LLsize memorandumさんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴりSっ気もあるお姉さんが
催眠を使って男性では決して味わえない快感をプレゼントします。

女体化+獣姦という極めて珍しいエッチを楽しませてくれるのが特徴で
彼女は催眠を通じて女性の快感を、エッチの前半で犬になる喜びを丁寧に教え込み
最後にオス犬におまんこを責められ中出しされる気持ちよさをたっぷり味わわせます。
メス犬の快楽をあなたに
お姉さんの催眠で女の子になりオス犬に犯されるお話。

「ねえ、あなたは 女の子の快感って知りたくない? 」
お姉さんは可愛くてお淑やかな声の女性。
挨拶など前置きは省略し、主人公に女性の快感に興味があるか確認すると
それを実現させるために催眠をかけてあげます。

本作品は催眠音声wikiにあるフリーの台本を綾瀬さんが音声化されたもので
人間の女性ではなくメス犬になりきってエッチを楽しみます。
タイトルに「催眠風ボイスドラマ」とついてますがドラマ性はほとんどなく
一般的な催眠音声と同じく彼女の暗示や指示を聴いて感じたり体を動かしたりします。

M向けの催眠音声でしばしば登場する犬扱いされるプレイに加え
本物のオス犬と交尾し中出しされるというかなりぶっ飛んだものも登場しますから
変態的かつ刺激的なエッチをする催眠音声が好きな人には特に向いています。

催眠はおよそ12分間。
仰向けに横になり30秒くらい軽く深呼吸をした後
天井のどこか一点を見つめながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「あなたがまぶたを閉じると、すーっと深く、気持ちの良い世界に入れます」
一点を凝視するだけの非常に簡単な行為なのですが
彼女がしきりに瞼の重さを感じさせてくるおかげで
後になるほど瞼が気になったり重く感じるようになるでしょう。
そして目を閉じた瞬間、気持ちいい気分が湧き上がるのを感じるはずです。

軽くリラックスした後はいよいよ催眠状態を深めます。
目の前にある20段の階段をカウントに合わせて降りていく様子をイメージします。

「体の力がますます抜けて、どんどん深く気持ちの良い世界に入っていきます」
体をパーツごとに脱力させることはないので体の重さはそれほど変化を感じないものの
代わりに心や体がリラックスしていく感覚は味わいやすいです。

また階段を降りきった後には同じやり方で胸、股間、体全体を女体化します。
彼女が具体的な女性像を特に提示してきませんから
頭の中でなんとなく浮かんできた容姿を自分に重ねてみるのがいいでしょう。

比較的短時間の中で技術を的確に行使するシンプルな催眠です。
聴き手の体を女性にし、性感帯の感度を多少上げることを目的に
凝視法やカウントを絡めたイメージを堅実に用いて意識の力を徐々に弱めます。

深呼吸や脱力といった事前の準備にあたる部分が短く
深化や女体化がやや簡略化されてるので初心者向けではありません。
ですが催眠音声をある程度聴いてその感覚を掴んでる人なら普通に楽しめます。
この時点では犬になる暗示を特に入れず、催眠状態を深めることにのみ注力しています。
獣になって獣に犯される快感
エッチシーンは5パート39分30秒ほど。
プレイは全身のマッサージ、乳揉み、アナル責め、犬の真似、乳首責め、オス犬とのクンニ/SEX(後背位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さあ、私があなたを気持ち良くしてあげる」
催眠を使って主人公の体を女の子に変えたお姉さんは
全身をオイルでマッサージして彼の体をさらに敏感にします。

エッチは前半は彼女に、後半はオス犬に責められる形で進みます。
一番最初の「おっぱい責めとメス犬宣言」パートは催眠の延長に近い内容。
左右の腕と足、そして胸にマッサージされながら
今後のプレイをより楽しめるようにエッチな熱を蓄積します。

「ぬちゅり、ぬちゅり おっぱいが揉まれて快感が高まっていく ぬちゅり、ぬちゅり 高まった快感が乳首に集まってくる」
この段階でも彼女は彼をまだ人間として扱い
特に胸や乳首に熱が溜まる暗示を丁寧に入れていきます。
マッサージ中に効果音が鳴ることはなく、上のセリフのように擬声語を交えたセリフで感覚を伝えます。

ある程度の深さにまで入っていれば体の熱さをそれなりに感じるでしょう。
私の場合は手足やお腹にぽかぽかする感覚が湧いてきました。
逆に肝心の乳首はそれほどでもなかったので、熱を感じる部位が人によって変わるかもしれません。

「私は乳首でイキたくて、イキたくて、仕方ない、はしたない雌犬です。ご主人様、どうか、私の乳首を触ってください」
そしてパート終了時にようやく最初の主従の契約を結びます。
犬化というと色々ヤバそうな印象を受けるでしょうが
彼女は一人でも多くの聴き手が自分の指示を受け入れやすく感じるように
ひとつひとつ段階を踏んで少しずつ心を動かそうとします。


「気づいたら犬扱いされていた」なんて思う人がいるんじゃないでしょうか。
彼女の口調も調教とは思えないほど穏やかです。

ある程度準備が整ったところでいよいよ本格的なプレイが始まります。
ここでは「乳首で絶頂」と「焦らされて犬と」の2つのパートが用意されており
前者は約2分間の短いプレイでドライ絶頂を、後者は本作品のメインとも言える獣姦(約30分)を行います。

通しで聴くのではなくどちらか片方を選択します。
時間の長さが圧倒的に違いますし、余程の事情がない限りは後者を強くおすすめします。

「くちゅり、くちゅり 異物感がたまらなく気持ち良い くちゅり、くちゅり アナルをかき混ぜる指が気持ちよくてたまらない」
「焦らされて犬と」パートの前半はマッサージの続きとして今度はアナルを中心に責められます。
ローションまみれの指が入り口を撫で、中に侵入してくるシーンは
細かい描写や暗示のおかげでお尻のあたりが自然とムズムズしてきて面白いです。

「入れて欲しかったら、お尻を振って、私にアピールしなさい」
「ご主人様のご褒美がお尻を満たしていく お尻を満たしていく ご主人様のご褒美が気持ちいい」

そしてアナルを責めながら彼女はしきりに恥ずかしい指示を与え
同時にそれに従うことに喜びを感じさせます。
犬はご主人様の命令に従うのが普通ですから、プレイを通じてその心を養うわけです。
他にもこちらの意思を伝える時は「ワン」と吠えるように言われます。

そうやって様々な準備をした後にようやくオス犬が登場し
おまんこを舐めたり正常位でのSEXをします。

「犬の舌が器用にあなたの気持ち良いところを攻め立てる 快感と興奮が止まらない 犬の舌がクリトリスを攻める 鋭い快感が走り、ビクッとしてしまう」
「頭が真っ白になる!雌の快楽でイッてしまう! 犬があなたのオマンコに射精する! 犬の精液が気持ちよくてまたイッてしまう!」

犬のように従順な心をこれまでじっくり教え込まれてきたからか
オス犬が長い舌で股間を愛撫する様子や腰を激しく打ち付ける様子を聴いていると
自然に股間がきゅーっと締まったりビクビクしてくる感覚がありました。
犬に犯されてる姿を女性に見られるシチュも羞恥をくすぐり興奮を高めてくれます。

この後のパートには犬ならではのプレイも登場したりと
リアルでは絶対できないエッチを臨場感を持たせながら楽しませてくれます。
催眠慣れしてる人ならドライの快感も味わいやすいと思います。

このように、犬になりきってエッチする非常に個性的なプレイが繰り広げられています。
従う快感を教えてくれる作品
「犬化」という難しいテーマに挑戦し、一定以上の成功を収めている作品です。

お姉さんは主人公に普段とは違う快楽を存分に味わわせようと
まずは普通に女体化する催眠を施し、それからメス犬になったことを徐々に自覚させます。

彼女の言うことに従う喜びや恥ずかしい格好をする快感を教え
オス犬に自分の大事な部分を貫かれ、中出しされる気持ちよさを叩き込む。
強引に押し付けるのではなく魅力的な餌を用意し、こちらが食いつくようにすべてを進めます。
おかげでヤバそうなプレイの割に嫌な気分をまったく抱くことなく取り組めます。

催眠パートを聴いた段階では「結構普通の作品だなぁ」と思ったのですが
エッチに入るとそれを完全に打ち砕くレベルのぶっ飛んだプレイが登場します。
中でもオス犬とのSEXは激しさと背徳感がありとても興奮できます。
彼女の絶頂カウントや追い込み暗示に合わせて快感がムクムクとこみ上げてきました。

エッチは感度強化を小まめにしながら乳首、アナル、おまんこを順に責めます。
犬が相手といってもプレイはSEXとクンニだけですし、人間相手と同じ感覚でイメージできます。
暗示による快感とシチュによる快感の両方を感じるでしょう。

絶頂シーンは全部で4回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ちょっぴりアブノーマルなプレイで調教してくれる作品です。
女体化音声をそれなりに聴いてるのが理想ですが
それに当てはまらなくても興味を持ったのなら是非一度チャレンジしてみてください。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 59:08

LLsize memorandum
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