マインドコントロール射精モニター

サークル「カステラ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男性に関する変わった研究をしているミステリアスな女性が
ドMな主人公の心にかかっているリミッターを外すエッチな実験をします。

オナサポにマインドコントロールの要素を交えた珍しいエッチが行われており
彼女は片方で「シコシコ」とオナニーの合図を出しながら
もう片方からこちらの心を突き崩し、背徳感を膨らませる様々なセリフを投げかけます。
オナニーに没頭できる心と体を作るために
MKKR社の主任研究員メレンゲの指示を受けながらオナニーするお話。

「マインドコントロール 射精モニターへ ご応募ありがとうございます」
メレンゲは淡々と話す穏やかな声の女性。
「毎日オナニーできる健康な男性求む」という変わった治験のモニターに応募した主人公に
今回行う実験の内容を手短に説明し、同意を得たところで簡単な契約を結びます。

本作品は被験者の心のリミッターを解除し四六時中オナニーに没頭させることを目的に
彼女の指示に従って簡単なリラックスやマッサージをした後
35分近くに渡る寸止めを絡めたオナニーをします。

作品説明文にも書いてある通りテーマが洗脳や精神崩壊といったやや危ないものですので
精神があまり強くない人は正直聴かないほうがいいと私は考えています。
一部で残酷といいますか、胸が締め付けられるシーンが登場します。
背徳感を抱きながら射精させてくれるところがこの作品の大きな魅力です。

ちなみに彼女の声には終始軽いエフェクトがかかり
実際にオナニーをするシーン以外は控えめな音量の癒し系BGMが流れ続けます。
これらのおかげで特に序盤は癒しを強く感じる人がそれなりにいるでしょう。

最初の5パート26分間はオナニーを始めるまでの準備的なシーン。
今回行う実験の内容や目的に関する説明と2人が契約を結ぶ様子
そしてマインドコントロールを受けやすくするためのリラックス&マッサージと続きます。

「吐き出すときは お腹がゆっくりへこんでいくのを意識してください」
実験の最初に行うリラックスは腹式呼吸。
吸う時は5秒、吐く時は10~15秒と長めの時間を用意し
それらを彼女のカウントに合わせてゆっくりと行います。

最中の説明が非常に丁寧なおかげでとてもやりやすく
深呼吸やBGMの効果も相まっていい具合に力が抜けるのを感じるでしょう。
そして彼女の声に従う心構えを身につけることも狙っているものと思われます。
ぶっ飛んだ内容だからこそ慎重かつ丁寧に彼女は実験を進めています。

「腕をだらんと伸ばし 両手の中指の先で タマタマの裏の付け根に触れましょう」
続くマッサージはこの後行うオナニーでより気持ちよくなれるように
鼠径部(太ももの付け根部分)を10分ほど指でゆっくりと揉んでいきます。

裸になって彼女におちんちんを見られるちょっぴり恥ずかしいシーンですが
彼女がそれを告げて興奮を煽ったりすることはなく割と淡々と指示を出してくれます。
揉む部分も睾丸の裏や周辺といった性感帯からやや離れた部位ですし
実際にやってみたところ性的快感よりも指圧による純粋な心地よさを強く感じました。
この段階ではマインドコントロールの要素は控えめになっています。
射精への欲求と巧みな話術で堕とすエッチ
エッチシーンは1パート35分ほど。
プレイはオナニー、輪姦の実況です。
エッチな効果音はありません。

「今から ナビゲーターの指示に従って 性器をしごいてもらいます」
本格的な実験をするための準備をしっかりとした後
メレンゲはいよいよ主人公におちんちんを握らせ
「シコシコ」の掛け声を上げてオナニーのペースや強さを細かくリードします。

エッチは開始、停止、終了、ペースなどすべてを彼女の指示に従いながら行います。
最初は「シコシコ」を中央から一人で言い続けるのですが
しばらくすると左手に移動し、右からは別の指示や言葉責めを投げかけてくるようになります。
しごくペースも30秒くらいの短い間隔で小まめに変化するなど
かなりきめ細かなオナサポをしてくれています。

プレイの序盤はよりオナニーに没頭できる環境作りを目的に
彼女がいくつかのセリフを復唱させたり軽い寸止めを仕掛けてきます。

「ボクはずっとチンポをしごいていていたいです」
「永遠にSEXできないようにしてください」

オナニーに浸りきるには他の快楽、具体的にはSEXへの欲求を断ち切らなければなりません。
だからこそ彼女はわざとオナニーに良い印象を、SEXに悪い印象を抱くセリフを言わせます。
そして射精の指示を出し、直後にストップさせてオナニーへのさらなる欲求を膨らませます。

こんな感じで心への働きかけに力を入れながらオナニーをするところが
本作品のエッチにおける大きな特徴と言えます。
まさにテーマのマインドコントロールにぴったりなプレイですね。
ドM向けの手厳しい言葉責めももちろん登場します。

その色がさらに強くなるのが中盤以降のプレイ。
自分にとって理想の女性を事細かにイメージした後
これからメレンゲが投げかけるすべての問いに「そうです」と答えるように言われます。
理想の女性と「そうです」に関連性がないと思われるでしょうが
実はその女性は彼の隣の部屋に既にいるという設定がされています。

「寸止めされてるときの男性って 苦しくて切なくて 誰でもいいから女性を道具代わりに使って 射精したいって気持ちが 頭の中で一杯になりますよね?」
「そういうことであれば ここはひとつ あなたの事が大好きな彼女には 涙をのんでもらって 軽く輪姦されちゃってもらうのが一番なんじゃないかって思うんですが 当然あなたもそう思いますよね?」

この2つの道具を使ってメレンゲが彼の心をどう突き崩していくのか。
ここが本作品のエッチにおける要となります。
あまりネタバレするとつまらないでしょうから今回は上のセリフだけとさせてください。

これだけでもなんとなくわかる部分があると思います。
もうひとつだけヒントを言うと、この実験は彼以外にも28人の被験者がおり
彼と同じく長時間に及ぶ寸止めを受け続けている、といった背景があります。

このように、心への責めを重視した珍しいオナサポが繰り広げられています。
心を痛めつけながら抜ける作品
一般的なオナサポにブラックな要素を織り交ぜ
聴き手に背徳感を植え付けながら射精へと導く異色品です。

メレンゲは主人公がオナニーに没頭するには
人の心の中に潜む罪悪感に慣れさせることが重要と考え
そのためにわざと彼に後ろめたい気分を抱かせ、その後に射精へと追い込みます。

プレイの一覧を見ていただければわかるようにかなり人を選ぶ部分を持っています。
私はこういう性癖を持っていないので正直いまいちだったのですが
逆に興奮を覚える人なら大きな快感が得られる可能性を秘めています。
元々罪悪感を抱かせるのを目的に掲げているプレイですのでスタイル自体はしっかりしています。

作品のキーとも言えるマインドコントロールについては
私個人はやや強引といいますか、それほど効果的でないと考えています。
私が催眠を多少勉強しているのもあるのでしょうけど
彼女の口調やセリフの言い回しから何を狙っているのかがすぐわかりました。

もう少し意図や目的をぼかす工夫をしながら進めてほしかったなと。
理想の女性を使って心を堕とすシーンは特にゴリ押しに思えます。
エッチに入る前の準備がとても丁寧だっただけに余計そう映りました。
ですが聴き終えた後に多少の罪悪感があったのも事実です。
そういう意味では成功している部分もあると言えます。

エッチはオナニーの時間が30分近く取られてますので抜くのは容易です。
このシチュにどれだけ惹かれるか、耐えられるかで射精感が大きく変わるでしょう。
射精は最後の最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

サークルさんならではの独特な切り口が光る作品です。
テーマやシチュは個性的で面白いのですが、マインドコントロールのクオリティを考慮し
今回はやや低めの点数とさせていただきました。

CV:佐藤かなさん
総時間 1:06:05

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります