チクニー催眠!-あなた→私-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、乳首だけでイク快感を指導しているお姉さんが
催眠をかけてから2種類の器具を使って乳首を徹底的に責め続けます。

タイトル通り乳首オナニーに特化しているのが特徴で
彼女は催眠を使って男性よりも感じやすい女性の乳首になった気分にさせてから
少しずつ刺激を強める流れでじっくりと開発していきます。
実際に指でいじるシーンがないため開発の有無に関わらず楽しめるでしょう。
男性の隠れた性感帯を丁寧に開発
七生夏(ななお なつ)にチクニー催眠をかけてもらうお話。

「はじめまして チクニー催眠を専門に行ってます 七生夏です」
夏は明るく落ち着いた声のお姉さん。
挨拶もそこそこに主人公を早速ベッドに寝かせると
リラックスのための簡単な準備運動を始めます。

催眠はおよそ15分間。
ベッドに横になった状態で手・足・頭を彼女に言われたとおりに上げ下げし
その後は目を閉じゆっくり深呼吸をしながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「意識して深呼吸をすると こんなにもリラックスしていきます 頭の中は気持ちよさで満たされていきます」
事前に軽い運動をして筋肉が適度にほぐれていることや
彼女の声と言葉使いが優しく暗示を入れるタイミングも的確なおかげで
深呼吸をしているうちにほんのり眠たくなってくる人もいるでしょう。

カジハラエムさんは多くの作品で声を適度に左右に振り分ける演出をされており
本作でも一部で頭の中を軽く揺さぶられるような感覚が味わえます。
テーマの乳首を無理に絡めずストレートな誘導をされています。

「あなたは 私 私は あなた 気持ちがいいから それでいい」
「私の感じやすい乳首に あなたはすぐに気持ちよくなれます 私の乳首の気持ちよさに あなたはすぐにハマってしまいます」

お次は意識がすっかりぼやけたことによる心地よさを感じさせながら
彼女の声に対して同じ感覚を感じる暗示を入れたり
お互いの乳首の感覚をリンクさせて気持ちよくなりやすい体へと変えていきます。

ある程度の開発をすれば男性も乳首で気持ちよくなれるのは事実ですが
何もしていない状態だとやはり女性の方が感じやすいのを踏まえてのことでしょう。
部分的な女体化とでも言えばいいのでしょうか。
最後にこれに関連したキーワードを設け、プレイをより楽しめる環境づくりに努めてもいます。

軽くリラックスさせてからテーマに関連した暗示を入れるシンプルな催眠です。
乳首オナニーでより感じやすくなってもらうことを目的に
序盤から声に対して集中したり良い印象を持ってもらえるよう働きかけながら
終始穏やかな口調でリラックスや催眠が深まる暗示を入れてくれます。

時間が比較的短いことからそこまで深い催眠状態に入った感覚はしないでしょうが
この後行う変わったエッチを前向きに取り組める気分にはさせてくれます。
エッチの最中にキーワードを絡めて催眠を深めようとするシーンも出てきますし
この段階ではリラックスや彼女の声への集中に力を入れているようにも思えます。
2種類の器具を使った音重視のエッチ
エッチシーンは24分ほど。
プレイは乳首へのローター・電マ責めです。

プレイごとに質感の違うリアルなモーター音が鳴ります。
セルフはありません。

「このミニローターを使います ぶるぶるっとした振動がたまりません これを乳首に当てるだけで とっても気持ちがよくなります」
催眠を使って主人公の乳首の感度を女性並に強化した夏は
自分も愛用しているローターを乳輪の周りにあてがい、焦らすように刺激を与え始めます。

エッチは前半がローター責め、後半が電マ責めで一回ずつドライ絶頂します。
乳首以外の部位を責めるシーンは一切ありません。
プレイの最中は左右あるいは両方からモーター音が鳴り続けるため
耳や頭の中に心地よい振動を感じながら気持ちよくなることができます。
音に対する暗示はほぼ入れてこないのですが音モノ色の強いプレイだと私は考えています。

「右の乳首に当てているのに 全身が震える 右の乳首に当てているのに 全身が感じる」
前半のローター責めは乳首開発の意味合いも兼ねているプレイ。
左→右の順にローターを優しく当てながら、それに快感を覚える暗示を入れていきます。

催眠の終盤に登場した感覚のリンクを使って彼女自身も乱れる、みたいなシーンはありません。
ですが音のリアルさ、責め具合の描写など雰囲気作りはしっかりしています。
また先ほど設定したキーワードを何度か言って頭が真っ白になるよう誘導してもくれます。

「イク! イクッ! 乳首の快感が爆発する! 全身を快感が走り巡る! 体中が快感」
そしてじわじわと乳首の快感を高めたところでカウントによる絶頂が指示されます。
プレイ開始から10分程度しか経っていないこと
カウントの直後に彼女が言う追い込み暗示が力強いのだけどスピード感に欠けることから
この段階でドライ絶頂するのは難しいかもしれません。
しかし後半のプレイに向けての準備と捉えるのなら十分な内容と言えます。

続く後半戦はAVなどでお馴染みの電マが登場。
「ブイィィィン」という低く鈍い振動音を短めの間隔で何度も鳴らしながら
状況説明や感覚操作の暗示を入れて少しずつ絶頂へと追い込みます。
電マとローター両方を使って責めてきたりはしません。

「気持ちよすぎる衝撃が 快感の渦を作り 乳首を痺れさせる フルパワーの激しすぎる振動が 全身を痺れさせる」
ローターに比べるとやや響く音を段階的にパワーアップさせながら
夏は乳首だけでなく全身が震え、快感が湧き上がるよう巧みに誘導します。
終盤のカウントから絶頂に至るシーンでは
一般的なドライに比べてかなり弱いものの、20秒近くに渡る比較的長いオーガズムが味わえました。
音催眠を事前に体験している人の方がイキやすいのではないかなと。

このように、数種類の振動音と暗示を組み合わせた珍しいエッチが繰り広げられています。
乳首よりも脳や股間に響く作品
乳首開発、あるいは乳首だけでイクのにはやや不向きに思えるものの
音をテーマとしたドライ系作品として見るならば面白い部分を持っています。

夏は乳首の気持ちよさをまったく知らない主人公へのアプローチとして
まずは女性の乳首で感じるイメージを実感させ
それからやや刺激の強い器具を使ってじっくりと高みに押し上げていきます。
プレイの内容が乳首特化、しかも2パターンのプレイを用意するなど
乳首だけで満足してもらうための道筋や手段はしっかりしていると言えます。

ですが催眠、特に深化がやや中途半端になっていることや
プレイの最中に鳴り続ける音をそこまで乳首に絡めてこないことから
乳首よりも脳でイク絶頂の方が圧倒的に目指しやすいです。
私の場合乳首の快感はさっぱりでしたが、脳や股間はかなり気持ちよくなれました。

一つ目の深化は催眠の終盤に設定する深化キーワードに対し
ごくごく軽い暗示しか入れていないのが痛いです。
キーワードを使って深化させること自体はすごく良いし面白いです。
ですがそれに向けての準備が不足していると作品全体が破綻する恐れもあります。
残念ながら本作品の場合はその色がやや強く見られました。

二つ目の効果音と乳首のリンクについても同様で
「この音を聴けば聴くほど乳首に熱が集まり、快感がどんどん増していきます」とか
プレイを本格的に開始する前に音そのものに暗示を入れておいたほうが
こういうタイプのプレイは楽しませやすいしイカせやすいと思います。
大きな特徴であるモーター音をもっと活用してほしかったです。

エッチは乳首のみを責め続ける突き抜けた内容です。
モーター音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠やエッチのスタイルは良いのですが、方向性に若干のズレが見られるため
当サイトでは以下の点数とさせていただきました。
「素材はすごくいいのだけど扱い方が…うーん」といった感じの惜しい作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 42:29

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります