九州娘とおしかけラブラブタイム!【ダミーヘッド&ダミーボディマイク使用】

サークル「あまとう」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、先輩のことを密かに想っている世話好きな後輩が
上京した彼の家で色んなことを話しながらたっぷり癒します。

九州弁を話す彼女の人懐っこいキャラと質の高い効果音を組み合わせた臨場感のあるサービスが魅力で
離れて暮らす彼の心を自分に引き寄せようと一生懸命ご奉仕する姿や
シンプルながらも安定感のある耳かき&マッサージが心をたっぷり温めてくれます。
九州からの可愛い来訪者
後輩と3日間を一緒に過ごすお話。

「ごめんくださーい あっ先輩お久しぶりです」
後輩は明るくて可愛い声の女の子。
故郷を離れて東京で暮らし始めた先輩の家に突然やって来ると
夕飯の代わりに耳かきをプレゼントします。

本作品は以前同じ学校の同じ部活で青春を送っていた2人が
彼の上京に伴い離れ離れになり、およそ1年後に再び出会った時の様子が描かれています。
総時間75分を3日間に分け、主に彼の家でお話したり彼女がお世話をしてくれます。

「せっかくスーパーから寄って来たとに まあ もうこんな時間だし 突然来たけんね 仕方なかよね」
そして彼女は九州に住んでるだけあって全編九州弁で話します。
聴いた感じでは博多弁っぽいのですが別の県かもしれません。
標準語とはまるで違う独特な口調が温かく、作品全体に和やかな雰囲気を与えています。

また学生時代の時からあれこれお世話してあげるほど仲が良かったこともあり
彼女は物語の冒頭から彼に対してまるで実の兄に対するような人懐っこい態度で接します。
恋人同士ではないのですがそれに非常に近いやり取りが交わされています。

もうひとつのポイントはサービス中に鳴る効果音の数々。
耳かきやマッサージにおけるすべての行為をリアルな音で表現し
実際のサービスにできるだけ近づけた動きで行います。


あまとうさんは処女作の時から音質の高さに定評のあるサークルさんです。
しかし動きについては私も以前レビューで書いたのですが色々と残念な部分がありました。
その弱点が今作では大幅に改善され、さらにノイズもほとんどなくなり全体的にパワーアップしています。
特にマッサージは細かな手の動きだけでなく微かな振動まで感じられる本格的なサービスです。

九州弁で話す可愛い女の子がリアルな音を使って一生懸命お世話する。
全年齢向け癒し系音声の要所とも言えるキャラとサービスの両方を押さえた総合力の高い作品です。
賑やかさと静けさのメリハリをつけた心安らぐサービス
ここからは各サービスの内容を1日単位で紹介します。

後輩が上京した初日に行うのは耳かき(約11分間)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に綿棒で汚れを取り、仕上げに軽く息を吹きかけます。

綿棒は「ずりっ すすー」という乾いた滑らかな音が使われており
奥から大きく掻き出したり、こびりついた汚れを小刻みにそぎ落とすように動きます。
そして耳の穴の手前と奥で音質が微妙に変化します。
綿棒よりは耳かき棒に近い動きなのですが、ループ音とは違う変化に富んだ音を聞かせてくれます。

ちなみに、このパートと3日目に行う別の耳かきパートは複数のバージョンが用意されてます。
通常版、効果音の音量150%、同じく200%の3パターンです。
私の耳だと1日目は200%、3日目は150%が丁度よかったです。
通常版は効果音よりも声の音量が大きいのでリアリティに欠けるかなと。

「先輩 こっちで彼女…っていうか そんな感じの人 できました?」
そして最中は彼女がここに来た事情を話したり彼の近況を訊いたりします。
わざわざ訪ねたくらいですから当然彼女は彼に対して一定以上の好意を持ってます。
ですが久々に再会したこともあり、この時点では関係修復に力を入れながら会話します。

ただし、2人が会話をするのは主にサービス以外の部分でのことです。
具体的には一緒にご飯を食べる時やサービスの前後にあたるシーンですね。
そしてサービス中は彼が存分に癒しを感じてもらえるようにできるだけ集中してお世話します。

要は彼女が話す時と話さない時が結構はっきりしてるんです。
普段の彼女が割とよく話す賑やかなキャラだからこそ、耳かきやマッサージの最中は余計静かに感じます。
そしてこの演出が作品の長所である音の良さを引き立てるのに役立ってます。

2日目に行うメインのサービスは肩叩きとマッサージ(約15分30秒)。
友人が名古屋に旅立ち、これ以上ホテルに泊まるのも金銭的に厳しいと判断した後輩が
先輩の家に泊めてもらえるようお願いし、その代わりにご飯を作ったり癒してあげます。
同棲っぽいシチュですが全年齢向けですからエッチな描写はありません。

左右をとんとんとリズミカルに叩く音、手のひらと指を使って揉みほぐす音
手を重ね合わせて右肩→左肩の順に甲で優しく叩く音など
専門店よりは家庭らしさを感じさせる行為のすべてを音を使って見事に表現しています。
時間は耳かきの方が圧倒的に長いですが、品質はマッサージのほうが明らかに上です。

「先輩の肩叩くの 久しぶりね たーっぷりほぐしてやるけんね」
「私のことが これから恋しくなっちゃいそうですか?」

合間合間に投げかけられる彼女のセリフにも大きな変化が見られます。
以前こうして一緒に過ごした日々を思い出し、また同じ関係になれるよう遠まわしに働きかけます。
サービスの丁寧さも相まって彼女の想いの強さが自然と伝わってきます。

そして3日目は遊園地に付き合ってくれたお礼に再度耳かきをします(約25分)。
1日目の綿棒に対し、今回は持参した耳かき棒を使って同じく穴の手前と奥を丁寧にお掃除します。
またどちらの耳も開始前に指で耳たぶを軽くマッサージし血行を良くします。

耳かき棒は「ぞりぞり じりっ」と細く硬めの音が使われており
綿棒と同じく大きく掻き出したり細かく擦ったりする動きをします。
効果音がしっかりしていて耳に刺激が伝わりやすい反面
力加減が強すぎて長時間聴いてると頭が痛くなる弱点も持ってます。

せめてもう少し時間が短ければよかったのですが・・・私には刺激が強すぎるように感じました。
ですがそれでもサークルさんの過去2作に比べてずっと良くなってます。

このように、声と音の比重を上手に切り替える質の高いサービスが繰り広げられてます。
ほっこりする作品
キャラが立っていてサービスも充実してるバランスのいい作品です。

遠い都会で暮らす憧れの先輩と1年ぶりに会える機会を手に入れた女の子が
ある時は積極的に話しかけ、またある時は黙々とお世話をして少しでも振り向いてもらえるように頑張ります。

彼女の住んでる場所を踏まえた方言を全編で採用し
可愛い声と独特な言葉使いを組み合わせてより魅力的なキャラに作り上げてます。
方言を扱った作品自体がまだまだ少ないですし、これだけでも十分な個性を持ってます。

「今度は 先輩が私に会いに来る番ですからね」
当サイトではサービスに焦点を当ててレビューを書きましたが
2人が昔の関係を取り戻し、より深い仲になっていく様子もある程度描かれてます。
物語を3日間に分けてあるのもその推移を聴き手に伝わりやすくするためだと思います。

そして彼女のキャラに決して甘えず、サービスのほうにも強いこだわりが見られます。
特に今作では「動き」にリアリティを持たせることを意識してるシーンが多いです。
耳の中を乱暴に引っ掻き回すだけだった以前の作品に比べて耳かきに落ち着きがあります。
マッサージについても音だけで表現するのが難しい部分までしっかりと作られてます。

私個人は耳かきのクオリティアップが最も印象的でした。
今後も使用する器具が増えたり、音と動きがさらに磨き上げられていくことを期待したいです。

年下の女性の魅力が十分に詰まった癒し系作品です。
方言好き、年下好きな人には特におすすめします。
おまけはアフタートーク3種です。

CV:天知遥さん
総時間 1:21:13(本編…1:14:51 おまけ…6:22)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります