
サークル「地獄のエルドラド」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、上品な声と魅力的な肢体を持つJKが
事件の調査で自分に近づいてきた刑事を女の武器で骨抜きにします。
ビデオチャットで擬似SEXをする、電話越しにエッチの様子を実況するなど
実際に肌を合わせないバーチャルなエッチが数多く行われており
バイノーラル録音ならではのリアルな声や音をたっぷり鳴らして
聴いてるだけで自然とオナニーや射精をしたくなる気分にさせてくれます。

JKが刑事に贈る甘い罠
「あー♪ おいしーっ♪ 学園サボって食べるクレープは、格別だわぁ…♪」
友寧は明るくてお淑やかな声の女の子。
授業をサボって友人らしき人物とクレープを食べてる彼女が
先日あった主人公との出来事を話すところから物語は始まります。
本作品のストーリーを大まかに説明しますと、彼女の通う学園はこのところ事件が頻発しており
つい最近も先輩にあたる生徒が何らかの事件に巻き込まれました。
調査の結果、彼女が大きく関わっていると踏んだ彼がある日の夜に接触を試み
そこから様々なエッチを通じて徐々に彼女の奴隷へと作り変えられていきます。
といっても地獄のエルドラドさんはややブラックなシチュを極力明るくエッチに描くサークルさんですから
ヤバイシーンもないですしドM向けのプレイが登場するわけでもありません。
彼女が飴と鞭を使い分けて彼の心を引き寄せ、離れられなくする様子を
濃厚なエッチを通じて綿密に描いています。
総時間2時間30分の大部分がエッチシーンという抜き重視の作りです。
過去作のスピンオフにあたりますがこれ単体で聴いても問題なく楽しめます。
「この、アプリで、ですね…。え…、えっちな、チャットをしてるだけの、関係だったんです…」
本作品の最も大きな特徴はエッチのスタイル。
最初と3番目のエッチパートは映像越しに擬似SEXを楽しむビデオチャット
4番目は彼女が電話で彼とのエッチを実況する、といったように
聴き手が主人公になりきりやすいヴァーチャルなプレイを何度も行っています。
そしてこれらをより主観的に楽しめるようにと全編をバイノーラルで収録し
さらには耳元で囁く・喘ぐシーンがびっくりするほど数多く登場します。
実際に聴いてみると彼女が本当にすぐそばにいて話しかけてくれていると思えるほどにリアルです。
他にも効果音に合わせて彼女が反応を見せる凝った演出も登場します。
ヴァーチャルなプレイをできるだけ本物に近づけて行っているわけです。
2人が実際に肌を重ねるシーンももちろん登場します。
「私の胸ってぇ…。歳の割にはおっきいですし。メロンのような膨らみで、セーラー服はパッツパツで。えっちな谷間も、上から、覗けちゃいますしね…♪ あん…」
今回お相手を務める友寧は表面的にはごくごく普通のJKですが
男を手玉に取る術を知り尽くしているまさに悪女と呼ぶに相応しい女性。
妻帯者である主人公の弱点を早い段階から見抜き、まずはそこをくすぐる形で責め
自分の女の魅力を十分にわからせた上で敢えて突き放し
今度は彼に自分を追わせ、最後は破滅するように誘導します。
パートごとに彼女が目的を持ってエッチをしていますから
後になるほど2人の関係や心情が変化していくのがわかります。
そして目的を達成するために彼女は少なくともエッチの最中は本気で彼を愛します。
エッチにちょっとした心理戦を交えているのも本作品の魅力です。

臨場感を強く意識した濃厚なエッチ
プレイは相互オナニー、擬似キス、擬似乳揉み、擬似素股、ぱふぱふ、キス、素股、SEX(騎乗位)、オナニー、テレホンSEXです。
オナニー、素股、ぱふぱふ、SEX、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。
「そうですね…。あの日まず…、彼は…。こう。私のブラウスのボタン…上から…外すように、言ってきて…。はぁ…、はぁ…、はぁ…、んっ…」
ある日、被害者の先輩について主人公に訊ねられた友寧は
話しずらい内容だからと彼をビデオチャットへ招待し
そこで事件の前日に先輩としたプレイの様子を実演形式で見せてあげます。
エッチはどのパートも彼女がリードする形で進みます。
一番最初の「魅惑のビデオ・チャット」パートは彼女が捜査に協力する形で
ビデオチャット越しに擬似的なエッチをするシーン。
自慢の大きなおっぱいを揉んだ後、主人公にもパンツを脱ぐように指示し
そこから先は2人が見せ合う形で自分の体を慰めます。
「それで、欲情しきった彼も、ズボンを脱いで…。えーーっと……。あの…。刑事さん…。そちらも、一緒に、脱いでいただけないでしょうか…?」
ここでのポイントは主人公を先輩役にしてエッチに参加させていること。
彼は刑事で奥さんもいますから、普通にエッチに誘ったところで乗ってくる可能性は0です。
だからまずは捜査の一環として自然にエッチできる構図を用意します。
こんな風に彼女はどのプレイでも必ず彼を誘惑する罠を仕掛けます。
「次は指を、割れ目の上に、ぎゅって押し当てて…。んっ♪ はぁ…、はぁっ…。上下に…、じょうげに…、おうふく、させて…」
プレイの様子もとってもリアル。
最大の武器である大きなおっぱいを揉みしだいたり
M字開脚をして布越しにおまんこを見せ付けて彼の心を釘付けにします。
彼女が意識的に喘ぎ声を多く漏らしてくれるおかげでこれだけでも十分に興奮できます。
男の悦ぶツボを突いた悪女らしいサービスが光ります。
パート中盤に差し掛かると彼女が「すり すり」と言っておまんこを擦るシーンがあるのですが
そのセリフに合わせて効果音が鳴るのがいいですね。
リアルな声と音を組み合わせて彼女と実際にエッチしている雰囲気を作り上げています。
本作品はすべてのプレイで彼女の動きに応じて効果音が鳴ります。
バックでループするタイプよりずっと臨場感があります。
2番目の「カー・セックス・逆レイプ」パートは2人が実際に肌を重ねる唯一のシーン。
悪友に追われていたところを主人公に助けられた友寧が
助けてくれたお礼として彼の上に跨りSEXをします。
「あぁん…♪ みち、みちって、肉穴広げられて…♪ おちんちん、私のナカに、入ってってます…♪ 既婚おちんちん。ほかのメス穴、犯しちゃいますぅ…♪」
軽くキスなどをしてお互いに気持ちを盛り上げた後
およそ3分間をかけてゆっくり挿入し、その後はおまんこの入り口で小刻みに擦ったり
奥まで飲み込んで子宮で刺激するなど様々な方法で彼のおちんちんを責める濃厚なプレイが楽しめます。
ガンガンピストンをするシーンはほとんどなく、彼女はねっとりとした責めを繰り出します。
「さっきと感触、かわったでしょ?さきっぽは、広~い空間に抜け出て。カリ首は、肉厚の子宮口で、がっちり、くわえこまれちゃって…♪」
中でもパート終盤に登場する子宮でおちんちんを包み込むプレイはとっても個性的。
一部のエロ漫画で登場する仮想的なプレイですが
「ぎゅりっ ぎゅぽっ」とおちんちんを絞っているようなパワフルな音が鳴り響きます。
メインのプレイがSEXですから当然喘ぎ声のボリュームもたっぷりです。
個人的には一番抜けるパートだと思います。
3番目の「立体音嬌声調教」パートはオナサポ色の強いプレイ。
前のパートの後わざとしばらく連絡を取らずにいた友寧が
再びビデオチャットで彼にオナニーをするよう指示します。
「手ぇゆるめたら、だめですよ? 絶交、ですよぉ…? 私とエッチ、一生、出来なくなっちゃうんですよぉ…?♪♪」
「シコシコに、あわせて…。あん…♪ あん…♪ あん…♪ あん…♪ あん…♪ あん…♪ あん…♪ あん…♪」
奥さんではもう満足できない体になっているのを知ってるからでしょう。
彼女は最初のパートとは打って変わって彼に意地悪しながら射精へと導きます。
具体的にはオナニーのペースを意識的に緩いペースに設定したり
射精を禁止した上でおちんちんをしごくのに合わせてエッチな喘ぎ声をたっぷり漏らします。
喘ぎ声にかなり力を入れているパートですから
この要素が好きな人にはかなり楽しめると思います。
女性にリードされながらオナニーするスタイルも使い勝手がよく抜きやすいです。
このように、ヴァーチャルなプレイを中心に心を絡め取る変わったプレイが繰り広げられています。

臨場感の高い作品
自分に疑惑の目を向けた刑事をJKが巧みな話術と魅力的な体で骨抜きにします。
パートごとに十分すぎるほどの時間を用意し、その多くで自分と擬似SEXするスタイルを取りつつ
前半は彼をもてなす形で、後半は弄ぶ形で射精へと追い込みます。
そしてどのプレイもエッチな喘ぎ声や効果音をふんだんに盛り込んでいます。
ヴァーチャルSEXをテーマにしている作品なので
聴く前は「淡白なプレイなのかな?」と思っていたのですが
実際に聴いてみると意識的にエロさを増してそのハンデを補っています。
特に耳元で囁く・喘ぐといったバイノーラルの長所を活かした演出が非常に印象的でした。
サークルさんの過去作と同じ、あるいはそれ以上の実用性を持った作品と言えます。
彼女が最中に仕掛けてくる罠も大きな聴きどころです。
JKだから若さを前面に押し出した誘惑をしてくるのかと思いきや
パートごとに目標を立てて少しずつ彼を自分から離れられなくしています。
この心への見事な責めがあるから余計に興奮できるのだと思います。
エッチは喘ぎ声のボリュームがとにかく豊富です。
その多くを耳元で行っているので彼女がすぐ近くにいる気分が味わえます。
最後を飾る「繋がる想い」パートで彼がどういう結末を迎えるかも見ものです。
詳しい内容は伏せますが、かなりスリルのあるプレイをしています。
射精シーンは各パート1回ずつの合計4回。
喘ぎ声大量、くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音そこそこです。
女性が優しくエッチに弄んでくれる抜き重視の作品です。
コスパの高さも考慮し条件付きの満点とさせていただきました。
喘ぎ声が好きな人、抜ける作品をお探しの人におすすめします。
CV:泉 友寧…分倍河原シホさん 悪友、愛妻…一ノ宮志緒さん
総時間 2:35:52
オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点

体験版はこちらにあります
追記
作品自体の点数は9点。
150分1000円とコスパがいいので+1してあります。
コメント
コメント一覧 (2)
コメありがとうございます。
そうですね、バッドではないと私も思います。
もしバッドなら女子アナのセリフをもっと明確にするはずです。
この場合だと「~しました」「~した模様です」の後に「なお、他の~」と繋ぐほうがしっくりきます。
ニュースの後にヒロインのセリフを置いてるのも誤解を避けるための配慮でしょう。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
内容的には申し分なく、心理的に追い詰めるように仕向ける様子が興奮を掻き立てますね。
一点、これは考察なのですがラストに至ってはダークなラストではありますが、バッドではないですよね?
理由としては
・エピローグのヒロインの言動
・エピローグ時の女子アナの言葉(ノイズ後が~で、という繋ぎになっておりバッドエンドにしようとすると文法的におかしい)
・CGのカーセに使っていた物と同じ物を使っていたと仮定する。車高が高いワゴン車と口述していたのと、業務用の車(警察車両は2人以上乗車していないと運転できないので一般車、ただし自家用ではない)なのでそこまでいい車ではない。仮にプロボックスとした場合描写の時間的に約時速80km 、そこから急ブレでの減速で、60km まで落ちたと仮定すると…まぁ全損は避けられないでしょうが最悪は避けれるのかなと思います。
とか下らない考察をしてみた今日この頃です。