Licking Dog ~あなただけの舐め犬~ -催眠音声-

サークル「Lotophagos」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、女性の体を舐めてご奉仕するのが大好きな男性が
自慢の舌と巧みな話術を使って主人公に幸せなひと時を提供します。

催眠音声でありながら登場人物たちの心情の変化を描いた独特な作り
そして「舐め」に特化したプレイなど様々な個性を持っており
丁寧で心のこもった彼のリードが自然と心を解きほぐしてくれます。

今回はサークルさんが初回に聴くことを推奨されている初回版のレビューをお送りします。
女性を舐めることに幸せを感じる舐め犬
「舐め犬」と呼ばれる男性から催眠を使ったエッチなご奉仕を受けるお話。

「こんばんは 連絡を頂けて とてもうれしいです」
男性は明るく落ち着いた声のお兄さん。
主人公に再会できたことを喜びながら挨拶すると
会員制のホテルへと案内し、そこで舐め犬として彼女にご奉仕します。

本作品にはプロローグとして20ページ程度の小説が付属しており
そこではとあるカフェで2人が初対面する様子を描きながら
2人がどういう経緯で出会ったのか、そして彼がどんな人物なのかが語られています。

本編の音声は後日彼女が初めて彼の奉仕を受けるところから始まってますので
このへんの背景を把握するために一度読んでから音声を聴くのがいいでしょう。
ゆっくり読んでも15分くらいしかかかりませんし、内容も結構面白いです。

音声としての大きな特徴は複数回聴くことを想定していること。
今回紹介する初回版以外にも「2回目以降」「心情変化」「初めてのSEX」「As You Like」が存在し
後になるほど2人の関係がより密接なものへと変化していきます。


合計で54個もある音声ファイルをバージョンごとにフォルダ分けし
さらにはプレイの組み合わせ方をフローチャートで説明したPDFファイルまで用意するなど
聴き手が混乱することなく作品を楽しめるような様々な配慮がされています。
1つのシーンに対して2~3種類のプレイが用意されていますし、カスタマイズ性にも優れた作品と言えます。

「僕は 舐めるのが大好きな 舐め犬 あなたのような女性に 舐めてご奉仕することが 至上の喜び」
今回お相手を務める男性は女性を舐めることが何より大好きな舐め犬。
エッチシーンではおっぱいやおまんこはもちろん、腋の下までも嬉しそうに舐めるなど
「舐め」にとことんこだわったプレイが繰り広げられています。

挿し絵を見て「あれ?」と思った方もいると思うのですが、彼はスプリットタンという変わった舌の持ち主。
それを利用してエッチではクリトリスの両脇を舌で挟んで舐めるといった独特なプレイも登場します。
(リアルだとちとグロいのでググる場合はご注意ください)

舐めるボリュームが多いだけでなく個性的な要素も持っている。
男性によるご奉仕を変わったスタイルで描いたプレイも大きな魅力です。
ストーリーに技術を溶け込ませながら行う催眠
催眠は1パート19分30秒ほど。
まずは冒頭の続きとしてホテルの最上階に向かいながら
これから行うプレイに緊張している主人公をリラックスさせるための深呼吸をします。

「エレベーターが停まるときの ふわっとする感じって 気持ちいいですよね ぐんっと押し上げられて ふわっと停まる」
1階上がるのに合わせて一呼吸しながら
彼はエレベーターによって生まれる感覚を上手にこちらに伝えてくれます。

ちょっぴりアレな性的嗜好を持つ彼も人柄は至って普通の紳士です。
女性がエッチに、そして自分に対して不安を抱かないよう様々な優しい言葉をかけながら
少しずつ心を開放し、プレイに没頭できる気持ちになるよう導いてくれます。
催眠・エッチいずれにおいても彼のリードが本当に丁寧できめ細かいです。

「ハイ 一気に緩めて 一気に力を緩めると 力を入れていた所が じわーっとあたたかくなる」
部屋についた後は大きなベッドに横になりながら全身の脱力。
手・肩・首など彼に言われた部位に軽く力を入れ、次の合図で力を抜きます。
事前にベッドの温かさや柔らかさを感じさせていることもあり
力を抜いた瞬間、そこをお湯が流れていくような温かさが湧いてきます。
エレベーターもそうですが催眠の経験にあまり関係ない要素から感覚を引き出しているのがいいですね。

「すーっと引き寄せられる 重さを持った体と意識が 下向きに引き寄せられる 快楽の世界に引き寄せられ すーっと落ちていく」
そして最後はエッチにより没頭できる環境づくりのために催眠をさらに深めます。
カウントの前後に暗示を入れるオーソドックスなものなのですが
事前に十分なリラックスをしていることや暗示の表現・入れ方・声の使い方が的確なおかげで
ベッドに吸い込まれていくように体全体が重くなる感覚が一気に湧いてきます。

エッチに入るまでの2人の様子に催眠の技術を絡めたスムーズかつ手堅い催眠です。
男性のご主人様になってエッチに没頭させることを目的に
古典系の技法をシーンごとに上手にアレンジしながら違和感を出さずに施しています。
この物語と催眠の親和性が非常に高く、作品の世界に浸りながら無理なく催眠を深めることができます。
かなりレベルの高い催眠ですね。

「あなたの望む ここより深い場所にある 快楽の世界へ落ちていきましょう 二人で」
個人的に印象に残ったのは彼がかける言葉の随所に思いやりがあることです。
最後の深化シーンで登場する上のセリフがそのいい例なのですが
彼は催眠をかけている聴き手だけでなく自分も一緒に催眠の世界に行くと言います。

本当に何気ないセリフなのですが、そこには聴き手に不安を与えまいとする気遣いがあります。
こういったものがひとつひとつ積み重なり、催眠にとって必要不可欠な信頼関係へと繋がります。
その言葉遣いには技術以上の感銘を受けました。
体の隅々まで愛おしそうに舐めるプレイ
エッチシーンは4パート39分間。
プレイは全身へのキス、手錠での拘束、乳首責め、腋舐め、クンニです。

手錠で拘束する際にリアルな効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「これから あなたの体のいろいろなところにキスをしていきます」
催眠を使って主人公を心地よい気分にさせた男性は
エッチの下準備としてまずは彼女の全身にキスをします。

エッチは終始彼がリードする形で進められます。
最初の「感度上昇」パートは名前の通り感度上昇がメイン。
彼が体の上から下へと部位ごとに軽くキスをしながら、それを受けるたびに気持ちが高まる暗示を入れます。
ちなみに唇へのキスは行いません。

「髪は 思慕 あなたを お慕いしています 額は 祝福 あなたに出会えて うれしい」
「足の甲は 隷属 そう 僕はあなたの舐め犬 爪先は 崇拝 この二人きりの間は 僕はあなたのもの」

2人が初めて関係を結ぶ背景を踏まえて、彼はキスをしながらこちらに隷属する明確な意思も見せます。
彼にとって女性の体を舐めて喜ばせることは何よりの幸せ。
この後のプレイでも彼は彼女の体をどの部位も愛おしそうに舐めます。
催眠同様こちらのことを第一に考えながら優しくリードしてくれます。

本格的なプレイが始まるのはその次のパートから。
「胸・腋舐め」パートは胸と腋を、「舌でたっぷり」パートはおまんこを重点的に舌で責めます。
このあたりから彼のちゅぱ音のボリュームも一気に増え、エッチな雰囲気も高まってきます。
最後の「お掃除」パートは絶頂後にある1分ほどの音声で後戯にあたります。

「ああ すごく いい匂いがする ボディソープやフレグランスだけじゃなくて あなた自身の肌の香り いっぱい 嗅がせてくださいね」
最も特徴的なのはやはり腋を舐めるシーンでしょう。
事前にファーつきの手錠で彼女の両手をベッドに固定してから
右→左の順にその匂いを堪能しながらとても嬉しそうに舐め上げます。
ここでのちゅぱ音はペースは速めですがそこまで下品でもないしっとりとした音が多いです。

やや調教色の見られるシーンではありますが
痕のつかない手錠を選んでいること、主人公の同意を得た上で行っていること
そしてこの後のクンニをする前にきちんと外していることなどから
あくまでエッチな気分を高めるためのスパイスあたりに留まっています。
アブノーマルなプレイに合わせたシチュ作りも考えながらプレイを進めているわけです。

「くすぐったい 恥ずかしい……そんな感覚も 僕たちの関係が深まるのとともに 快感に変わっていく」
「キスされたところ 舐められたところに熱さを感じる 唇と 舌の感触に 体がだんだん火照っていく」

催眠音声の要とも言える暗示の存在も忘れてはいけません。
彼の責めをより主観的に味わえるよう言葉を使ってエッチな熱を高めてくれます。
舐め中心といってもちゅぱ音より暗示のほうがやや多いくらいの配分になってますし
催眠状態を維持したままプレイを楽しんでもらう作りがきちんと出来上がっています。

「二つに分かれた舌先が あなたのクリトリスを両側からくすぐる 上に 下に 右に 左に」
「ざらりとした舌を押し付けられるたび 電流の様なゾクゾクとした感覚が 背筋を駆け上がる 舌先で きゅっと締め付けられるたび 体がビクン と跳ねてしまう」

唯一の絶頂シーンがあるのが「舌でたっぷり」パート。
彼の最大の特徴とも言えるスプリットタンで大事な部分を舐めながら
何度も指を鳴らして段階的に絶頂しやすい精神状態へと導きます。

ここでも股の間に髪の毛の感触を感じさせたり、ちゅぱ音の水分を今までより意識的に高くしたりと
男性に舐められている気分を出しながら暗示を使ってその感覚を伝えてくれています。

このように、舐めに特化したちょっぴりアブノーマルなエッチが繰り広げられています。
変わったスタイルで激しく愛してくれる作品
舐め特化のプレイもそうですが催眠音声としても高いレベルを持っている作品です。

男性は自分に興味を抱いてくれた主人公を決して傷つけないようにと
催眠やエッチを進め方・やり方に加えて合間のセリフにも常に気を払います。
プレイは若干アレなのですが接し方は一般的なエッチにおける恋人に対するものと変わりなく
相手に最高の快楽を提供しようとする思いやりに溢れています。
そしてこの態度が催眠への入りやすさ、受け入れやすさにも良い形で影響を与えています。

「気持ちよくなりたくなったら また僕に会ってください いつでもいいんですよ いつでも 僕を呼び出して」
彼はこちらに対して何も求めず、自分をただの道具と思っていいとまで言います。
そして今回のプレイを行うにあたって3つの規則を設け、それをきちんと果たします。
本当にどこを聴いても聴き手の目線に立って考えてくれてるんですよね。
ここまで尽くされたらどんな人でも少しは心を許すのではないでしょうか。

催眠についても導入や深化における進め方や技術の的確さ
そしてエッチにおける舐め音との配合具合や暗示の表現方法など
ストーリー・キャラ・シチュを壊さないよう気をつけながら組み立てています。

こういうストーリー性のある作品はどうしても催眠との絡め具合が難しくなるものなのですが
私みたいな同姓でも十分な深さにまで入れるほど洗練されています。
すごくいいお声をされてますし、女性なら尚更魅力的に感じるでしょうね。
使っている技術は割とオーソドックスなんだけどアレンジ具合が優れています。

エッチはとにかく舐めまくる筋の通ったプレイです。
今回紹介した以外にも脚・耳・背中・アナルなど数多くの舐めプレイが登場します。
このあたりは2回目以降なので聴いてのお楽しみとさせてください。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

一風変わった男女の交わりが描かれている作品です。
興味を持った方は体験版にある小説だけでも是非お試しください。

CV:瀬内蘭丸さん
総時間 初回版…1:13:24 2回目以降…1:25:29前後 心情変化…1:27:19前後 初めてのSEX…1:33:21前後
(選択するプレイによって時間が多少前後します)


体験版はこちらにあります