モン姉-リリスのお姉さんに搾精されちゃった夜

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、年下の男の子が大好きな優しい夢魔が
主人公を上手にリードしながらたっぷりと精液を搾り取ります。

普段のサークルさんとは違いほとんどがエロな実用性重視の作りになっており
彼女は前半から中盤にかけては自分の欲望を満たすために
終盤は彼のためにエッチな声や音をたっぷり鳴らしながら責めてくれます。
精液大好きで押しに弱い夢魔のお姉さん
リリスの「リリィ」にたっぷりご奉仕してもらうお話。

「さてと…今日はどこで美味しい精気を食べちゃおうかな」
リリィは明るくて甘い声のお姉さん。
お腹を空かせて人間の世界にやってきた彼女が
匂いにつられて主人公の家を訪れ、その寝顔を覗き込むところから物語は始まります。

彼女はサキュバスと同じく夢魔と呼ばれる存在で
良質な精液を持つ年下の男の子をターゲットに日々食事をしています。
今回もその例に漏れず、音声開始3分後にはキスを開始し
それ以降およそ60分以上にも渡って濃厚なエッチを繰り広げます。

ディーブルストさんは耳かきやマッサージなど非エロのサービスを得意とされているサークルさんですが
今作ではそういった要素をほとんど入れずにエロをとことん楽しませてくれています。
ですから普段の作品を好んでいる人にはやや戸惑うところもある一方で
エロさに物足りなさを感じていた人にはかなり向いていると言えます。

「この感じ… すごぉい…♪ 抱きついただけでこの子から滲み出てる精気が伝わってきてる…」
それを反映してプレイの最中は彼女の夢魔という特徴を活かした描写が数多く登場します。
全編を通じてわざとやや下品な淫語を言ってくること
耳やおちんちんを舐める際のねっとりとしたエロスを感じるちゅぱ音の数々
そして自分が気持ちよくなっている時に漏らす艶かしい喘ぎ声など
聴き手が興奮し、抜けるようにと各要素が意識的にエロく設定されています。
リリィ役がことねさんということで演技についても安定感があります。

もう一つの大きな特徴は後になるほどリリィがデレていく展開。
当初は精液をいただいてさっさと帰るつもりだったのが
次第に情が移って今度は彼のリクエストに応えながらエッチをするようになります。
サークルさんの作風とも言える「おねショタ」を色濃く持たせているわけです。

「うん 指きりげんまんだよ? 素直で聞き分けのいい子はお姉さん大好きだぞ♪」
彼女が元々年下好きなこと、彼が割とあっさり精液の提供を了承することもあり
一般的なおねショタ作品と同じくあまあまな雰囲気が終始漂っています。
全編に渡って微かに環境音を流しているのもいいですね。
リリィの優しい声や言葉も手伝って癒しを感じる人もきっといるでしょう。
エッチな音をたっぷり鳴らす密度の高いエッチ
エッチシーンは4パート61分間。
プレイはキス、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)、耳舐め、乳首責め、授乳手コキです。
手コキ、SEXの際にややリアルな効果音が鳴ります。

「よしっ 決めた! まずはお口でたっぷり味わっちゃおうっと」
最初に3分ほどキスをして彼の味を再確認すると
我慢できなくなったリリィは早速彼のズボンを脱がして包皮を剥き
恥垢まみれのおちんちんを美味しそうに舐め始めます。

エッチは最初の2パートが寝ている状態の、それ以降は起きた彼に彼女があれこれご奉仕します。
冒頭でキスをした後に始まる2番目の「まずはお口で味見を…」パートはフェラがメイン。
恥垢を舐め取る、おちんちんをしゃぶる、合間に手コキをしながら色っぽい声を漏らすなど
最初からエッチな声や音をたっぷり盛り込んだ濃厚なプレイが行われています。

彼が寝ている設定を踏まえてちゅぱ音はボリュームをやや抑えているものの
前半はゆっくり、ねっとり味わうように舐めや吸いを中心に
射精が近づくとピストン音を激しく鳴らす変化に富んだフェラがされています。
そして合間に漏れる熱っぽい吐息から彼女の興奮具合も感じられます。

「もっと気持ち良くなったら この透明な液体に濃くて白いのがいっぱい混ざっちゃうんだよね… 人間の若々しくて濃厚なおちんぽザーメンっ…♪」
性に対する貪欲さが如実に現れているセリフもいいですね。
責め具合をわざと弱めにしているのもより良い精液を熟成するためなのでしょう。
射精後に喉を鳴らして精液を飲む仕草も夢魔らしさが感じられてエロいです。
この段階での彼女は明らかに自分の利益を最優先に責めを加えています。

そんな彼女の態度が変化するきっかけとなるのが次の「メインディッシュはこっちで…ね♪」パート。
まだまだ足りないから今度はおまんこで精液を搾り取ろうとした彼女が
途中で起きた彼のことを可愛いと思ったのか
今度は彼の弱点を責めながら一緒に気持ちよくなるようにリードし始めます。

「尻尾と一緒に早く動かすのは結構難しいかもっ… でも 君のその可愛い反応を見る為にも頑張らなきゃね」
「ふふ その調子だぞ そうやって 心の底からも快楽に溺れてしまえば いーっぱい気持ち良くなれるからね」

耳と乳首が性感帯と見抜いてそれらを同時に責めながらSEXを続けるシーンや
恥ずかしいからと声を我慢しようとする彼に優しい言葉をかけて後押しするなど
夢魔よりは近所のお姉さんに近い優しさを彼女は見せてくれます。
単なる搾精の手段から幸福を得るための行為へとエッチの質が変化しています。

そして最後の「君のお願い聞いてあげる」パートは彼の精液にすっかり満足した彼女が
今度は彼のリクエストに応える形で授乳手コキをしてあげます。
食事は完了しているのでここは完全に彼を満足させるためのプレイです。

「んふふ 声を上擦らせて言っちゃって… 可愛いでしゅね♪ そんな可愛い甘えんぼさんにはこうしてあ・げ・る」
特に中盤以降に登場する赤ちゃん言葉が非常に印象的でした。
「男性を満足させずに帰ったらリリスの名が廃る」と彼女は言っていますが
なんだかんだで彼の相手をすることに幸せを感じているのだと思います。

射精の後もしっかり後始末をして寝かしつけるなどアフターケアもバッチリ。
エロさと癒しの要素をバランスよく組み合わせた充実したエッチが繰り広げられています。
抜けるし癒されもする作品
年上の女性に甘やかされる気分を味わいながら抜ける実用性重視の作品です。

夢魔らしい上品でエロエロなお姉さんがエッチな声や音をたっぷり鳴らしながら
パートごとにメインのプレイを変えてじっくり優しく射精へと導いてくれます。
サキュバス系の作品によくあるハードなプレイや過酷に感じる描写はほとんどなく
年下に弱い彼女の性格も相まって、どのシーンもほのぼのとした空気が流れています。
中でも終盤の授乳手コキと最後の添い寝は甘やかし成分が非常に強くなっています。

「エッチな目的以外でこういうのするのも案外楽しいかも…」
そして主人公を言いくるめ、精液を美味しくいただくだけのつもりが
逆に彼にほだされ、奉仕してしまう彼女の「ちょろさ」が微笑ましいです。
彼がほぼ無抵抗だからついついサービスしてしまったのもあるのでしょうけど
こうもあっさりデレてしまう性格は良い意味で夢魔らしくなく魅力的と言えます。

エッチは射精シーンが全部で3つとこの手の作品にしては少なめです。
個人的には彼の性欲の強さを踏まえて1箇所くらい連続射精をさせても良かったと思います。
くちゅ音とちゅぱ音多め、淫語と喘ぎ声それなりです。

おねショタと人外を融合したあまあまな作品です。
約100分で700円とコスパに優れてますから
おねショタ好き、年上好き、抜ける作品が好きな人には強くおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:37:59

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがいいので+1してあります。