射精応援~おち○ぽくん、いっぱいぴゅっぴゅしてね♪~

サークル「防鯖潤滑剤」さんの同人音声作品。

昨年からサークルさんが精力的に新作をリリースされている「射精応援」シリーズ。
その第5作目にあたるこちらは、中性的な声や言葉使いをするボクっ娘が
徹底的に甘やかしながら様々なプレイでたっぷり抜き抜きしてくれます。

シリーズ最大の特徴とも言える「頑張れー」などの応援するセリフに加え
今回は「いっぱいぴゅっぴゅ」の名の通り射精シーンが一気に増えており
ちょっぴりアブノーマルなプレイも交えながら優しく優しく射精へと導いてくれます。
ボクっ娘による献身的なご奉仕
一緒に住んでいる女の子「ティア」からエッチなご奉仕を受けるお話。

「おっかえりー 今日も一日 お疲れ様ー」
ティアは明るくちょっぴり中性的な声の女の子。
疲れた様子で自宅に帰ってきた主人公を優しく出迎えると
嫌な気分を吹き飛ばすために射精のお手伝いをしてあげます。

本作品は大きく5つのパートに分かれており
授乳手コキ、フェラ、パイズリといった感じでパートごとにメインのプレイを切り替えながら
それぞれに必ず2回ずつ射精をさせてくれます。

「おっきしたら 気持ちいいことがいーっぱい待ってるよー おちんぽくん 頑張れ頑張れ」
毎回連続射精するとなるとややハードな印象を抱いてしまいがちなのですが
彼女の目的はあくまで彼の心身をリフレッシュさせることにあります。
その証拠に彼女は何をするにも彼のことをとことん褒め称え
プレイの最中には上のセリフのような励ます言葉を何度も何度も投げかけます。

もう褒め殺しと言ってもいいくらい徹底的に甘やかしてくれます。

ちょっぴり少年っぽい穏やかな声も手伝って
聴き進めていくほど何やら気分がよくなっていくのを感じるでしょう。
応援するセリフ以外の部分にも彼女の思いやりがたっぷり込められています。

もうひとつの特徴は一部で音声作品ではあまり見かけないプレイが登場すること。
主人公がやや変わった性癖を持っている背景を踏まえて
ティアは彼のそういった欲求を満たすためのご奉仕をしてくれたりもします。

プレイごとにしっかりと違うリアルな効果音を用意し
シーンに応じて変化させるきめ細かな演出がされてますので
イメージさえできれば十分に楽しめるし興奮できると思います。
効果音のレベルの高さも本作品の大きな魅力と言えるでしょう。
隅から隅までケアしてくれるエッチ
エッチシーンは5パート58分ほど。
プレイは手コキ、授乳手コキ、パイズリ、フェラ、玉揉み、太ももコキ、腋コキ、SEX(正常位、騎乗位)、キスです。
手コキ、パイズリ、太ももコキ、腋コキ、SEX、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「まずは… ちっちゃくて可愛いおちんぽくんを カッチカチでかっこいいおちんぽくんにしなきゃいけないね」
主人公の了承を得てからズボンを脱がすと
ティアはまだ萎んでいるおちんちんを勃起させるために、手で優しく刺激を与え始めます。

エッチはどのパートも事前のやり取りを2分程度に抑え
その後はテーマに応じたプレイをしてくれる抜き重視の作りです。
一番最初の「お疲れおち○ぽくんを授乳手コキ応援♪」パートは授乳手コキがメイン。
緩く擦って勃起させてから手コキで1発、それから授乳手コキで1発抜いてくれます。

「いいに決まってるじゃないか 早くても 遅くても それはキミのおちんぽくんが ボクで気持ちよくなってくれた ってことなんだから」
最中のティアの態度はとってもあまあま。
おちんちんを勃起させただけでも「えらいね」と褒めてくれますし
手コキが始まってすぐに射精しそうになっても早漏っぷりを貶すことは一切せず
いつでも好きなタイミングで好きなだけ射精していいと言ってくれます。

彼女がリードするプレイが多いのですが、それはあくまで主人公が疲れているからであって
彼が望めばいつでも自分を好きにさせてあげる覚悟を持って彼女はプレイをしています。
こちらのことを第一に考えた言葉や態度がたっぷりと心を温めてくれます。

「恥ずかしがらなくてもいいよ おっぱいに夢中になってるキミ すっごく可愛いよ」
そのいい例がパート後半に登場する授乳手コキ。
彼がおっぱいを見つめているのに気づいて自らそれを差し出すと
優しい言葉をかけながらおちんちんをゆっくりしごいて再度の射精へと導きます。

「はーい ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ」
乳首を吸われて彼女がエッチな吐息を漏らしてくれないのが少々残念ですが
「おちんぽくん頑張れー」という応援のセリフ、射精時の「ぴゅっぴゅー」のセリフなど
彼女に見守られながら射精している雰囲気はできあがっています。

一番最初に授乳手コキが登場する展開も結構珍しいですね。
赤ちゃん言葉を言ったりはしませんので幼児プレイとは少し違うタイプです。

別の日にパイズリやフェラをした後に登場する
「欲求不満おち○ぽくんを太ももコキ&腋コキ応援♪」パートはとっても個性的。
疲れ切って帰ってきた今までとは違い、心に不満を抱えて帰宅した彼へのケアとして
今度はティアが好きなように自分の体をいじり、射精するよう呼びかけます。

「腋まんこセックスだと おちんぽくんの頑張りがよく見えるね もっと応援したくなるよ」
以前の防鯖潤滑剤さんはプレイの一部始終をセリフで細かく実況する傾向が強かったのですが
本作品では太ももコキは「パンパン」という軽く肉のぶつかり合う軽快な音
腋コキは「こきゅ こきゅ」とやや締め付けのある音をリズミカルに鳴らし
同時に主人公を受け入れたり励ますセリフをたっぷり投げかけてくれます。

例えばパイズリパートでは萎んだおちんちんを包み込んで揉みこみ勃起させる音
硬くなったところでおっぱいを上下に動かす音、左右交互に動かす音
挟んだままぎゅっと圧迫して射精に追い込む音など
同じプレイでも動き方に合わせて音を切り替えてくるくらい効果音に力を入れています。
説明する必要が無いからたっぷり励ませるし、ボイスドラマとして自然な表現にもなっています。

最も盛り上がるのはもちろん最後の「元気なおち○ぽくんをおま○こラブラブ応援♪」パート。
無事仕事の山場を乗り越え元気に帰ってきた彼へのご褒美として
彼女は自分のおまんこを使って彼のすべてを受け止めてあげます。

「すごいっ おちんぽくん 激しくてっ おまんこ いっぱい突いてきてるっ」
今までとは違ってお互いがお互いを責めるスタイルになりますから
当然彼女も切ない喘ぎ声を漏らしてくれます。
1回戦の正常位に比べて2回戦の騎乗位のほうが乱れ方が激しく
彼女が彼をケアできたことに満足しながら気持ちよくなっているのが伝わってきます。
最中に交わされるキスもとろけるように甘く、今まで以上に幸せな空気に包まれています。

このように、徹底した甘やかしを中心に据えた癒しのエッチが繰り広げられています。
エロと癒しのバランスが取れている作品
ティアの優しい言葉や態度が心を、効果音や淫語をふんだんに盛り込んだエッチが体を満たしてくれる作品です。

ティアは仕事絡みで心や体に疲れを感じている主人公へのサービスとして
ある時は自分から責める形で、またある時は自分をオカズに差し出しながらプレイを行います。
応援がテーマなのだから彼女があれこれやってくれるのだろうと思いきや
男性が潜在的に持っている女性への征服欲にも目を向け、取り入れているところが印象的でした。
その日その日の体調に合わせてスタイルを切り替えながら進めています。

プレイの多くをコキ系で揃え、効果音をしっかりと当てているところも大きなポイントです。
私は以前「射精応援~もーっとチ○ポ頑張りなさい♪~」という作品をレビューした際に
「コキ系のプレイが多いのに効果音が無いのは良くない」と指摘したことがあります。

サークルさんがそれを汲み取ってくださったのかはよくわかりませんが
ここ最近は効果音のレベルが飛躍的に上昇し、プレイの表現方法も良い方向に随分と変わりました。
中でもパイズリ、太ももコキ、腋コキの効果音が素晴らしいです。
本作でもプレイの状況説明は必要最低限に留め
その代わりにこちらを励ましたり甘やかすセリフをたっぷりと盛り込んでいます。

ですが気になるところもほんの少しですがありました。
それはティア自身のエロさがやや大人しいことです。

具体的には先ほど少し書いたおっぱいを吸われても声の感じがほぼ変わらない点や
フェラパートでちゅぱ音のボリュームが結構少ない点が挙げられます。
特にフェラは女性のエッチな音を存分に鳴らせる抜きやすいプレイですし
もう少しセリフを減らしてその分たっぷり舐めさせてもよかったと思います。

エッチは精神的な充実感を持たせながら優しく抜き抜きしてくれます。
序盤はゆっくり、終盤は激しくと責め方にメリハリがあります。
射精回数は全部で10回。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

女性の優しさに包まれながら興奮できる作品です。
人恋しい、リアルで嫌なことがあって心が荒んでいる人には特におすすめします。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:17:59

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります