リリムの悪戯~贄少女~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、無邪気な声とちょっぴり意地悪な性格を持つ悪魔の女の子が
偶然出会った男性に現実世界では味わえないハードな快楽を提供します。

媚薬と触手に満たされた壷に入り全身を犯される独特なエッチが特徴で
彼女は総時間の半分近くの時間を割いて入念に女体化催眠を施した後
温感操作と感度上昇の暗示を組み合わせて触手壷から得られる快感を少しずつ確実に伝えます。
禁断の果実を食べて女の子の姿に
お姉さんに女体化催眠をかけられ触手壷プレイを楽しむお話。

「今から 物語の世界に入るための 手続きをしていきます」
お姉さんは明るくて整った声の女性。
音声を聴く際の諸注意、環境、必要物の確認をすると
主人公を催眠状態へと導くための準備を始めます。

本作品は術者とナレーターを務める彼女にまずは催眠をかけてもらい
途中で出会ったリリムに連れられてとある神殿に行き触手壷プレイを味わいます。
KUKURIさんの作品は多くが催眠風ボイスドラマと呼ばれており
術者が第三者的な視点に立ち、最初から最後まで聴き手をきめ細かく誘導するのが特徴です。

今作では他の催眠音声でもほとんど見られない仮想的なプレイをすることを考慮し
サークルさんの他作品以上に催眠に力を入れた作りになっています。
リリムと直接エッチするシーンがなかったりストーリーがやや弱いところが少々気になるものの
催眠の世界にどっぷり浸かり、お姉さんの言葉で感覚が変化する不思議な体験が味わいやすいのも事実です。

ちなみに本作品ではエッチを聴く際に毛布や掛け布団を使うシーンがあります。
今の時期で毛布を体に巻くのはさすがに厳しいですし
タオルケットなど薄手のものを体に巻いて聴いた方がプレイに集中できると思います。
もちろん何もかけずに聴いても普通に楽しめます。
詳しくはこの後説明しますが、催眠の方向性から最中に体が熱くなる可能性が結構高いです。

催眠は2パート38分30秒ほど。
仰向けに横になり、まずは彼女に言われた通りに天井の一点を見つめます。

「くっついた瞼は重たく 開こうとしても 開くことができなくなります」
お姉さんの緩やかな口調やぼんやりした声も相まって、割と早い段階から瞼の重さを感じ始めます。
目を閉じた直後に彼女に開いてみるように言われますが
人によってはそこでうまく開けられないかもしれません。
こんな風に彼女は聴き手にも積極的に参加してもらう形で催眠を進めます。

深呼吸や現在の自分の状態を確認してリラックスと集中力を軽く高めた後
今度はおよそ6分間に渡って彼女の言うことを復唱します。
声に出すのが理想的ですが無理な場合は心の中で呟くだけでも大丈夫です。

「胸と両足から力が抜けていく それがとても心地いい」
「私に光が近づいてくる それはすべてを満たす それは優しく包んでくれる」

内容は腕、脚、胸の脱力や同じ部位に光が照らされるイメージ。
自分で復唱する=自己暗示の形になるので他人に言われる時よりも暗示を受け入れやすく
普段以上に体が重いとか、ぽかぽかする感覚がするでしょう。
聴き手がついてこれるように彼女もセリフを意識的に区切って語りかけてきます。

十分にリラックスできた後は場所を緑豊かな丘へと移し
そこにいるリリムが管理してるイチジクの果実を食べるイメージをします。

リリム「どうした? それが食べたいのか?」
お姉さん「右手をゆっくりと上げてください そうです ゆっくりと 上へ 上へとイチジクを掴むために伸ばしてください」
ここでは実際に右手を伸ばして果実を取ったり食べるシーンがあります。
ある程度の深さの催眠に入っていれば腕が勝手に持ち上がるかもしれません。
彼女たちの言葉を聴いてるうちに口の中に唾液が湧いてくる人もいるでしょう。
これから体験する触手壷プレイへの複線を引きつつ催眠の入り具合を確認してくれています。

「少しずつ 乳房が大きくなっていく 少しずつ ウエストが締まっていく」
「(膣やクリトリスに)触れられると とても気持ちよくなります」

最後に行う女体化はおよそ11分間。
先ほど食べた果実の効果でパーツごとに女性に生まれ変わります。
お姉さんが具体的な女性像を特に言ってきませんから好きなようにイメージしてみましょう。
エッチでより気持よくなれるように性感帯の感度を軽く上げてもくれます。

しっかり催眠を深めてから女体化に繋げる堅実かつ丁寧な催眠です。
リリムの管理する領域に行って女性の姿になることを目的に
固定凝視法、復唱形式での分割弛緩と温感操作、イメージによる深化具合の確認など
できるだけ多くの人が催眠に入れるように数多くの技術を組み込み、それぞれを的確に行使します。

