サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかなお姉さんの催眠によって気持ちよくなれる楽園へと向かい
そこで男性とは違う快楽をたっぷりと味わいます。

敢えて精神だけを女性化してオナニーさせる変わったエッチが行われており
彼女は催眠を施しながら自分の声に対する興味や集中力をしっかりと高め
その上で言葉だけを使って興奮させたり絶頂へと導いてくれます。
2人だけの幸せな世界へ
お姉さんと楽園に行き、そこで女性のオナニーを楽しむお話。

「準備はできましたか? …はい わかりました では 始めていきましょう」
お姉さんは明るく穏やかな声の女性。
音声を聴く際の諸注意や準備を簡単に説明すると
これから主人公と2人で向かう夢の国に関するお話を始めます。

本作品は彼女と夢の国に向かうイメージをしながら催眠に入り
その後女の子の心になってオナニーをします。
催眠音声では女体化をしてからエッチに進む作品がそれなりにありますが
本作品の場合、主人公の体が変化するのではなく生まれ変わる描写がされているため
まずは心を変化させ、その後に体の変化を実感させるアプローチが取られています。

これだけを読んでもあまりピンとこないでしょうが
作者がすくりぷさんということで、ここに至るまでの道筋はとてもしっかりしています。
ですから彼女の言葉を素直に受け入れる心さえ身につけることができれば
自然に体が熱くなるとか、股間がピクピク震えるといった変わった快感が味わえるでしょう。
しっかり催眠を深めてからほぼイメージだけでイかせる感じです。

催眠はおよそ34分間。
まずは彼女の言葉を聴きながらこれから向かう楽園のイメージをします。

「夢の世界では あなたにとっていいものを集めた場所があります その場所では、全ての嫌なことを忘れ あなたの心を癒してくれるの」
楽園と言っても人によって細かなイメージは随分異なるでしょう。
ですが誰でもそこは自分にとって「良い場所」と思っているはずです。
彼女はそこに行けば性的な事を含めた様々な欲求を満たすことができることを告げ
これからの催眠に聴き手が前向きに取り組める気分になれるよう誘導します。

続く楽園へと向かう第一歩はリラックス。
催眠音声ではお馴染みの深呼吸をしたり
主に両腕に脱力感や温かくなる感覚を実感します。

「肩が楽になった すると腕が すこーし重たくなる 肩が支えていた腕が 力を抜くことで、だら~んとする」
「腕が暖かくなると少し 汗がにじんできます その汗は あなたの体に溜まった疲れを一緒に放出してくれるわ そして腕からもっと力が抜けていく…」

肩の力が抜ける暗示を入れ、その感覚を腕や手に伝播させたり
腕の温かさを活用してさらなる脱力を促すなど
お姉さんは聴き手が簡単にリラックスできるよう感覚をリンクさせる形で催眠を進めます。

「~をして、次に…をする」みたいな一つ一つを区切るスタイルではなく
それぞれの要素や工程に関連性を持たせ、それらの相乗効果で催眠を深めていくわけです。
すくりぷさんらしい流れるような催眠が繰り広げられています。

「あなたの心に眠っていたうれしい気分 幸せな気分が溢れてくる 此処にいるだけで 私といるだけで、とてもいい気分…」
また彼女はこれらを行いながらしきりに自分の声や言葉に良い印象を持たせようとします。
催眠に入りやすくなるには彼女の言葉を素直に受け入れられる心が大事です。
だからこそ彼女はリラックスによって生まれた心地よさを自分の声と結びつけ
声への抵抗心を削ぎ、依存心を高めるよう小まめに働きかけます。

リラックスと声への集中力。
催眠にとって重要な要素の両方を上手に高めているところも
本作品の催眠が優れていると言える大きな理由の一つです。

十分に準備が整った後はいよいよ楽園へと向かいます。
ここではどこかに移動するのではなく主人公の心と体をお姉さんの胎内に一旦収め
新しい生命として生まれ変わる変わった深化が行われています。

「どんどん どんどん暖かくなる いつもよりぽかぽかして 心地いい 私の中 とても暖かいでしょ…」
「生まれ変わる時 あなたは私の言う通りになれる 無意識にやりたいと思うようになる 全て私の思うままに…」

ここでも先ほど生まれ体の温かさを彼女の胎内にいる感覚に置き換え
彼女の体から生まれる=彼女のモノになるイメージから
彼女の指示や暗示により反応しやすい心と体になるよう巧みに誘導しています。
人間なら誰でも母親から生まれるわけですからイメージもとてもしやすいです。

おそらくこのあたりまで来ると体の重さや温かさに加え
意識のぼやけもそれなりに感じていると思います。
頭の中がどろどろに溶けたような不思議で心地よい感覚です。

「あなたは… そう 女の子に憧れていて本当は女の子になりたかった そうでしょ?」
「女の子の感覚 女の子のカラダ… えっちな女の子の体を あなたは求めているの そうでしょ?」

そして最後はこれから行うエッチの下準備として
先ほど生まれ変わった際に自分が女性になったことを受け入れます。

随分唐突に感じるでしょうが、これだけで本作品の女体化が終わるわけではありません。
まずは女性になったことを告げて軽くその気にさせ
それからエッチを実際にしながら女性の快感を膨らませていきます。
おっぱいやおまんこができておしまい、とかではなく心を重視している点が面白いですね。

楽園に行く様子に催眠と心の女性化を絡めている非常に変わった催眠です。
お姉さんの言葉を受け入れ、女性の気分になることを目的に
序盤は2人の信頼関係の構築、中盤はリラックスと声への集中力の向上
終盤は深化&心の女性化とシーンごとに明確なテーマを設け
それらに関連性を持たせながら少しずつ慎重に進めています。

一般的な催眠音声とは随分と作りが違うのですが
全体的な流れや各シーンの意図や目的、催眠の技術や暗示の入れ方など
すべての要素がしっかりしていて結構あっさりと催眠に入ることができます。

特に彼女の声に良いイメージを持たせるセリフが多いですから
声を聴いていると妙に安心するとか、心地いいと感じる人がきっといるでしょう。
サークルさんの他作品と同じく、催眠の世界にどっぷり浸かれる作りになっています。

最後の女体化についてはこの段階だとあまりピンとこないと思います。
ですがエッチの内容が女性の快感をテーマにしたものばかりですので
女性になりきりやすい雰囲気は出来上がっています。

まとめると、個性的であり効果的でもある面白い催眠です。
じっくりと感度を高める丁寧なエッチ
エッチシーンは34分ほど。
プレイはバイブオナニーのイメージ、女の子のオナニー観賞、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフとドライ両方の絶頂形式が登場します。

「エッチな事 いっぱいしましょう」
女の子の体になってお姉さんと無事楽園に到着した主人公は
より幸せになるためにおまんこにバイブを挿入されているイメージをし
彼女の言葉で少しずつエッチな快感を高めていきます。

エッチは彼女の言葉だけで快感を操作される催眠音声ならではのものです。
序盤は女体化の延長として自分がバイブオナニーしている様子をイメージし
彼女の感度上昇の暗示を聞いて自分が女性になったことをより強く自覚します。

「バイブは小刻みに震え あなたの体を感じさせる オマンコの振動とともに あなたの体は感じて震える どんどん感じていく せつない気分」
「あなたのえっちなオマンコが バイブをおいしそうに咥え込んでるの よーく見えちゃう…」

カウントを数えながら股間がムズムズする暗示を入れたり
股間にバイブが入り、中で振動している様子や感覚をイメージしていると
股間の筋肉が引き締まってピクついてくるのを感じるかもしれません。
彼女も主人公が女性に変化したのではなく、最初からそうだったように思わせるセリフを投げかけます。

彼女の感度強化はまだまだ終わりません。
次は気持ちよくなりたい女の子がいっぱいいる部屋へと移動し
そこでオナニーに耽っている女の子を見ながらさらにエッチな気分を高めます。
ちなみにここからはバックで女の子たちの喘ぎ声が流れ始めます。

「ほら 股を広げて自分のクリ触ってるでしょ? 爪を短く切って 傷つけないように気をつけながら 白くて小さい指でくーりくり くーりくりこねくり回すの」
「ぞくっとした快感が 体中に広がる いやらしい声を聴くだけで エッチな気分になる」

周りがみんなオナニーしているのなら自分がオナニーしてもそれほど恥ずかしくはありません。
また女の子のオナニーのイメージは自分がする時の良い材料になります。
女の子しかいない部屋にいるのも自分が女性になったことを遠まわしに自覚させます。
しっかりと女性の気分になりきらせてからオーガズムに導く丁寧な流れです。

そうやって嫌と言うほど気持ちを高めて後にようやくオナニーが始まります。
自分のおちんちんを股間に突き刺さっているバイブに見立て
それを激しく擦って射精するセルフに近いスタイルです。

「びくんびくん 体がはじける 全ての液体を体から放出しなさい びゅるびゅる… 白い液体が 体中にまみれる」
私個人はこの流れならストレートにドライでいいと思うのですが
おまんこのバイブを前後ではなく上下に動かす指示を出していることや
絶頂時に上のセリフを投げかけているのを見るとセルフによる射精を狙っているのだと思います。
道中は女性の快感を、最後だけは男性の快感を得させている変則的なエッチです。

このように、女性の気分をたっぷり味わわせながら行う変わったエッチが繰り広げられています。
色んな意味で気持ちよくなれる作品
癒しを重視した入念な催眠、女性になりきらせながら行うエッチなど
現実逃避感を味わいやすい要素が色々と詰まっている作品です。

お姉さんは主人公が本当の楽園に行った気分を味わえるように
まずは様々な技術を使って十分な深さの催眠状態へと誘導し
それから女性でしか味わえないタイプのエッチや快感を提供します。

「狂っちゃいなさい オナニー好きの快楽奴隷になりなさい みんなにいやらしいとこ いっぱい見せてあげなさい」
「見られて感じてしまう変態 変態 オナニーことだけ 快感のことだけ 全身がくがく震えて…」

「楽園に行く」というテーマから癒し系の作品に思われるでしょうが
エッチにおける彼女の態度はご主人様っぽさがそれなりに漂っています。
これも非現実的な快感を味わってもらうためのスパイスなのかなと。
彼女に直接責められるのではなく、軽く見下されて快感を高める感じです。

催眠は序盤から女体化に差し掛かるまでの流れが非常に印象的でした。
彼女の声に集中し、言葉を受け入れさせるための工夫が随所に見られます。
お腹に一旦収まって新しい自分に生まれ変わるイメージも
心身をリフレッシュするのに有効と言えます。

それに対して女体化やエッチは人によって良し悪しが分かれそうに思えます。
他の女体化作品とは違って心の変化に焦点を当てていること
あとはフィニッシュで敢えてセルフに持っていってるあたりが主な要因です。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

他のサークルさんではまずお目にかかれない変わったタイプの女体化系作品です。
テーマ的に女体化作品をある程度経験している人の方が楽しみやすいです。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 1:17:29

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog110.fc2.com/blog-entry-53.html
(ページ中ほど「第10弾(cv彩瀬ゆり)」が本作品になります)