願望消火栓さんで配布されている無料の催眠音声作品。
催眠音声のスクリプトを書かれてるササジマさんのブログです。

今回紹介する作品は、ミステリアスな雰囲気漂うお姉さんが
鏡をテーマにした催眠とエッチで普段とは違う性的快感を提供します。

鏡の中にいる触手に複数の性感帯を同時に犯されるややハードなプレイが魅力で
乳首はブラシ状、アナルはアナルビーズのような形状、おまんこはおちんちんと似た触手を用意し
ストレートな快感だけでなく鏡を通じて見られていることも意識させて心と体を盛り上げます。
不思議な鏡に魅せられて
お姉さんに女体化催眠をかけられ触手とエッチするお話。

「鏡って 何か不思議な力を持っているように よく言われると思いませんか?」
お姉さんは淡々とした口調で話す穏やかな声の女性。
自己紹介など前置きにあたる部分はすべて省略し
早速物語のテーマとなる鏡に関するお話を始めます。

本作品はタイトルにもなっている「鏡」と「触手」をキーワードに
彼女が総時間の半分以上の時間をかけて催眠を施し
それから複数同時責めによる連続絶頂を軸にしたハードなエッチを行います。

ササジマさんが台本を担当された前作「Masked ball(TS)」に比べるとキャラやストーリーは弱まってるものの
催眠・エッチいずれも実用性が向上しており、特に催眠の感覚が味わいやすくなってます。
進め方がすごく丁寧ですから皆さんも比較的入りやすく感じるのではないでしょうか。

ちなみにこの音声はテスト用に作成されたもので、声優さんではなくボイスロイドが声を担当しています。
声のペース、強弱、抑揚がある程度調整されてますからそこまで強い違和感はないと思います。
少なくとも私は暗示に合わせて感覚が敏感に変化する体験を普通に味わえました。

催眠は2パート26分30秒間。
最初は2分ほど深呼吸してから主に手足を脱力してリラックスします。

「心地よさがさっきよりもどんどん大きくなって、あなたはそれに浸ることができます」
「右手と同じように少しずつ左腕の先が重くなっていくのを、あなたは感じられるでしょう」

多くの催眠音声で用いられる分割弛緩法という技術なのですが
彼女は各パーツごとに「重くなる」などの暗示を入れるだけでなく
「さっきよりも重くなる」「右手と同じように重くなる」といった具合に
生まれた感覚を比較させたり他の部位に伝播させる形で脱力を促します。

彼女がリラックス重視で進めてくれることや暗示の入れ方が上手いので
多くの人がどこかの部位がちょっぴり重くなる感覚を抱くでしょう。
あとはそれを他にトレースするだけですから非常に簡単です。
こうやって彼女は聴き手がやりやすいと感じるように上手くリードします。

「もこもこのセーター、ふわふわの毛布、ずっしりとした布団。それらの全てはあなたに重みと暖かさを与えてくれます。だから、あなたの重くなった手足は、どんどん暖かくなっていく」
手足に適度な重さを感じた後はよりリラックスできるようにそれらを温めます。
ここでも普段自分が寝ているときのイメージを取り上げ
先ほど感じた重さを布団にリンクさせながら自然に温かくなるよう誘導します。
これも日本人なら誰でもできる非常に簡単なイメージです。

私個人は脱力感よりもこちらの方が実感しやすかったです。
彼女の言葉に合わせて全身がはっきりわかるレベルで熱くなりました。
具体的には手のひらにちょっぴり汗をかくくらいです。
温感操作をしてくる作品は多いですがここまで急激に変化するのは珍しいです。

「下に行けば行くほど、気持ちの良いまどろみに包まれる。考えるのが面倒になってくる」
十分な準備が整った後はいよいよ鏡のある部屋へと移動します。
階段を下りるイメージに合わせてカウントを数えるオーソドックスなものですが
数える回数が多めに設定されてるため、後になるほど頭が重くなったり意識が沈む感覚が強くなります。
特に一番最後のカウントでそう感じる人が多いのではないでしょうか。

2番目のパートはエッチに向けての準備がメイン。
鏡の前にいる女の子をイメージしながらお姉さんのお話に耳を傾け
最終的には自分自身が女の子になりきります。

「また部屋が明るくなり、人影の輪郭がはっきりしてくる。小さめの背に、細い体。そして、長い髪」
「鏡に手を伸ばせば、彼女も同じように手を伸ばして、鏡の上で手が重なる。そして微笑みかければ、彼女はあなたに向かって可愛らしい笑みを返す」

蝋燭を灯すたびにはっきり見えてくる女の子の姿
そしてその場にいる自分と鏡に映る自分。
「鏡」というアイテムが持つ特質を活かし段階的に女体化を進めてくれます。

基本を大事にしながらじっくり進める手堅い催眠です。
聴き手を鏡の前にいる女の子へ変えることを目的に
最初のパートは自律訓練法の流れに沿った古典催眠の技術を
次のパートは「散りばめ」など現代催眠の技術をある程度取り入れた深化&女体化を施します。

「もちろん、望むなら、後から動かしてもいいですし、今動かした後にまた位置を調整しても全く問題ありません」
特に最初のパートは聴き手にある程度の選択肢を与えて余裕を持たせたり
先ほど説明した簡単に感じさせるアプローチが上手く効果を発揮しています。
彼女の言葉につられて体が重くなったり温かくなる可能性は十分にあります。
その後の階段を下りるイメージもよく使われてるだけあって効果的です。

2番目のパートは深化は上手くいってると思うのですが
最後の女体化がやや性急と言いますか、なりきらせるには弱いかなぁと。
いきなり女体化にもっていかずにまずは聴き手と女の子の間に何らかの共通点を設け
それから同化させたほうが自然な流れになったように思えます。

例えば女の子が息を荒げている描写がありましたから、それをこちらの呼吸と同調させるとかでしょうか。
もう一工夫あったほうがより万人向けの誘導になりそうです。
弱点を乱暴に弄ばれながら
エッチシーンは20分ほど。
プレイは触手による乳首、アナル、おまんこ、クリトリス責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「彼女が自分の乳首をいじるたびに、あなたの乳首から甘い快楽が生まれる」
鏡を使った催眠で主人公を女の子の姿に変えたお姉さんは
そのままおっぱいや乳首をいじらせてまずは女性の快感を楽しませてあげます。

エッチは彼女自身との物理的な接触はせず
この後すぐ登場する数種類の触手に体を拘束され4つの性感帯を責められます。

序盤から中盤は乳首とアナルにターゲットを絞ったプレイ。
乳首にはブラシのように毛の生えた触手、アナルには凹凸のある触手をあてがい
それらに責められる様子をわかりやすく実況しながら彼女が気持ちよくなる暗示を入れます。

「触手はあなたを立ったまま両腕、両脚を開かせ、鏡の前で操り人形のように宙吊りにします。あなたは大事なところを隠すこともできず、綺麗に閉じているおまんこが鏡に映しだされます」
ここでのポイントは自分が鏡の前で責められてることを意識させてくること。
普段のエッチでは見えない自分の犯されてる姿を観賞する形になり
責められる立場を維持しながらイメージもしやすくなっています。
もちろんお姉さんにその様子を見られる快感も楽しめます。

「触手があなたを貫く、ずっと溜められていた快感が爆発して、あなたは強い絶頂に達する、イク、快感がどんどん湧きだしてイキ続ける!」
プレイについても相手が触手ということでやや乱暴に責めるシーンが適度に登場します。
中でもアナルは適度に焦らしてからピストンする落差のある責めがされており
わかりやすいイメージや暗示の効果もあって股間を中心にたまらない熱と快感が沸いてきます。
本作品のドライは脳イキよりは股間でイく感じになると思います。

アナルで連続絶頂を決めた後はいよいよ女性の大事な部分を責められます。
おちんちんとそっくりな形状の触手をおまんこに挿入され
クリトリスには乳首と同じタイプのものが襲い掛かります。
そして他の2つの部位にも引き続き刺激を与える4箇所同時責めです。

「触手が動くのでは無く、まるでオナホールを使用するようにあなたの体が上下に動かされ触手に貫かれ、快楽に満たされます」
ここでも触手たちはまるで騎乗位させるかのような激しい責めを繰り出します。
触手に弱点を同時に責められる快感、乱暴に扱われる快感
そしてその一部始終を自分で見たりお姉さんに見られる快感。
興奮できる、気持ちよくなれる要素をいくつも組み合わせてドライへと追い込みます。
アナルに比べて絶頂回数は少ないのですがイキやすさではこちらの方が上でしょう。

このように、触手に体中を犯されるハードなエッチが繰り広げられています。
入りやすくイキやすい女体化作品
催眠特有の感覚や快感が比較的味わいやすい作品です。

お姉さんは現実世界では決して味わえない体験を主人公にさせてあげようと
最初は手堅い技術を組み合わせた導入で確実にリラックス感を強め
その後にテーマの鏡を用いた女体化を施します。

中でも最初のパートにあたる導入部分は完成度がとても高く
手足にうまく力が入らないとか、何もしてないのに妙に熱い感覚が鮮明に味わえます。
自律訓練法がベースと言いましたが他の技術と上手に組み合わせてますし
セリフや暗示の表現もアレンジされていて楽しく聴くことができます。
過去2作に比べて明らかにレベルアップしています。

エッチも触手の特性である形状の違いや同時責めをきちんと取り入れ
そのすべてをできるだけイメージしやすい描写にしながら進めます。
一部でやや乱暴に責めているのも人間との違いを出すためでしょう。
といっても痛い、辛いと感じるシーンはなく純粋な快楽責めの色が強いです。
個人的にはドライを味わいやすいプレイだと考えています。

絶頂シーンは全部で5回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠の世界に浸れるし気持ちよくもなれるバランスの取れた作品です。
無料ですので興味を持った方は是非お試しください。

CV:VOICEROID+結月ゆかりさん
総時間 51:48

願望消火栓
http://blog.livedoor.jp/sublimating_d/archives/7222889.html