ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第6回目は悪魔と催眠を使った契約を交わした後
可愛い声の姉妹が左右に寄り添いながら体中にたっぷりキスをします。

「チュチュしたい」の名の通り彼女たちがちゅぱ音をたっぷり鳴らしてくれるのが特徴で
催眠パートではキスマークをつけながら悪魔が暗示を入れ
エッチでは唇、乳首、おちんちんなど感じる部分を2人が同時に舐めてくれます。
悪魔とのエッチな契約
悪魔に催眠をかけられ彼女や姉妹とエッチするお話。

「ねぇ 聞こえてるんでしょ? ねぇ ねーえ」
悪魔は甘く可愛い声の女の子。
これからオナニーを始めようとしていた主人公に声をかけると
彼がもっと気持ちよくなれるようにとある取引を持ちかけます。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
最初は彼女との契約を兼ねた催眠誘導を行い
その後は彼の「小さい女の子に愛されたい」欲求に沿って可愛い姉妹とエッチする姉妹ENDと
姉妹とエッチした後に追加で悪魔ともエッチするふぁんたんENDに分岐します。

姉妹とのエッチだけを楽しみたい方は姉妹ENDを
徹底的に絞られたいM気質な方はふぁんたんENDを選ぶといいでしょう。
姉妹とのエッチはどちらも一緒で、絶頂後にそのまま覚醒するか次のパートに移行するかだけ違います。
そしてふぁんたんENDの場合は悪魔が催眠を解除します。

全体を通じて言える特徴はちゅぱ音のボリュームが多いこと。
催眠パートの中盤あたりから悪魔がちゅぱ音を鳴らし始め
エッチに入るとほとんどのシーンで鳴るほどにボリュームが増えます。

特に姉妹パートは2人が同時に相手してくれるおかげで
左右から別々のちゅぱ音が鳴る催眠音声ではあまり見かけないプレイも登場します。
サークルさんの無料作品「ふぁんたんとチュチュしたい。 Ver1.03」が好きな人ならきっと満足できるでしょう。
同じ名前を冠してますが両者の内容はまったく別です。

催眠はおよそ26分間。
2人が出会って契約を取り付けるまでに軽いやり取りをした後
軽く深呼吸をしてから目を瞑り、彼女が体のいくつかの部位にキスをします。

「唇が ぼんやりとした光に包まれていく 光に包まれた唇から 力がすーっと抜けていく」
唇、額、首筋、左右の乳首、お臍、太もも、つま先と
上から下に流す感じで彼女はその都度控えめなキス音を鳴らし
同時にキスされた部分の力が吸い取られていく暗示を入れます。
催眠の段階からちゅぱ音を鳴らすあたりがこの作品らしいですね。

技術についても進め方はオーソドックスですが
悪魔のぼんやりしたトーンの低い声が脱力感を強めてくれます。
「聴いてると自然に力が抜けてくる声」とでも言えばいいのでしょうか。
細かな部分がしっかりしているおかげで催眠にとても入りやすいです。

お次は催眠をより深めつつ姉妹とエッチする場を整えるシーン。
彼女の声に従って意識と体を一旦引き離し空中に浮かぶと
自宅から主人公の家に向かう姉妹の様子を観察し、再び元の体に戻ります。

「体が沈んでいく 意識は 浮かび上がる 体が重い どんどん 重くなっていく 意識が軽い どんどん軽くなっていく」
先ほどのシーンも含めて本作品の催眠は脱力に力を入れながら誘導します。
そのため心と体を分離するシーンでは2つの感覚を同時に味わう不思議な気分がするでしょう。
体はすごく重たいんだけど頭だけはぽわぽわとした軽い感覚がします。
相反する暗示を同時に入れているのも催眠にプラスに働いています。

「伸びたゴムが 縮むように引っ張られる 落ちていく 落ちていく どんどん 落ちていく」
最後の意識を体に戻すシーンでも
空中から戻る、つまり「落ちる」イメージを活用して上手に深化させています。
姉妹とのエッチを存分に楽しむには十分な深さの催眠に入っているのが望ましいです。
だからこそ、悪魔は作品の流れに沿う形で無理なくそうなるよう導いています。
落ちる感覚を実感する人が結構いるでしょうね。

催眠を深めながらエッチへの環境を整える巧みな催眠です。
聴き手の心を悪魔や姉妹の言葉に従えるようにし、作品の世界に浸りやすくするのを目的に
主に古典系の技術をテーマに合わせてアレンジしながら行使しています。

キスをしたり空から街を眺めるなど誰にでもイメージできる素材を使用し
その都度的確な暗示を言葉の意味に合った演技で適量入れています。
催眠音声を聴いてると途中で寝てしまう人が結構いると思うのですが
本作品はそうならないように暗示の分量を考えながら催眠を進めています。
この絶妙な匙加減が非常に印象的でした。

まとめると、催眠の感覚が味わいやすいハイレベルな催眠です。
左右からたっぷりちゅっちゅ
エッチシーンは2パート27分ほど。
プレイは姉妹によるキス/全身舐め/乳首舐め/フェラ、悪魔によるフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「おーい お兄ちゃん」
姉はぼんやりした穏やかな声の女の子。
「お兄ちゃん? 寝ちゃってるね」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
家に戻ってもまだ寝ている主人公を起こそうと
声をかけたりほっぺたをぷにぷにする悪戯をします。

姉妹END、ふぁんたんEND共通となる姉妹とのエッチは
2人が交互に、あるいは同時にキスや体を舐めまくるちゅぱ音尽くしのプレイ。
彼女たちはどちらも主人公が大好きなのでちょっぴり張り合うこともありますが
基本的には片方が独占しないよう譲り合う形でたっぷり愛してくれます。
姉が右、妹が左に陣取って語りかけてくる双子に近いスタイルです。

姉「こうやって 深くキスしたら とっても気持ちいいのよ」
妹「なんかすごく柔らかい 肉が舌に絡みつくような感じがする」
本作品は催眠音声ですから聴き手が主人公になりきることも重要です。
それを踏まえて彼女たちはちゅっちゅしながらそれらの感覚を適度に暗示で伝えてくれます。
雰囲気がしっかりしているからプレイの様子もイメージしやすく
ちゅぱ音に全身を包まれてるような幸せな感覚が味わいやすいです。

彼女たちが舐める部位も大きなポイント。
唇、首筋、乳首、太ももと催眠パートで悪魔がキスマークをつけた所を重点的に責めます。
実際に聴いてみるとちょっぴりこそばゆい感覚がするでしょう。
舐め方も2人の年齢に合わせてペースや水分を抑えてあります。

そして絶頂シーンが近づくほどちゅぱ音の割合が多くなり
最後のカウントでイキやすい環境を整えてくれます。
初めて見た大人のおちんちんを一生懸命舐める姉妹の姿が健気で可愛く
リアルでは満たせないタイプの欲求を解消してくれます。
シチュや雰囲気作りに力を入れているほのぼのしたエッチです。

ふぁんたんENDでのみ登場する悪魔とのエッチは
およそ8分間フェラのみをしてくれるこちらもちゅぱ音まみれのプレイ。
催眠パートとは打って変わって大人っぽい口調になった彼女が
とある禁を犯した罰として彼の精を一滴残らず搾り取ります。

「精液垂れ流してだらしないおちんちんだねぇ でも 気持ち良さそうにビクビクしている」
姉妹パートのとは違い暗示と呼べるセリフを彼女がほとんど投げかけてこないため
言葉で感覚を操られる体験はしにくいのですが
ちゅぱ音の割合の高さと大人の女性らしいパワフルな責めっぷりが
純粋な性的興奮を呼び起こしてくれます。

これを聴きながらオナニーしたいと思う人がきっといるでしょうね。
明確な絶頂シーンがない点だけご注意ください。

このように、女性が生み出す音を中心としたエッチが繰り広げられています。
十分なエロさのある作品
全編を通じて流れ続けるちゅぱ音が魅力の作品です。

悪魔と姉妹は変わった性的嗜好を持つ主人公へのサービスとして
時には甘く、時には激しく彼の体の至るところを舐め尽くします。
催眠音声と言えば言葉=暗示でどう楽しませるかに力を入れている作品が多いだけに
こういうスタイルはかなり個性的と言えます。

そして彼女たちとのエッチを主観的に楽しめる場を構築するために
様々な催眠の技術を活用しています。
催眠パートは数々の名作を手がけられてるだけあって相当に優れてますし
エッチも聴き手を置いてけぼりにしないレベルで暗示を入れています。
土台がしっかりしているからこういうエッチも成立するのでしょう。

双子については「双子のいいなり」に代表される本家とは違い
エッチを充実させるために姉妹を登場させています。
作品の方向性が違うのでガチの双子系催眠を聴きたい人にはあまりおすすめしません。

絶頂回数は姉妹パートで1回のみ。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

催眠音声ではあまり使われない要素をとことん盛り込んでいる異色作です。
ちゅぱ音好き、年下に優しく責められるエッチが好きな人には特におすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 姉妹END…51:29 ふぁんたんEND…1:03:41

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります