お兄ちゃんは妹のオナホ奴隷~オナサポ編vol.2ゴホウビ~

サークル「妹すたー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、お兄ちゃんのことを世界で誰よりも愛している可愛い妹が
主にオナホを使って徹底的に甘やかしながら射精へと導きます。

サークルさんがこだわられている「妹によるオナホ責め」をベースに
今回は癒し+調教という正反対の要素を融合したプレイを行っています。
優しい妹が繰り出す変わった調教
妹とオナホを使った4つのプレイを楽しむお話。

「いらっしゃい お兄ちゃん」
妹はやや甲高くて可愛い声の女の子。
自分無しじゃオナニーできない体になったド変態のお兄ちゃんを満足させるために
オナホを使ったエッチなご褒美をあげます。

「お兄ちゃんは妹のオナホ奴隷」シリーズは妹がオナホを使っておちんちんを責め
それと同時に羞恥を煽る言葉責めをするM向けの作品です。
ですが今回はタイトルにある「ゴホウビ」の名の通り
彼女と抱き合ってキスをしたり、頭を撫でられながらオナホコキをする癒し系のプレイが多いです。

「お兄ちゃん大好き♪ もっとぎゅってしちゃうんだから♪」
最中の妹はお兄ちゃんにストレートな愛の言葉を投げかけますし
一部で自分の控えめな胸を使ったサービスなんかもしてくれます。
この彼女のセリフや行為が生み出す温かい雰囲気が本作品における大きな魅力と言えます。

しかしお兄ちゃんは相当に調教されているドMですから
単に甘やかすだけでは性的欲求を満たせません。
それを踏まえて彼女はオナホコキをわざと中断して焦らしたり
「変態」などの単語を絡めた言葉責めを優しく行って興奮を高めようとします。

「お兄ちゃんは あたしのキスとぉ オナホ無しではオナニーできない変態さん♪ 妹の唾液がだ~い好きなマゾ奴隷さん♪」
言葉責めをする際の口調は年齢相応のあどけないものですから
聴いてて心が傷つく人はまずいないでしょう。
とことんまで甘やかして自分から離れられなくする変わったスタイルの調教を行っています。

癒しと調教を敢えて両立させているところが面白いですね。
年下による癒しをサークルさん独自の視点で描いています。
オナホを使って優しく抜き抜き
エッチシーンは4パート37分ほど。
プレイは手コキ、オナホコキ、耳舐め、亀頭責め、玉揉み、キス、妹への乳首舐めです。
手コキ、オナホコキ、亀頭責めの際にリアルな効果音が鳴ります。

「…準備できた? ふふ じゃ~あ こうやってぇ…後ろから抱きついちゃうね」
お兄ちゃんに抱きついて甘えている最中、彼の勃起を確認した妹は
空気を抜いたオナホをおちんちんにあてがいゆっくりと挿入します。

エッチはすべてのパートでオナホを使用し、中出しします。
一部でオナサポっぽい指示を出してくるシーンがありますから
もしお持ちなら実際にオナホを使いながら聴くとより楽しめるでしょう。
プレイ時間は各パート10分程度と短めです。

一番最初の「ゴホウビフルコース」は様々なプレイが詰まっているお試し的なパート。
オナホコキが始まった直後に妹が玉を揉んだり、一時停止しておちんちんを観察したり
亀頭責めをしながら耳を舐めたりと責め方が小まめに切り替わります。
時間に対してやることを詰め込みすぎているようにも思えるのですが
オナホコキ自体はずっとやってくれますし、多少溜まっているのなら射精は十分可能です。

妹すたーさんはオナホを扱う作品を数多く出されているだけあって
プレイの最中に鳴る効果音のレベルがかなり高いです。
このパートでも挿入する音、普通にピストンする音、亀頭だけを責める音がすべて違います。
音の質感もリアルのオナホに近く、時折空気の抜ける音が入るところが生々しいです。

「もう お兄ちゃんはホントにマゾさんなんだから♪ いいよ シゴいてるところも お射精するところも み~んな見ててあげるね♪」
「お待たせ こうやってぇ…あたしのお胸をくっつけちゃうね」

妹のご奉仕っぷりもお兄ちゃんの嗜好を押さえたものばかり。
おちんちんやとろけた顔をしっかり観察しながらそのすべてを受け入れてあげたり
パートの終盤に入ると胸を押し付けながらやや激しい耳舐めをしてくれます。

妹モノということで年下を意識させる表現が多いです。
ですからオナホ好きよりも年下好きの方が満足感を得やすいのではないかなと。

調教色が最もよく出ているのは2番目の「キス・唾液責め」パート。
妹と抱き合いキスをしながらオナホでしごく一見するとあまあまなシチュなのですが
彼女が唾液をおちんちんに吐き掛けるMを意識したプレイが登場します。

「ふふ 腰が震えてるね もうお射精しそうなの? ダメだよ あたしが許可するまでお射精はだ~め♪」
他にも射精しそうになっているのを見透かしたかのようにお預けの指示を出すなど
これ以外の3パートに比べると上下関係を感じる表現が多く見られます。
あくまで本作品内での話であって、一般的な調教モノに比べればやっぱり甘いです。

逆に妹の甘さ・優しさが強く感じられるのは最後の「お疲れなお兄ちゃんへゴホウビオナサポ」パート。
辛いことがあって落ち込んでいる彼を慰めるために
その控えめなおっぱいを飲ませながらオナホをしごく指示を出します。

「あたしはどんな時でもお兄ちゃんの側にいるからね ツラい時も苦しい時も…あたしはお兄ちゃんの側にいるよ」
「んふふふ いいお顔だよ♪ お兄ちゃんのアヘ顔♪ マゾ奴隷さんのお顔♪」

元気付けるためのプレイなだけあって妹の態度もとっても優しく
愛を感じる優しい言葉の数々が心をたっぷりと温めてくれます。
プレイについても寸止め等意地悪をすることも特に無いですし
年下の女性に甘やかされる雰囲気がよく出ています。

このように、オナホコキを中心に据えたややM向けのプレイが繰り広げられています。
優しく調教してくれる作品
調教というブラックな要素をとことんまで明るく描いている作品です。

妹は日々頑張っているお兄ちゃんを癒すために、そして自分から離れられなくするために
オナホで性的快感を与えながら優しい言葉をたっぷり投げかけます。

妹の声質がまったくSっぽくないこと、彼への接し方が愛情に溢れていることから
調教モノと思って聴くと拍子抜けした気がするかもしれません。
ですが彼女は明らかに彼の心と体を自分のモノにするためにこれらを行っています。

「あたしに甘えるのはとっても気持ちいいもんね… それにとっても安心する… もうな~んにも心配はいらない… あたしに甘えていればいい…」
彼女はオナホコキをさせながら「自分だけ」に好きなだけ甘えていいと言います。
そして彼が満足できるようM心をくすぐりながら責めています。
だから一般的な甘やかすタイプのプレイとは違う部分が随所にあります。

これが本作品の他には無い個性へと繋がっています。
相反する要素を上手に纏め上げています。

ですが正統派のM向け作品に比べるとやはりパワーに欠けますし
癒し系として見るには言葉に棘があったりと中途半端にも感じられます。
私個人は甘い雰囲気でド変態なプレイをするところが妹すたーさんの魅力だと思っているので
その観点からいくともう少しプレイに捻りが欲しいです。
M男へのご褒美として見た場合、責めが大人しすぎるかなと。

エッチはオナホコキに対する興味関心の強さで印象が随分変わります。
射精シーンは各パート1回ずつで合計4回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

オナホコキのみならず妹の責めっぷりにも個性を感じる作品です。
年下好き、ソフトな調教モノが好きな人には特におすすめします。

おまけは2つの音声(どちらもエロ有り)です。

CV:みる☆くるみさん
総時間 本編…50:18 おまけ…39:59

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
サークルさんのご意向に従いおまけの内容は完全に伏せました。