ふたなりエルフに好き勝手孕まされて産卵絶頂しまくる話

サークル「LuvC'd」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、態度は優しいけど性格は根っからのドSなエルフが
自慢のおちんちんを使って男性のアナルを徹底的に責め上げます。

彼女のふたなりを利用したアナル特化のエッチが最大の特徴で
最初はやや強引に、中盤以降はより大きな快楽を与えながら優しく犯す様子を
彼の視点に立った描写によってリアルに表現しています。
エルフたちの変わった生殖方法とは
ふたなりのエルフ「ニルナ」にアナルを開発され苗床になるお話。

「あ? 起きた? おはよう ここが何処だか分かる?」
ニルナは明るくて穏やかな声のお姉さん。
手足を縛られとある小屋へと連れ込まれた主人公に
その理由やこれから何をするかを簡単に説明します。

彼女は女性の体とおちんちんを持つ両性具有種族で
自分たちだけでは子孫を生み出すことができません。
そのため男性たちを定期的に捕まえて小屋へ監禁し
おちんちんを使ってアナルに精液をたっぷり注ぎ込み卵を産ませています。

そんな背景を踏まえて本作品では全3パート45分近くに渡り
彼女が彼のアナルだけを集中的に犯し続けます。
おちんちんをいじるシーンも一応ありますが、彼女は一切手を触れず彼がオナニーする形で刺激を与えています。
それ以外だと乳首を軽く責める程度でプレイの9割近くはアナル絡みです。

こうやって書くとホモっぽく感じるかもしれません。
ですが彼女は彼をより優秀な苗床に生まれ変わらせるために
プレイを通じて彼の心を徐々にメスへと近づけようとします。

「お口の中に入ってるおちんちんを 意識すればするほど 君の中に眠っていた女の子の心が目覚めて おちんちんに服従したい気持ちが ムクムクと湧いてきちゃう」
男性のままおちんちんを舐めたり挿入されるのはさすがに抵抗があります。
だからこそ彼女はできるだけ女性になりきってプレイに取り組めるようリードしています。
要は彼女が男性役、聴き手が女性役に立ってエッチをするわけです。
催眠音声以外でこういうエッチをしている作品は本当に珍しいです。

女性化についてもいきなり「女になれ」とか言うのではなく
おちんちんに犯される悦びを通じて段階的にそう思えるよう働きかけます。
彼女の声や態度が意外に優しいこともあり
ヤバそうなテーマとは思えないほど穏やかな雰囲気が漂っています。

終盤にはストーリーに沿って産卵するシーンなんかも登場しますから
アブノーマルなプレイに興味があるMの方ならかなり楽しめる作品だと思います。
アナルをおちんちんで犯される快感
エッチシーンは3パート43分ほど。
プレイはニルナへのフェラ、アナルSEX(バック、騎乗位、正常位)、オナニー、乳首責め、キス、アナル指挿入、産卵です。
アナルSEX、アナル指挿入の際に効果音が鳴ります。

「じゃあおしりズボズボする前に 私のおちんちんでも舐めてもらおうかな?」
ここが人里離れた場所で外には凶悪な魔物がおり
自分に逆らえばそれらに命令して命を奪うと告げると
ニルナは男性顔負けの巨大なおちんちんを見せつけ、主人公に舐めるよう指示します。

エッチは終始彼女にリードされる形で進みます。
最初の「監禁1日目」パートは彼がアナルの処女を失うシーン。
物語の背景を説明し、下準備として3分ほどフェラをさせてから
四つん這いの体勢で彼のアナルにゆっくりと挿入します。

「きっと女の子はそのサイズじゃ満足できないと思うな~ だって おまんこは奥のほうを乱暴にズンズンってされるのが気持ちいいのに それだと絶対奥まで届かないんだもん」
初めてのアナルSEX、しかも彼がまだメスとして目覚めていないため
このパートでは彼女が体よりも心への責めを重視しています。
具体的にはお互いのおちんちんを比べて自分の方がずっと立派=男らしいことを示す
フェラをさせておちんちんに屈服する=女性の気持ちを伝えるなどです。

まず彼の男としてのプライドをへし折るわけです。
そして彼の口を「口マンコ」、アナルを「オスマンコ」と言って暗に女性になりつつあるのを伝えます。
奇抜なプレイに目が行きがちですが、本作品は心へのケアも繊細で優れています。

その部分が最も際立っているのがパート後半のアナルSEXをするシーン。
最初なのでゆっくり挿入し、しばらくその感覚に慣れさせてからピストンする様子を
聴き手の視点に立って得られる快感を中心に描いています。
ちなみに本作品のアナルSEXはプレイ時間の約半分にあたる22分があてられています。

「圧迫された前立腺は無意識にカウパーを垂れ流すし カリの尖った部分でひっかかれると 女の子みたいにあんって声が出ちゃう。引き抜かれる時も まるで内臓を引っ張られてるみたいで 背筋がゾクゾクってしちゃう」
アナルSEXは経験者がほとんどいないでしょうから
プレイを楽しめるかはイメージできるかどうかが大きく影響します。
だからこそ彼女は上のセリフのようにおちんちんを挿入されるとどんな感じがするのか
ピストンされるとどこがどう気持ちいのかを本当にわかりやすく教えてくれます。

同人音声よりも催眠音声に近いエッチの描写がされています。
そして圧倒的に有利な立場なのに乱暴にしない彼女の責めには優しさがあります。
事情はどうあれ、彼女は彼をきっちり楽しませながらアナルを犯しています。

続く「監禁2日目」パートは次の日のお話。
彼をここ連れて来た目的「苗床化」に向けて本格的な種付けを行います。

「じゃあ自分でおちんちんを挿れてもらいましょうか 私のおちんちんを掴んで 自分のケツ穴にあてがうの」
「メスはおちんちんで蹂躙されることが1番の悦び だからちょっとした苦痛も 最上級の悦びの前では幸せな物のように感じてしまうの」

ここでは主人公も最初にほんの少し抵抗をする以外は至って従順になり
自ら腰を動かしておちんちんの感触を楽しむプレイが繰り広げられています。
そして女性になったことをさらに強く受け入れさせ、おちんちんに犯される悦びを心に深く刻み付けます。

「乳首をいじると乳腺が刺激されて 脳みそが自分のことを女の子だって勘違いしちゃって どんどん細胞が書き換えられていくらしいよ?」
「一緒に果てちゃうなんて まるで恋人どうしみたいだね? んふふっ…」

特に1回射精を挟んだ後に行う2回戦は正常位になり
彼の乳首を責めたりキスをしながら果てる恋人っぽいプレイが行われています。
このあたりまでくると彼のおちんちんの描写はほぼなくなりますから
彼女が彼を完全な女性として認識しているのがわかります。

本作品最大の山場は最後の「監禁7日目」パート。
2日目で無事妊娠し、お腹を大きくした主人公が彼女の指でアナルをほぐされ
特殊な薬を注入してからカウントに合わせていよいよ産卵します。

「最後の最後 限界まで我慢してから 一気に卵を放出するの そうしたら君は 声にならない声をあげながら よがっても発散しきれない快感に身を震わせ 深く深くイってしまう」
産卵と言うとヤバいとかグロいイメージをする人がいるかもしれません。
ですが作中では卵を産むまでの様子とその快感のみが描かれています。
出てきた卵がどうだとか、そこから何が生まれたのかは一切わかりません。
あくまで男性の体で生命を生み出す快感だけを楽しませてくれます。

男性として生きてきた主人公がニルナの持つ男らしさに触れ
さらにアナルSEXを受けて徐々に女性の快感に目覚めていく。
その様子を自分自身のことのように楽しめるリアルなエッチが繰り広げられています。
ニッチだが非常に完成度の高い作品
アナル特化のエッチやメス化のアプローチなど独自の要素がいくつも詰まっている作品です。

ニルナは主人公が自ら進んで苗床になれるように
まずは男のシンボルとも言えるおちんちんの性能差を見せつけ
彼の男性としての自信を失わせます。
その上で彼を女性に見立てたエッチを濃厚に行いメスの悦びを教えます。

アナル特化ということで人を選ぶ部分が色々とありますが
多少女性になった気分で聴けるのでそれほどヤバさはありません。
アブノーマルなプレイをできるだけ受け入れやすく感じさせる丁寧なアプローチがされています。
エッチについてもどんな風に気持ちいいのかを上手に伝えてくれます。

最後の出産パートは聴く前はある程度覚悟していたのですが
実際に聴いてみると思ってたよりもずっとマイルドでした。
卵がお尻から出てくるので痛いと感じる部分は無いですし
何度も通り過ぎて前立腺などを刺激する様子を快感重視で描いています。

耐性の無い人には無理でしょうが、聴いてて気分が悪くなる人はそんなにいないんじゃないかなと。
事前の準備がしっかりしているのと多少我慢させて期待感を煽っているのが大きいです。

エッチはこれまで書いてきたようにとことんアナルに寄っています。
彼女におちんちんで責められるプレイが中心で
おっぱいを揉むとか逆に彼女にぶち込むシーンはありません。
絶頂シーンは全部で4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

他のサークルさんではまずお目にかかれないプレイを高いレベルで表現している作品です。
アナル好き、女性に責められるのが好きなMの人におすすめします。

CV:愛枝今日子さん
総時間 57:48

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります