Little Queen 茜~カウントダウン寸止め責め~

サークル「Xie」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、小さい女の子が相手をしてくれる風俗店を舞台に
彼女がカウントを使ったオナニーサポートをしてくれます。

自分より1回り以上も年下の女性に意地悪されながら射精を必死に我慢するシチュ
長時間に及ぶカウント&寸止めプレイ、アプリケーションを使ったランダムなプレイ展開など
従来のオナサポ系作品より一歩進んだ実用性重視の内容になっています。
可愛い女の子がカウントであなたの射精をコントロール
Little Queenの店員「茜」からオナサポのサービスを受けるお話。

「こんばんは お兄ちゃん 茜でーす」
茜は明るくて元気な声の女の子。
Little Queenに初来店したお客を人懐っこい態度で出迎えると
メモを見ながらこのお店で行うサービスの概要を説明します。

Little Queen 茜~カウントダウン寸止め責め~

冒頭にも少し書きましたが、本作品は音声ファイルではなくアプリケーションソフトになっており
中に入っている実行ファイルをクリックするとこんな感じの画面が表示されます。
一番上の「入店する」が本編、その下の「自己紹介」は体験版にもなっている約2分の音声です。
ちなみに本編を聴き始めた後は一本道で、選択肢が表示されるといったことはありません。

そして作品タイトルの通りサービスのメインはカウントによる射精のコントロール。
実際に聴いてみたところ、このプレイだけにおよそ53分間とかなり長い時間が割かれています。
内容もペース変える、逆に数える、休みを挟まず何度も数えなおすなど変化に富んでおり
正直なところ真面目に取り組んだら完遂は不可能と言えるほどにハードです。

カウントダウン寸止め責めのもう一つの大きな特徴はランダム性。
サークルさん曰く、プレイごとにカウントのペースや言葉責め・寸止めのタイミングが変化するそうです。
qpStudioさんの「カウントダウン射精ボイス2 先輩の射精を私が支配してあげますね♪ 」に似たタイプの作品ですね。
これによって二回目以降に聴く際のプレイのマンネリ化をある程度防いでいるわけです。

「すっごーく気持ちよくさせてあげるから 楽しんでいってね お兄ちゃん」
今回お相手を務める茜は見た目相応の無邪気な部分を持つ一方で
プレイが始まると何度も寸止めさせたり軽い言葉責めをする意地悪なところもあります。
これくらいの年齢の女の子がエッチに付き合ってくれることはリアルじゃあり得ませんし
そういう属性を持ってる人ほど楽しめるのではないでしょうか。
プレイの内容も考えると基本的にはドM向けの作品です。
絶え間なく続くカウント&寸止め
エッチシーンはおよそ60分間。
プレイは乳首オナニー、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「まずは 乳首を刺激していこ?」
プレイに集中するために軽く深呼吸をさせてから主人公をパンツ一丁にすると
茜は前戯としてまずは乳首をいじるよう指示します。

エッチはオナサポですから終始彼女の言葉に従いながら進めます。
最初のおよそ10分間を使って行う乳首オナニーは
乳輪を指でなぞる→乳首を爪で引っかく→指でつまんで引っ張る、と刺激を少しずつ強めながら
彼女の言葉責めを聞いたりパンツの上に手を置いておちんちんを軽く揉みます。

「乳首で感じるなんて 女の子みたーい おかしいね お兄ちゃんは男の子なのにね」
「乳首の痛みで感じるなんて ドMの変態さんだね!」

茜の言葉責めは小馬鹿にするような軽い口調ですることが多く
年下の女の子に痴態を見られる恥ずかしさを適度に煽ってくれます。

射精シーンが最後の最後に1回のみ、つまり徹底的に焦らしてくるタイプのプレイですから
個々の刺激は弱めでも時間を追うごとに少しずつ快感が積み重なっていきます。
後になるほど射精したくてしたくて堪らなくなるでしょうね。

そうやってウォーミングアップを済ませた後、いよいよ本番のカウントダウン寸止めが始まります。
今回私が聴いた際に彼女が数えたカウントは全部で29セット。
カウントが小さくなるほどオナニーのスピードを上げるルールを説明されてから
彼女の数えるカウントに合わせてひたすら刺激を与え、その都度射精を我慢し続けます。

このカウントダウン寸止めの大きな特徴は2つ。
ひとつはカウントのスタイルがめまぐるしく変化すること
もうひとつはインターバルが極端に短いことです。

前者は1セット目はオーソドックスにゆっくりと数える、2セット目はカウントアップ
3セット目は1まで普通に数えてからすぐさま10に戻り、また数えなおすといったように
1回ごとにかなり違ったタイプのカウントをぶつけてきます。

「いつ手を止めるかは 私の気分次第なんだよ?」
中でも3セット目にあった仕切りなおすタイプのカウントはかなり強力。
間に休憩が入らないから純粋にしごく時間が長くなりますし
1→10と急激に数が切り替わるからおちんちんが受ける刺激も大きくなります。
しかもこのタイプが後になるほど増える傾向にあり、射精を我慢するのをより困難にしています。

後者は一般的な寸止めプレイの場合カウントの後に30秒~1分程度のインターバルを挟むものなのですが
本作品では10~30秒と非常に短く、射精感を引かせるのがかなり難しくなっています。
寸止めの回数も半端なく多いですし、私は20分経過したあたりで手を抜かないと無理なくらいでした。
ガチで挑んで完遂できる人はいないんじゃないでしょうか。

「今とっても気持ちいいよね? このまま続けたいよね? やーだ ストップ」
「へんたーい 変態 へ・ん・た・い 気持ち悪い」

そして茜は言葉責めを使って聴き手がさらに射精したくなるよう追い込みます。
カウント主体のプレイなのでそこまで頻繁にセリフを言うわけではないのですが
彼女の意地悪さが引き立っているものが多く、それがM心を適度にくすぐります。

物理的な責めが圧倒的にハードなので気持ちを萎えさせないための言葉責めに思えます。
凹むよりは恥ずかしさを感じる人が多いのではないかなと。

そうやって様々な試練を乗り越えた後、最後の最後にようやく射精の瞬間が訪れます。
ここでも彼女は寸前まで徹底的に我慢させてなかなか許可を出しません。
暴発する可能性が高いからこそ、達成できれば肉体的な快感だけでなく精神的な充実感も強く得られます。
何度も言いますが相当きついので覚悟を持って挑んでみてください。

このように、カウントと寸止めを織り交ぜた極めてハードなエッチが繰り広げられています。
ドM御用達の作品
肉体面への責めが究極レベルに手厳しい作品です。

茜はドMなお客に最高の射精をプレゼントするため
長時間に渡って何度もカウントを数え、その都度寸止めして射精を我慢させます。
オナサポをテーマとした音声作品が数多く存在する現在においても
ここまでハードなプレイが楽しめる作品はそうそうありません。

「生半可な気持ちで挑んだら完遂は不可能」と言い切れるほどにプレイがぶっ飛んでいます。

その大きな理由は長時間おちんちんをしごくことに加えて
カウントに合わせて刺激を変化させるルールが定められていることにあります。
普段のオナニーではペースや強さを適度に変えながらしごく人が多いと思うのですが
それをほぼ全編に渡って行うことになるため嫌でも射精感がこみ上げてきます。

しかもその状態を何度も繰り返しながら射精だけは絶対にできない。
肉体だけでなく精神への追い込み具合もかなりハードです。
アプリケーションだから残り時間から射精のタイミングを割り出すのも不可能です。
いつ射精できるかわからない点も達成をさらに困難なものにしています。

ただ個人的にこのプレイ時間はさすがに長すぎるかなとも思います。
序盤はカウントのスタイルが結構めまぐるしく変化していたのに
中盤以降に差し掛かると似たようなカウントが増えてきたり、合間のセリフも同じものが登場したりと
ランダム性の弊害と言いますか、だれる部分も見られます。

カウントダウン寸止めの時間を30分程度まで短くして
その分カウントのバリエーションを増やしたほうが完遂しやすいしプレイも締まったのではないかなと。
プレイ時間やハードさを聴き手側である程度設定できたりすると尚良いです。
このあたりが次回作以降でどうなっていくのかに期待したいです。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ドMにターゲットを絞り込んでいるかのような突き抜けた作品です。
年下にいじめられたい人、とことんハードなプレイを求めている人に特にお薦めします。

CV:イヅカさん
総時間 1:16:00程度(プレイ内容がランダムなので正確な時間は測定不能)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります