事務的メイドによる精子チェック~貸し出し射精管理メイド~

サークル「Dogrun」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とある事情で主人公の家にやってきたメイドが
彼の自宅や学校で主に手を使って精液をとことん搾ります。

彼女が彼と正式な主従関係を結んでいない背景を利用し
事務的な搾精をしながらきつめの罵声をぶつけてくるドM向けのプレイが行われており
他人に見られるシチュも合わさって羞恥心や性的興奮を執拗にくすぐります。
事務的メイドの無慈悲な搾精
メイドに何度も何度も射精させられるお話。

「おはようございます …おはようございます!」
メイドは不機嫌そうに話す気の強そうな声のお姉さん。
健康チェックサービスのモニターとして選ばれた主人公を起こすと
精液を採取するために早速ズボンを脱ぐよう言います。

本作品は全部で5つのシーンに分かれており
彼の家、学校の教室、プール、保健室、自宅のお風呂と毎回場所を変えながら
彼女が主に手やオナホを使って彼の意思などお構いなしにおちんちんを刺激します。

メイドがご主人様の性欲処理をするシチュはかなりの定番なのですが
本作品では彼女がとある財閥の命によって彼の元へやってきた、つまり他人同士の関係なため
他の事務的作品に比べて一回り苛烈な責めが繰り広げられています。
最初から言ってしまうとノーマルな人が聴いたら確実にドン引きします。

「綺麗? 何がですか? あなたのチンポがですか? いや ありえませんから」
そう言える理由としてまず挙げられるのが彼女がぶつけてくる罵声。
上のセリフのように主人公の事を全否定する言葉の数々を
事務的メイドらしいややきつい口調でバンバン言ってきます。


彼女自身が仕事で已む無く性欲処理を行っていることもあり
手コキ自体はしっかりしているのですが、彼女からの愛情はほとんど感じられません。
多くのシーンが突き放されながらプレイを行う感じですから
そういったシチュに興奮を覚えるMな人にこそ向いていると言えます。

「まあいんじゃないですか? え? 元気に泳いでますよ 精子」
もうひとつの特徴は「見られる」快感を執拗に煽ってくること。
彼女は主人公の射精が始まると早速それをシャーレやビーカーに採り
顕微鏡で観察したり特別なフィルムに垂らして精液の具合を綿密にチェックします。

おちんちんや射精の様子を見られることも十分恥ずかしいのですが
自分の分身とも言える精液を女性にまじまじと観察されるのも
それはそれでグッとくるものを感じるのではないでしょうか。
聴き手に羞恥を感じさせるシチュによって気持ちを盛り上げてくれるわけです。

他にも学校内でクラスメイトに見守られながら射精をする変態的なシーンもあったりと
見られる恥ずかしさや見せる快感を刺激する要素がいくつも用意されています。
心と体を徹底的に責めるハードなプレイ
エッチシーンは5パート40分間。
プレイは手コキ、精液観察、オナホコキ、シャワーコキです。
精液観察以外のプレイで比較的リアルな効果音が鳴ります。

「私に何されるか想像して こんなにおっきくしたんですか? ただの手コキしかしませんからね」
これから行うプレイや目的の説明を受けてようやくおちんちんを出した主人公に対し
メイドはそれを自分のエプロンで隠しながらゴム手袋越しにしごきます。

エッチはどのパートも彼女に責められる形で進みます。
一番最初の寝起き搾精をするパートはプレイ時間が約5分と短いものの
本作品が持つ特徴が最もストレートに表れています。

「てか気持ち悪いんですよ 私の中で あなたへの評価が最低を突き破って 汚物レベルまで達しましたよ」
「毎日ちゃんと洗ってるって… じゃあ一晩で臭うほどチンカスが溜まってるってことじゃないですか 最悪」

彼のおちんちんを最初から汚いと言い、見ることすらも嫌がりながら
彼女は手コキと同時に激しい罵声を浴びせかけてきます。

メイドなのでさすがに怒鳴るシーンはないのですが、セリフはどれもきつめですので
普通の人なら凹むでしょうしMな人なら逆に興奮するのではないでしょうか。
全編を通じて冷たく切り裂くような言葉責めをぶつけてくれます。
射精中も激しくしごき続けて最後の一滴まで吐き出させる手コキにも彼女らしさがあります。

続く2~4番目のパートは彼が通う学校が舞台。
同年代の生徒が大勢いる環境を利用し、彼女はわざと彼らにプレイを見せつけることで
より良い精液を大量に出せるよう彼を興奮させます。

「あぁ重い どんどんビーカーに ご主人様のどろどろした真っ白な欲望が溜まっていきますよ」
特に2番目の教室で搾精するパートはクラスの女子を何人か指名し
彼女たちに痴態を見られていることを強く意識させたり
終盤に差し掛かるとそのうちの一人を間近に呼んで射精の一部始終を観賞させたりします。


メイドは仕事が終われば会うこともなくなる他人ですからまだ耐えられるのですが
毎日のように会う異性のクラスメイトに最も恥ずかしい姿を見られるというのは
それこそ社会的に死ぬレベルの破滅的な体験です。
しかしそうだからそこ得られる興奮や快感も格別のものがあります。
言葉責めと対を成す刺激的なシチュを最も上手に活用しているシーンと言えます。

ちなみにこの行為は事前に学校からの許可を得ていますから
彼が最終的に取り返しのつかないことになる、といった展開にはなりません。
聴き手を燃え上がらせるための非日常的なプレイに留まっています。

ここまでの4パートとは唯一違った雰囲気を持っているのが最後のお風呂パート。
一日の締めくくりとしてメイドが体を洗いながら手とシャワーで気持ちよくしてくれます。

「昼間 ずっと思ってたんですが ご主人様のって 太いですね」
事前にあったとある事件の影響なのか
彼女の口調とセリフが今までに比べてずっと丸く穏やかになっており
二人の心の距離がほんの少しですが縮まったように感じられます。

「ほら シャワーヘッドを上下に動かすと まるで温かい手で 上下に擦られてるみたい」
プレイについてもここまでマニュアル通りに淡々と手でしごいていたのが
シャワーの水圧でおちんちんを刺激する変わったプレイを取り入れていたりと
彼女が精液チェック以外の目的、つまりご奉仕として行っている節も見られます。

最後の最後まで突き放されっぱなしだとさすがに後味が悪いですし
そのあたりを考慮してこういう結末に仕上げたのだと思います。
テーマを維持しつつスッキリした気分で聴き終えられるよう作られているところも見事です。

このように、Mであるほど興奮できるハードなプレイが繰り広げられています。
パンチの効いた作品
質の高い罵声、異性に見られることを強く意識させるシチュなど
聴き手のM性をくすぐる要素を活用したぶっ飛んだエッチが楽しめる作品です。

メイドはそれなりにMな主人公から効率よく大量の精液を搾り取るために
自分の気持ちをわざと隠さずに手でおちんちんをしごいてあげます。
大事な部分を汚い・臭いと言うだけでなく、吐き出された精液までも卑下するその態度は
リアルでされたら心が傷つくだろうと思えるほどに容赦がありません。

しかし責め自体は決して手を抜かず、弱点を的確に突いて何度も射精へと追い込んでくれます。
肉体・精神に対する別方向の責めを融合させた珍しいプレイが楽しめます。

もうひとつの見られる快感を煽るシチュについても
彼女だけでなく同年代の比較的親しい女性たちをオカズにさせているところが面白いです。
学生時代に女子に対してエッチな妄想を抱くのは男子ならごくごく当たり前のことです。
それを彼女たちに明らかにわかる形でさせ、蔑んでもらう。
わかりやすいイメージを使って上手に心を盛り上げてくれます。
どちらかと言うと体よりも心への責めに優れたものを感じる作品です。

エッチは手コキ中心なプレイの単調さをシチュで補っています。
手コキやオナホコキできちんと別々の効果音が使われてますから
心への責めが中心といってもプレイがいい加減なわけではありません。
射精回数は全部で13回。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

他の作品にはあまり見られないプレイが楽しめる個性的な作品です。
女性に冷たくされるのが好きな人、痴態を見られるのが好きな人には特にお薦めします。

CV:餅よもぎさん
総時間 1:00:09

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります