めいどいんへぶん -メイドと暮らす幸せな日々-

サークル「Atelier Honey*」さんの同人音声作品。

前作からおよそ2年3ヶ月ぶりの新作にあたるこちらは、優しくて献身的なメイドが
長時間に渡る様々なお世話で愛するご主人様の心と体をスッキリさせます。

彼女の声・言葉・態度、サービスの内容や雰囲気といった作品を構成するすべての要素が極めて甘く
メイドが一日中お世話してくれるシチュも相まって聴けば聴くほどホッとしたり幸せな気分が湧いてきます。

総時間が3時間40分と非常に長いため、今回は前編後編の2回に分けてお送りします。
メイドさんと過ごす幸せな一日
メイドの「癒海(ゆうみ)」にたくさんご奉仕してもらうお話。

「ご主人様 …ご主人様 お加減はいかがでしょうか?」
癒海は甘く柔らかい声のお姉さん。
ある日の朝、ご主人様の寝室に訪れて声をかけると
まだ眠そうな彼がスッキリ目覚められるようにそのままお話を始めます。

本作品は彼が目覚めた時から眠りにつくまでを全部で7つのパートに分け
それぞれで彼女が時間や状況に合ったサービスをする様子が描かれています。

総時間が非常に長いことを踏まえて「お昼の暮らし」「夜の暮らし」という2つのシーンに分割し
前者は癒しを、後者はエロ重視の内容にして違いを出しています。
どちらも1時間30分程度ですから、ある程度まとめて聴く場合はこのあたりで区切るといいでしょう。
私のレビューも前編は「お昼の暮らし」、後編は「夜の暮らし」の順で紹介します。

ちなみにこの枠組みは時間帯が一緒だからそうなってるだけで、各パートの内容はほぼ独立しています。
ですから癒しを得たい人はエッチを飛ばして聴いてもいいですし
さっさと抜きたい人はエッチから聴き始めてもまったく問題ありません。
ストーリー性はあまり持たせず、2人のキャラやサービスそのものを濃密に描いています。

「ご主人様のリラックスのお手伝いをさせていただけて 癒海はとっても嬉しいです」
全編を通じて言える大きな特徴は彼女の優しさ。
どのパートも彼が幸せなひと時を送れるように心を込めてお世話します。
具体的には声や態度、最中に投げかけられる慈愛に満ちた言葉の数々、お世話する時の繊細な動きなど
より多くの聴き手が癒しや興奮を得られるようにすべての要素に気を配って行います。


簡単に言うと言葉以外の部分もとてつもない甘いです。
野上菜月さんご自身がシナリオを書かれてるだけあって癒海のキャラと演技がマッチしており
癒しのサービスについてもゆっくり、のんびり進めてくれるので時間の流れが緩やかに感じます。
彼女の動きに合わせて声の位置や距離が細かく変化する凝った演出もされてます。

さらにエッチが始まるとお淑やかだった彼女が別の顔を見せるようになります。
淫語ひとつ言うにも恥ずかしがる愛らしい仕草、彼のおちんちんを見て上気する息遣い
自分の体全体を使って一心不乱にご奉仕する姿など、淫乱とまではいきませんがかなり積極的に取り組みます。

大好きな人を満足させたいから敢えてエッチに振舞う感じです。
自分よりも彼を優先するところに彼女の性格が色濃く出ています。
非エロパートとエロパートで彼女の態度に大きなギャップがあるのもこの作品の魅力です。
常に相手の立場で行うきめ細かなサービス
ここからは「お昼の暮らし」に登場する各サービスの内容を紹介します。

一番最初の「今日も素敵な一日を」パートはご主人様が無理なくスッキリ目覚められるように
癒海が独特な方法で少しずつ眠気を覚まします(約10分)。

「ギリギリのお時間に アラームの音で飛び起きたりすると そのぶん体がびっくりして 疲れてしまいますから」
彼女自身が作中でこう言ってるように、眠い時に叩き起こされてもいい気分にはなれません。
だからこそ彼女はひとまず目を瞑ってもらい、お話をしながらまどろむ感覚を楽しませてあげます。
そしてある程度経つと寝返りを打ったり手足を伸ばす運動をさせて普段の心と体に近づけます。

「こうやって 赤ちゃんみたいに寝返りを繰り返していると 優しいふわふわの中で なんだか少しずつ くしゅぐったいような むずむずした感じが広がってきませんか?」
「もっとこのままこうしていたいけど なんだか楽しくなってきた」

さらに面白いのが彼女のセリフ。
軽い運動をさせながら眠たい気持ちと起きたい気持ちの両方を天秤にかけ
後になるほど後者の感覚が強くなるように誘導します。


彼女が起こすのではなく、彼が自発的にベッドから出たくなるように言葉をかけるんです。
他にも起きる直前に軽い自己暗示を入れさせるなど、ほんの少しですが催眠の要素を含んだお世話をします。

続く「休憩のおともをさせて頂きます」パートでするのは肩のマッサージと耳かき(約19分)。
ご主人様が効率よく仕事をこなせるように癒海が休憩時間を使って手短にお世話します。

マッサージは5分近くをかけて首の根元・肩・背中を手で優しく叩くシンプルなものです。
「ぺしぺし」という軽めの衝撃音が頭の後ろあたりで位置を変えながらリズミカルに鳴り響き
彼女も微かな吐息を漏らしながら黙々と取り組みます。
また背中を叩く時は肩や首に比べて効果音が若干低く鈍いものへと変化します。
時間が非常に短いのでやや物足りなくも感じますが、音の感じや動きは十分にリアルと言えます

もうひとつの耳かきは膝枕の状態で綿棒だけを使い右耳→左耳の順に汚れを取り
仕上げに弱めの風圧で息を吹きかけます。
休憩中のお世話ということでどちらも手短に済ませることを意識して行います。

綿棒は「しゅりしゅり ずずっ」という柔らかくてパチパチした音が使われており
耳の壁を隅々までなぞるようにゆっくり動きます。
音の面積が広いおかげでゾワゾワした刺激が伝わりやすく、息吹きもバイノーラル特有の微かな風圧が感じられます。
動きがやや単調に思えるもののレベルは比較的高いです。

このシーンで個人的に印象的だったのが音の位置関係と強弱。
音量や音の近さが効果音>声にきちんと設定されてます。
こういった細かな気配りがサービスの臨場感をさらに高めてます。

最後の「素敵な夢が見られますように」パートでするのは安眠のお手伝い。
パジャマ姿で同じ布団に入り様々な言葉をかけて眠らせます。

安眠させるサービスというと物語を聞かせたり寝息を流すのが定番です。
ですが彼女はここでも彼の立場に立った独自の方法で眠らせます
その方法はズバリ安眠系の催眠です。

「右腕から力が抜けていく ゆっくり ゆっくり 沈んでいく 重たくなっていく」
「意識が ゆっくりと 遠のいていく 優しい○○が 少しずつ 遠く 少しずつ 暗くなっていく」

体の力を入れてから抜く動作に始まり、少しの間深呼吸をしてから
右腕→左腕→背中→腰→右足→左足→全身の順に体が重くなる暗示を入れます。
そして最後にとあるイメージを使って徐々に眠らせます。

誘導の時間が短く内容も軽めなので音声を聴いても深い催眠状態にはおそらく入れません。
ですが意識が多少ぼんやりしたり体が重い、あるいは軽いと感じる人はいるはずです。
安眠しやすい環境を整えるために催眠の技術を使ってます。
初々しく激しいエッチ
「お昼の暮らし」唯一のエッチシーンは「おかえりなさいませご主人様」パート(約40分)。
プレイは体の洗浄、フェラ、パイズリ、癒海への乳首責め、手マン?です。
体の洗浄、乳首責め、手マンの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ご主人様のお体 綺麗にさせていただきますね」
ある日の夕食前、仕事を終えて帰宅した主人公をお風呂に案内した癒海は
準備してから自分も風呂場に入り、体を使って彼の全身を隅々まで綺麗にします。

エッチは終始彼女がご奉仕する形で行います。
前半の17分間は純粋に体を洗うシーン。
腕、背中、お尻、足など主な部位にボディソープを塗りつけ
その後おっぱいやお腹を擦りつけて洗うソープランドのサービスに近いプレイをします。

「ご主人様の胸元も わ、私のお、おっぱいで 綺麗にいたします…ね」
ここでの彼女はおっぱいやおまんこを言うのも恥ずかしがるほどの初々しい仕草を見せます。
ですがご奉仕するのを嫌がったり躊躇することは一切なく
熱っぽい声を漏らしながら部位ごとに時間をかけて丁寧にお世話します。
彼女のキャラを考慮した大胆なサービスですね。

最中の効果音もボディソープを塗る時は「わしゃわしゃ」という泡交じりの水音だったのが
おっぱいを使い始めると立体感が増し、彼女の声と息遣いが近いづいたり遠ざかったりします。
セリフ以外の部分にもこだわってますから、どんな感じで洗ってくれてるかがイメージしやすいです。

対する後半はいよいよおちんちんのお世話に取り掛かります。
最初はお口で、しばらく経つとおっぱいも使うパイズリフェラなのですが
今まで大人しい印象だった彼女が一変して非常に積極的に責め始めます。

「はい とっても美味しいです ご主人様のおちんちん すごく美味しい」
彼の大事な部分にこびりついた汚れを少しでも多く落とせるようにと
竿や亀頭を舌で舐める、口をすぼめて吸い上げる、唇で啜る、ピストンするなど様々なちゅぱ音を複合的に鳴らし
さらには時間が経つほどそれらのペースを速めて少しずつ確実に射精へと追い込みます。

野上さんはちゅぱ音の扱いに定評のある声優さんでして
音の鳴らし方や組み合わせ方のレベルが高く、とてもエロいちゅぱ音が楽しめます。
本作では意図的に下品な音を鳴らして普段の彼女との違いを鮮明にしています。
気持ちが高ぶるにつれて呼吸や息遣いが荒くなるところも実に良いです。

「はぁ はぁ ごひゅひんさまのせーえき いっぱい らひていたらきまひて」
彼女はメイドですからもちろん彼を楽しませることを第一に考えてプレイします。
おちんちんを咥えたまま彼の精液をすべて受け止め、一旦舌に乗せてから飲み干す姿にはグッとくるものがあります。
そして彼も彼女の頑張りに応えようと直後に少しだけ体をいじってあげます。
(手マンに「?」がついてるのは音声だけでは判断しにくいプレイだからです)

好きな人だからこそエッチに振舞えるし自分のすべても捧げられる。
プレイを通じて2人の間にある強い絆も描かれています。

後編へ続く…。
めいどいんへぶん -メイドと暮らす幸せな日々-(後編)

CV:野上菜月さん
総時間 3:39:11(本編…3:27:02 おまけコメント…12:09)


体験版はこちらにあります