聴き手に前向きに取り組んでもらうアプローチやお姉さんの眠気を誘う声と和やかな口調のおかげで
特に意識のぼやけや体の温かさを強く感じるでしょう。
手足の脱力にそれほど力を入れてないのは後で毛布をかけるシーンがあるからです。
細かな言葉使いにも気を配っていて終始いい気分で聴くことができます。
全身を熱と快感に包まれながら
エッチシーンは1パート39分30秒間(おまけも合わせると9パート64分30秒)。
プレイは触手壷に浸かる、全身への触手責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

リリム「さぁ いくぞ」
お姉さん「あなたの足が 壷の中に入っていく」
禁断の果実を食べて女の子になった主人公を神殿へと案内したリリムは
そこにあるひとつの壷の中に彼女をゆっくりと浸します。

エッチは果実を食べた罰として触手壷プレイを受けます。
ここでもメインの語り手はお姉さんで、リリムは途中にちょこちょこしゃべる程度の脇役です。
プレイ開始から最初の15分間は触手壷に入るシーン。
媚薬がたっぷり入った壷の中に下半身→上半身の順に少しずつ体を浸します。

「媚薬の中に浸されている両足 その両足がどんどん熱くなってくる」
「おまんこから媚薬が中に入っていく おまんこの粘膜が そして子宮が 媚薬によって犯されていく」

お風呂に入るのに似た至ってソフトなプレイなのですが
お姉さんが部分ごとに体の熱が高まる暗示や感度を上昇させる暗示を小まめに入れてくれるおかげで
実際に聴いてみると体全体がかーっと熱くなるのをとても強く感じます。
私の場合はお腹の周りや腕を中心に軽く汗ばむくらいに熱かったです。

この後も彼女は2つの感覚を段階的に強化して絶頂へと導きます。
触手に犯されてるイメージよりも催眠の技術でイかせる側面が強いエッチです。

触手が登場するのは中盤あたりから。
壷の中に潜んでいた大小様々な形の触手が全身にまとわりつき
性感帯はもちろん、手や足に至るまでをすべて包み込み刺激します。
ここからは事前に用意した毛布を体に巻いて聴きます。

「あなたの アナルに 触手の先端が触れる たったそれだけなのに アナルがかーっと熱くなる」
「すべてが快感に包まれている そして あなたの中で 自我が完全に崩れる」

中でもアナルとおまんこを両方同時に責めるシーンはとってもハード。
これまで育ててきたエッチな熱と快感をさらに強化し
触手に大事な部分を乱暴に犯されてるシチュによっても興奮を高めてくれます。

カウントに合わせて股間の筋肉が収縮したりエネルギーがこみ上げてくる快感が味わえました。
サークルさんの他作品に比べると絶頂回数が少なく、その代わり1回1回が濃厚です。
催眠慣れしてる人ならドライイキしやすいエッチだと思います。

このように、ある程度の臨場感を持った仮想的なプレイが繰り広げられています。
気持ちいい熱を感じられる作品
催眠に入りやすくエッチでも感覚の変化を感じ取りやすい作品です。

お姉さんは触手壺という現実世界ではまず体験できないプレイを主人公に味わわせようと
まずはそれらを一切絡めずに堅実な技術を用いて催眠を深め
それからあちらの世界の住人であるリリムに協力してもらう形でプレイを進めます。

壷に入って触手に犯されるだけではイメージしにくいだろうと考え
壷の中を媚薬で満たし、それに浸かる感覚を通じてドライしやすい環境を整え
その後に触手で性感帯だけでなく全身を同時に責める流れが秀逸です。
体の熱を段階的に高めるアプローチが取られているおかげで
後になるほど特定の部分、あるいは体全体が普段よりもずっと火照ってるのを感じます。

KUKURIさんは中の人の趣味なのか触手を扱った作品が多いサークルさんです。
そしてその多くが触手におまんこなどを犯されてる状況説明に力を入れ
ついでに感度を上昇させて絶頂に追い込むスタイルが採られています。
もしくは登場人物が現在置かれてる状況や心情を絡めてエッチを進めます。
それに対し本作品は状況説明はそこそこに暗示を繋げて重ねてイかせます。

やってることは同じなのだけど催眠が重厚なぶん気持ちよくなりやすいエッチと言えます。
これが最初のほうに「催眠に力を入れた作りになってます」と書いた理由です。
ドラマ性を最小限に抑えた正統派の催眠音声に近い作品です。

エッチは触手壷に入って犯されるシンプルなものです。
リリムの存在感が薄いのが気になりますが、このプレイだと絡めにくいのも確かです。
彼女とエッチしないことを理解して聴く分にはかなり楽しめます。

絶頂回数は2~3回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

従来の作品とは違った切り口の女体化触手プレイが味わえる作品です。
おまけは追加のエッチパートです。

CV:東めぐみさん
総時間 1:56:47(本編…1:31:47 おまけ…25:00)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります