートは好きなペースでオナニーするシンプルなプレイ。
開始と射精のタイミングだけを彼女が設定し、その時が来るまでおちんちんを慰めながら我慢します。

「射精しそうになると あなたの手が おちんちんをしごくのをやめてしまいます」
「見ていてあげるから 射精しなさい 精液ぶちまけなさい」

ここでも彼女は運動支配の暗示を使って射精をコントロールしようとします。
そして射精の瞬間は自分の視線を感じさせてより気持よく出させてあげます。
オナニーする時間が5分程度と短いので多少溜めてから聴くのがいいでしょう。
射精の快感はもちろん、彼女の言う通りにやり遂げた達成感も得られます。

このように、指示と視線を組み合わせて興奮と絶頂を促す独特なエッチが繰り広げられています。
優しく躾けてくれる作品
極めてマイルドな調教を施してくれる作品です。

お姉さんは主人公が自分の指示に従って喜ぶマゾ犬になれるように
高圧的な態度を一切取らず、愛玩動物に語りかけるような調子でじっくり催眠をかけます。
そしてその成果を確かめつつ気持ちよくする方向でエッチを進めます。

「こんなに大きくしてしまうなんて 可愛いよ ポチ」
作品名を見ただけだと相当ヤバいプレイをするように思うのではないでしょうか。
しかし彼女は他の催眠音声と同じく聴き手を楽しませることを第一に考えてリードします。
やり方がとても上手ですから終始いい気分に浸りながら気持ちよくなれます。
私個人は癒しのパワーをそれなりに持ってる作品と見ています。

催眠は国屋敷さんらしいと言いますか、暗示の繋げ方や表現が洗練されてます。
スタイルが他のサークルさんと随分違いますし、色々聴いてる方でも新鮮な気持ちで楽しめます。
現時点で最も売れてる作品なだけあってレベルが高いです。

エッチは催眠に時間を使いすぎた影響でどちらのパートも短くなってしまっています。
セルフなしパートはもう少し準備をしてからカウントに持っていって欲しかったです。
セルフありもオナニーする時間をもう5分程度長くしたほうが抜きやすくなります。
催眠パートに比べると色々惜しい内容かなぁと。

絶頂シーンは2回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女性に飼われる喜びをとことん教えてくれる作品です。
ソフトな調教が好きな人には特におすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:02:16

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります