りふれくどーる2

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

今からおよそ6年前に発売された「りふれくどーる」の続編にあたる本作品は
温かな声と優しい佇まいを持つお姉さんが、癒しをテーマにした催眠とエッチを提供します。

催眠にゆっくり入る感覚、漂う感覚、催眠状態下で絶頂する快感など
催眠音声における醍醐味をじっくり、たっぷり味わわせてくれるのが特徴で
彼女は不慣れな人でもついて行けるようにと随所にこちらを気遣う言葉をかけながら
少しずつ感覚をシフトさせる形で声に包まれる気持ちよさを教えてくれます。

エッチも肉体的な刺激はほどほどにして頭でイクことを目指したプレイばかり。
声を聞いているだけでなぜか心が高ぶる不思議な感覚が味わいやすくなっています。
声を聞いているだけですべてが幸せ
お姉さんに催眠をかけられてから2種類のエッチを楽しむお話。

「ようこそ よくいらっしゃいました ここは リフレクソロジーエリアと呼ばれています」
お姉さんは穏やかで可愛い声のお姉さん。
事前に音声を聴く際の環境について軽くを説明すると
早速主人公に癒しを与えるための催眠誘導を開始します。

催眠はおよそ23分間。
まずは肩、指、足、お腹、背中など体全体をいくつかのパーツに分け
彼女に言われた部分の力が抜けていくのを感じます。

「抜こうとするのではなく ただ 楽にしてみてください」
「痒みが気になってしまったら 気にせず 痒いところを掻いてもらっても構いませんよ」

彼女はより多くの聴き手が自然に催眠に入れるようにと
ところどころで催眠に取り組む際の簡単な心構えを説明してくれます。

催眠というと言われた通りにしないといけないように思う方もいるかもしれませんが
そうすることでリラックスが妨げられ、逆に入りにくくなる場合もあります。
だから彼女はできるだけ楽をしながら音声を聞いてもらえるようなアドバイスをしています。
彼女の穏やかな声にも何やらホッとするものを感じるでしょうね。
最初から最後まで癒しに満ちた温かな空気が流れ続けています。

「力の抜けた腕が じんわりと 温かく感じます 温かい ぽかぽかと 温かい」
「温かさを感じ始めると 体がぼーっとしていきます 体が 心地よさに包まれていきます」

肝心の脱力についても「抜ける」を意図的に多く織り交ぜた暗示を入れたり
脱力感から温かさや心地よさへと感覚をシフトさせることで
リラックス感がより強く感じられるよう的確に誘導します。
そして暗示の内容に合わせて彼女の演技も細かく変化します。
声と言葉がしっかり噛み合ってますから当然かなりの脱力感が得られます。

「あなたの体は 自然に力を抜いてくれる ただ 私の声を聞いていればそれでいいの」
また彼女は催眠を進めながら自分の声に集中するよう適度に呼びかけます。
催眠状態は何かひとつのことに集中している状態のことですから
そのための準備として自分の声に興味を持ってもらえるよう働きかけてくれるわけです。
元々が癒し系のいい声ですし、聞いてて嫌に感じる人はまずいないでしょう。

お次は頭の脱力をしながら催眠を徐々に深めていきます。

「頭から 力が すーっと 抜けていく 抜けて…いく」
「だんだん 眠たーく なってくる 頭が ぽわーんとして気持ちいい」

ここまで十分すぎるほどに体がリラックスできているのもあり
声を聞くほど頭の中にぼんやり、ぽわぽわとした心地よい感覚が広がっていきました。
眠ってもいいとも言われますし、途中で寝てしまう人も普通にいるんじゃないでしょうか。
暗示の表現や入れ方も絶妙で催眠が深まっていくのが強く感じられます。

「気持ちいい声だから 反応したくなるのは当たり前 そうでしょ?」
そして最後はこの後のエッチの下準備として
彼女の声により従いたくなる暗示を丁寧に入れていきます。
先ほど説明した声に対する集中を利用し「彼女の声=気持ちいい」という図式を作り上げ
聴き手が自分からそう願いたくなるよう誘導する流れは見事と言う他ありません。

並行して更なる深化を促してくれることもあり
頭の中がどろどろに溶けていくような幸せな気分にどっぷり浸かることができます。

催眠音声ではお馴染みの分割弛緩法を軸とした比較的シンプルな催眠です。
お姉さんの声に素直に従える心を身につけてもらうことを目的に
序盤から癒しを感じる緩いセリフを柔らかい口調で投げかけながら
洗練された技術と暗示を上手に使って少しずつ確実に催眠の世界へと導いてくれます。

催眠法自体は本当にオーソドックスなものなのですが
テーマの「癒し」に合わせて言葉遣いと演技の両方が練りに練られており
他の作品に比べて密度の高さや深みを感じます。
それはつまりより多くの聴き手が催眠に入りやすく感じるであろうことも意味します。

他にも一番最初の肩や指先は時間をかけて丁寧に
後のお腹や背中はくどさを感じさせないようあっさりと、といった具合に
聴き手がリラックスし、集中しながら聞けるような心遣いが随所に見られます。
私自身がすくりぷさんの催眠が大好きなのもあるのでしょうけど
比較的早い段階から催眠特有の心地よい感覚を強烈に実感できました。

まとめると、すべての人に優しい極めてハイレベルな催眠です。
心へのアプローチを重視した珍しいエッチ
エッチシーンは25分ほど。
プレイは指による股間の愛撫、尻揉みです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応有りですが明確な射精表現はありません。

「ではお待ちかねの 性欲処理です」
催眠を使って主人公をとても幸せな気分にさせたお姉さんは
もっともっと幸せになってもらうために言葉や音を使って彼の性感を高めていきます。

エッチは体への刺激を少し与えながら彼女の声でイク催眠色の強いものです。
前半は6分ほど感度が上昇する暗示を聞いてからパンツ越しにおちんちんをいじるプレイ。
彼女が今までとは打って変わって小刻みなカウントや指パッチンを何度も行い
エッチな気分と催眠状態がさらに深まる気分の両方を同時に味わわせてくれます。

「頭の中がゾクっとして気持ちいいね 真っ白になった頭で どんどん感じてね」
すくりぷさんはエッチに入っても催眠を深める独特な展開を得意とされています。
おかげでカウントを聞くたびに頭の中がさらに沈んでいく感覚がしたり
指を鳴らすたびに体に心地いい電流が走る人がきっといるでしょう。

継続して催眠を深めてくれるおかげで催眠状態の維持がしやすく
結果的に催眠オナニー特有の快感が味わいやすくなっています。
このへんも催眠に不慣れな人に優しい本作品の良いところです。

プレイはおちんちんへの刺激を最小限に留めているため
肉体よりも精神面での快感がより強く味わえます。
直前の感度強化だけでも優しくオナニーしているくらいの気持ちよさはありましたし
その後の愛撫でも普段とは明らかに違う生暖かい快感が全身に走りました。
物理的な刺激が弱いからこそ、快感の違いを実感しやすいとも言えます。

「お尻をさすーりさすりしていると だんだん 頭の中がとろけてくるの」
もうひとつのお尻を揉むプレイはちょっぴり変態的。
うつ伏せの体勢になってお尻の部分だけパンツを脱ぎ、ゆっくりと揉みしだきます。

最中に彼女が適度にアナルに意識を向けさせることもあり
その部分がカーッと熱くなったりヒクヒクするちょっぴり恥ずかしい快感が味わえました。
Mな人なら彼女に見られていることをイメージするとさらに興奮できるでしょう。

「イク! 頭まーっしろになってイク!」
そうやって少しずつエッチな気分を蓄積させていった後に迎える絶頂の瞬間は
彼女の声による後押しもあって股間や脳内に弾けるような気持ちよさが押し寄せてきました。
ややマニアックなプレイなのですが心の高ぶらせ方がとても上手ですので
声に釣られて絶頂へと押し上げられる感覚は結構味わいやすいと思います。

このように、催眠状態でしか味わえない個性的なエッチが繰り広げられています。
催眠音声の魅力がぎっしり詰まった作品
催眠そのものの心地よさや催眠ならではのエッチを存分に楽しませてくれる良作です。

お姉さんは主人公が心も体もリフレッシュできるように
まずは入念な催眠を施し、それから一風変わったエッチで別の欲求も満たしてあげます。
それを行うにあたってのすべてが催眠そのものを重視しており
聴いているだけで自然に催眠に入り、心を操られる快感が味わえるようにできています。
癒しがテーマなだけあって激しいプレイをすることも一切無く
ぬるま湯に浸かっているような心地よさを常に感じながら気持ちよくなることができます。

催眠音声は今年に入って個性を重視した作品が作られる傾向が強く
催眠アニメという新しいジャンルが開拓されたりもしています。
本作品はそれらに比べれば割と大人しい内容になっているのですが
催眠音声にとって重要な催眠誘導がこの上なくしっかりしてますし
エッチも催眠という特殊な精神状態を活用したレベルの高いプレイをやられています。

簡単に言えばすごく基本を大事にしている作品だなと。
だからこそ幅広い人々に催眠オナニーを楽しんでもらえる環境が出来上がっています。
老舗サークルさんの実力の高さを改めて思い知らされました。

エッチは敢えて物理的な刺激を与えてドライへ持っていく流れが面白いです。
ノーハンドで絶頂させる一般的なドライ系作品に比べて肉体面での感度の違いが実感しやすく
自分が催眠に入っていることを楽しみながらプレイに取り組むことができます。
前半の股間を愛撫するシーンが若干射精を仄めかしてる風だったので一応セルフ有りとしました。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

名作の続編を名乗るに相応しい優れた作品です。
この内容とボリュームで価格がたったの500円とコスパも抜群。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは4本目となる満点とさせていただきました。

CV:三森愛乃さん
総時間 52:55


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります