甘く責めてくれるえっちで優しい妻

サークル「声好雨読」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、温かい声と面倒見のいい性格を持つ人妻が
愛する夫を3種類の変わったエッチでご奉仕します。

雰囲気とプレイに大きなギャップのあるエッチを行っているのが特徴で
彼女は大人の女性らしいあまあまな態度で終始彼に接しながら
おちんちん、乳首、アナルをバランス良く責めて射精に導きます。
新婚夫婦のアブノーマルな性生活
妻の桜(さくら)とちょっぴり変態的なエッチを楽しむお話。

「あ おかえりなさい」
桜は素朴で温かい声の女性。
帰宅した主人公に元気がないのでそのわけを訊くと
膝枕しながら頭を撫でて癒してあげます。

本作品は全部で3つのパートに分かれており
最初は彼の願いを叶える形で、後の2つは彼女のお願いを受けて
普通の夫婦とはやや趣向の異なるエッチをします。
具体的には授乳手コキ、オナホコキ、ペニスバンドによるアナル責めです。

「んーっと 高すぎたりしないかな? ちゃんと体重かけても大丈夫よ よしよし いいこいいこ」
最後のアナル責めあたりはかなりアブノーマルなプレイに思えるでしょうが
彼女はあくまで彼の欲求を満たすためにこれらを行います。
その証拠に物語の最初から最後まで彼女の声と態度はとろけるように甘く
実際に責める時もこちらが痛みを感じないよう意識してゆっくり体を動かします。

お互いをより深く知るために今回のエッチに挑戦するという流れです。
ですから音声を聴いてみると多くの人が癒されたり安らぐ気分を感じるでしょう。
Sよりは好奇心旺盛で包容力のある女性の印象がずっと強いです。

桜のあまあまなキャラと変態的なエッチ。
まるで正反対の属性を持つ要素を上手に組み合わせて個性を生み出しています。

もうひとつの特徴は彼女が乳首を責めるシーンが多いこと。
主人公が開発済みらしく、どのパートでも必ず指を使って乳首を責めてあげます。
おちんちん、乳首、アナルの3箇所をバランス良くいじって射精させる感じです。
オナサポ形式ではありませんが一緒に乳首オナニーをしたほうがずっと気持ちよくなれるでしょう。
この点も本作品のエッチをアブノーマルに感じる要因と言えます。
後になるほど変態性が増すエッチ
本編のエッチシーンは3パート52分30秒ほど。
プレイはキス、乳首責め、手コキ、授乳、耳舐め、オナホコキ、アナルマッサージ、ペニバンアナルSEXです。
手コキ、オナホコキ、乳首責め(一部)、アナルマッサージ、ペニバンアナルSEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「それじゃ 膝枕したまま 気持ちよーくしてあげる」
優しい言葉とご奉仕で主人公を適度に癒した桜は
彼にもっと幸せになってもらおうと上着を脱がせ、既に勃起している乳首をいじり始めます。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
一番最初の「授乳手コキ」パートは正統派の甘やかしプレイ。
膝枕をしたまま乳首やおちんちんを責め、彼には自分のおっぱいを舐めさせてあげます。
彼女が赤ちゃん言葉を言うシーンはありません。

「ん? これも気持ちいい? いいよ いっぱいしてあげる」
「いいわよ おちんちんしごかれながら 思いっきり甘えて」

彼が外で辛い思いをしているのを知ってるからこそ
彼女は自分の子供をあやすような優しい言葉をたっぷり投げかけます。
乳首責めと手コキのペースを意識してゆっくりにしているのもいいですね。
疲れた体にできるだけ負担をかけないよう気遣いながら責めています。

本作品のエッチにおけるポイントはどのプレイも緩く責めていることです。
プレイが変態的でも激しさが全然ないのでマイルドな印象を受けます。
新婚夫婦らしい絆の強さや思いやりがプレイを通じて自然と伝わってきます。

「どぴゅー ぴゅっぴゅっぴゅー びゅー びゅくびゅく びゅるびゅる びゅー」
ちなみにこのパートだけは彼女がセリフで射精の様子を実況してくれます。
手に精液がかかっても嫌な顔ひとつせず労わりの言葉をかけるなど
彼女にすべてを委ねて甘えられる幸せなひと時が味わえます。
アブノーマルな要素も一切無く心と体の両方に純粋な癒しを感じるでしょう。

次の「オナホコキ」パートは彼女が買ってきたオナホで楽しむシーン。
男性がオナホでどう感じるのか見てみたいという彼女の願いを聞き入れて
オナホコキ、耳舐め、乳首責めを同時にしてもらいます。

「ぐちゅ ぐちゅって そうやって動かすのが気持ちいいんだ」
「いいよ イっていいよ 中に出して」

オナホがおちんちんを飲み込んでいく様子、気持ちいい刺激にとろける顔。
自分の体とは違うもので感じている夫の姿を興味深そうに彼女は眺めます。
そして後のほうになると自分との擬似SEXをイメージさせて興奮をさらに盛り上げます。

オナホコキのキーとなる効果音についても
各シーンで行為に合った音を鳴らす細かな演出がされています。
本作品はどのパートも効果音の質が非常に高く
エロさとリアリティがあってプレイの様子をイメージしやすいです。


そして最後はいよいよ主人公のアナルを開発します。
桜がネットで買っておいたベビードールとペニスバンドを着用し
最初に指でしっかりほぐしてからゆっくり挿入し、出し入れします。

「大丈夫? 痛くない?」
アブノーマルなプレイに入っても彼女の態度はまったく変わりません。
ローションをアナルの周りにしっかり塗り込み、時間をかけて指をゆっくり入れるなど
彼の心と体を第一に考えながらまったりプレイを進めます。
前の2パートよりもさらに緩く責めてくれるところに彼女の優しさが強く出ています。

「いいのよ あなたがどれだけ変態さんでも 私がずっと可愛がってあげる」
アナルSEXが始まると彼女の息遣いが一気に荒くなり
アナルと乳首の両方をいじりながら粘性の高い効果音をリズミカルに鳴らします。
そしてアナルで感じているこちらを一切見下すことなく愛してくれます。

メインはアナルSEXですが最後の絶頂シーンは射精になってますので
アナル開発をしてない人でもオカズとして普通に使えると思います。
女性上位なんだけどM性が薄められていてとても聴きやすいです。

このように、変態的なエッチが夫婦らしいあまあまな雰囲気で繰り広げられています。
変わった愛の形がある作品
あまあまな雰囲気でニッチなプレイが楽しめる異色作です。

桜はちょっぴり変態な主人公を満足させるために
普通のプレイにちょっぴり変わったプレイを交えて気持ちよくします。
最中に投げかけられるセリフやプレイ運びに彼女の愛や思いやりが色濃く出ており
女性にあれこれお世話されている気分が味わいやすいです。
性的快感に加えて精神的な充実感も得られます。

そしてプレイは後になるほどアブノーマル路線を強くする形で行います。
最初の授乳手コキはほぼノーマルですし、次のオナホコキもややM程度のレベルです。
最後のアナルSEXだけは人を選ぶ部分もあるでしょうが
アナル開発を見据えたゆっくり、まったりした責めを繰り出してきます。
聴き手がプレイを受け入れやすく感じるよう色々考えながら進めています。

エッチの内容に対して雰囲気や責めっぷりが甘いため
ドM向けのプレイを期待して聴くとおそらく肩透かしを食らいます。
属性的にはややM~Mの人が最も楽しめるでしょう。

「ピンピンに尖って勃起しきった乳首 顔がとろけきって あなたって本当に可愛いわ」
桜については典型的な甘やかし上手という印象です。
意地悪をするシーンが無いですし、主人公のことを可愛いと何度も言います。
伊東もえさんの声と演技も年上キャラをよくやられているだけあって安定してます。
プレイを受け入れられるのなら癒し目当てで聴いてみるのも大いに有りです。

射精シーンは全部で3回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

夫婦愛をサークルさん独自の切り口で描いている作品です。
女性に甘やかされるシチュが好きな人、珍しいプレイを聴いてみたい人におすすめします。

おまけはエッチな音声3種です。

CV:伊東もえさん
総時間 本編…1:04:12 おまけ…17:03

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります