墓守のイシス

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、永遠の命と特殊な能力を持つ墓守の女の子が
宝を盗みに来た男性をエッチな手段で撃退します。

罪人への罰と呼ぶに相応しいハードかつスリリングなエッチが魅力で
暗くなりがちなストーリーを彼女のキャラで上手くカバーしながら
ちゅぱ音・喘ぎ声・射精回数を多めに設定し実用度を高めています。
墓荒らしへの過酷な罰
墓守のイシスとエッチし石へと変えられてしまうお話。

「あら、墓荒らしなんて、何年ぶりかしら…?」
イシスは明るくて優しい声の女の子。
とある古代の王の墓にやって来た主人公を親しげに迎えると
ここにある宝を差し出す代わりに手足を舐めさせてほしいと言います。

本作品は王に不死の呪いをかけられて以来墓をずっと守り続けている彼女が
自分の体を使って墓荒らしから財宝を守る様子が描かれています。

彼女の唾液には付着した対象を石化させる特殊能力が備わっており
最中は彼の体を舐めて動きを封じたり機能を停止させるシーンが何度も登場します。
また雰囲気作りとして物語の開始から終了までバックに篝火の揺らめく音が流れ続けます。

「手足を全部を舐めたら、おまんこにおちんちん入れてあげる。その頃には、もう快楽しか感じられない体にされちゃってるから、何度でも射精する快楽体験をさせてあげるよ」
罪人を罰するためにエッチするので最後は残念な結末を迎えるのですが
彼女にSっ気がほとんどなく口調や態度も終始穏やかなおかげで
実際に聴いてみると意外に和やかな雰囲気が漂っています。

恐怖を与え苦しめるのではなく、気持ちよくしながらあの世に送ってあげるプレイです。
人を選びそうなシチュだからこそ、できるだけ多くの人が受け入れられるように表現を和らげています。
自分の使命を守りつつ相手にも多少配慮している部分が見られます。

しかしエッチの内容自体はとてもとてもハード。
およそ38分間あるエッチシーンの中に11回もの射精シーンを用意し
彼女が彼の体を使って気持ちよくなる様子や
彼が押し寄せる快楽に負けて精液を吐き出し続ける様子を極力エロく描いています。

彼女の能力を考慮し前半はちゅぱ音を鳴らすシーンを多めに
後半はSEXによる喘ぎ声をメインに据えてそれぞれを固めて鳴らす工夫がされています。
そしてくちゅ音+ちゅぱ音、くちゅ音+喘ぎ声といったように複数のエロ要素を重ねてパワーを上げてもいます。
彼を石化させる設定を除けば男女が普通にするエッチにとても近いです。

体を舐められて石にされるスリリングな展開と18禁音声としての純粋な実用性。
この2つが本作品の大きな魅力です。
死にゆくあなたに最高の快楽を
エッチシーンは5パート38分30秒ほど。
プレイは全身舐め、キス、手コキ、乳首責め、SEX(騎乗位)、フェラです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「大丈夫、痛くはないから。でも目はあっという間に真っ暗になるからね」
約束通り主人公の手足を舐めて逃げられないようにすると
イシスは彼の腕や足をさらに舐めて全身を少しずつ石へと変えてゆきます。

エッチは身動きの取れない彼を彼女が責め続けます。
一番最初の「手でしごいてあげる」パートは罪人を裁く意味合いの強いプレイ。
自分の能力を告げた上で引き続き体の末端を舐め続け
しばらくして感度が上がり勃起したおちんちんには手で刺激を与えます。

「どお? 綺麗でしょ? …不死の呪いをかけられてから、成長も止まって、毛も生えない幼いままのおまんこ」
シチュだけを見るとかなりやばそうに思えるのですが
彼女の口調や態度は冒頭と同じく上品で和やかなままです。
そして石にされるだけでは可哀想と思ったのか、自らシックスナインの体勢になりおまんこを見せてあげます。
本作品のエッチではこんな風に彼女がサービスしてくれるシーンがいくつもあります。

プレイの方は手足を舐める=ちゅぱ音をたっぷり鳴らし
足を舐め始めたところでおちんちんを標準くらいのペースでしごき始めます。
ちゅぱ音はどのプレイも水分高めのねっとりした音ばかりで比較的エロいです。
ここだけで5回も射精シーンが登場するあたりにも本作品らしさが窺えます。

続く2パートはメインのプレイをSEXに切り替え
彼女が女の最大の武器を使って彼の精液を根こそぎ搾り取ります。
そして最中は時々乳首をつねったり耳の端を舐めてご奉仕します。

「いいよ、もし孕ませて、赤ちゃんできたら…、あなたの子供、産んであげる。…約束してあげる」
「いつでも出して、いいっれ(いいって)言ったけどっ、最後は、わらし(私)がイクときにらしてっ!(出して)」

ここでも彼女は墓守らしからぬ優しさを見せてくれます。
全部で5回の射精をすべて膣内で受け止めたり、エロ可愛い喘ぎ声をたっぷり漏らしたり
終盤に差し掛かるとややアヘった声で乱れるなど抜きに繋がる要素ばかりです。
耳元で囁きかけてくるシーンが多く彼女との密着感も味わえます。

彼女の石化能力は唾液限定ですから、口を使わない分にはそれを促進させることはできません。
だからこそここでは敢えてほとんど舐めずに気持ちよくすることだけを考えて責めます。
こういった細かな気遣いが作品全体に漂いがちなブラックな雰囲気を適度に中和しています。

そして「最後の搾りたてミルク」パートでフェラをし止めを刺します。
このパートだけはカウントダウンを数える/数えないの2パターンあり
数える場合は開始直後から射精に向けて長めのカウントが刻まれます。

両方聴いてみたところカウントの音量が大きくてフェラ音が聴き取りにくく感じました。
タイミングのとりやすさを取るか、純粋なエロさを取るかでお選びください。

このように、死にゆく者を慰めることを意識したエッチが繰り広げられています。
ちょっぴりスリルを感じさせてくれる作品
暗いテーマとはまるで違う甘く和やかなエッチが楽しめる作品です。

イシスは自分の使命を果たすため、そして自らの欲望を満たすために
主人公の動きを封じた上でできるだけ口を使わずに精液を搾り取ります。
そして本格的なエッチが始まった後は素直に感じ、彼にもあれこれサービスしてあげます。

彼女は呪いを受けた身ですから使命の達成を最優先に考えて動きます。
ですがキャラ自体は街中にいる普通の女の子とほとんど変わりません。
優しい口調と態度で接し、彼が気持ちよくなれるように責めます。
バッドエンドなのは確かなのだけど、それに至る道筋はかなりマイルドかつエロいです。
エンディングも表現が工夫されてますし後味が悪く感じる人はそれほどいないと思います。

エッチは展開がブラックになるからこそ余計に明るさを持たせています。
彼女からしてみれば彼をそのまま石に変えればすべて解決したはずです。
だけどまずは手足だけを石に変え、おちんちんや乳首といった感じる部分は最後の最後まで残します。
そして射精の喜びをたっぷり味わわせ自分もそれにしっかり応えます。
中盤以降に始まるSEXで処女を捧げたり中出しを許すシーンが特に印象的でした。

絶頂シーンは主人公11回、イシス2回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音・淫語・喘ぎ声そこそこです。

音声作品ではあまり見かけないシチュを持つ作品です。
イレギュラーな要素を孕んだエッチが好きな人におすすめします。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 52:42(本編…51:49 フリートーク…00:53)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
52分で1300円とやや割高なので-1してあります。

2016年7月16日頃まで900円で販売されています。
その場合の点数は9点です。