お姉ちゃんの性奴隷にされちゃうくちゅちゅぱ催眠

サークル「パルプヒプノティズム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてエッチなお姉ちゃんの催眠で性奴隷になった後
いくつかのプレイをしながら性的快感と従う喜びを楽しみます。

総時間のおよそ半分に渡るエッチシーンのみならず
催眠パートにおいてもちゅぱ音を適度に鳴らす変わった作りをしており
彼女はバイノーラル録音ならではのリアルな唾音を鳴らしながら
心と体に温もりやエッチな興奮を伝えようとします。
エッチなお姉ちゃんの性奴隷になろう
お姉ちゃんに催眠をかけられてからエッチな命令に従うお話。

「こんばんは ふふ 会っちゃったね 2人きりで…だね」
お姉ちゃんは明るくて優しい声のお姉さん。
事前の言いつけ通りにおちんちんを晒している主人公にちょっぴり興奮した様子で挨拶をすると
催眠を使ってとっても気持ちいいひと時をプレゼントしてあげます。

催眠は2パート34分ほど。
最初の導入パートは約7分じっくりと深呼吸をしてから
彼女とキスをして唇の温もりを感じます。

「触れる唇の感触で 近くにいるのを感じられる それはとっても心地よいあったかさ 柔らかな日差しを感じているような あったかさ」
タイトルの「くちゅちゅぱ催眠」の通り、本作品はちゅぱ音を鳴らすシーンが意識的に多く用意されており
彼女はこの後も耳を舐めたりキスをして、その都度やや下品な唾音を何度も鳴らします。

残念ながらこれらの音そのものに暗示を込めることがほとんどないため
催眠においてそれほど効果的に働いているわけではないのですが
音の近さや位置がしっかりしているおかげで彼女に寄り添われている雰囲気は十分出ています。

「指先から 手のひら 手首 ひじ 二の腕 右肩まで あったかさが広がっていく」
お次は腕、足、胸、体全体の順に先ほど生まれた温かさを広げていきます。
ここでも部分ごとに何度も「温かい」と暗示を入れており
合間合間に軽い深呼吸をすることもあってリラックスする気分は結構得やすいです。

「気持ち良さを貪欲に求めちゃってる とってもHで いやらしい Hなことばかり考えちゃう」
「お姉ちゃんに一方的に舐められて 感じてしまう キミはマゾ 性奴隷にふさわしい マゾ」

そして最後はここまで育ててきた温かさをエッチな熱へと変えていきます。
彼女が軽めの言葉責めをしてきたり、終盤に性奴隷の契約を結ぶシーンがあったりと
このあたりからだんだんと2人の上下関係が鮮明になっていきます。

ですが彼女の声や態度はテーマと正反対に終始甘く穏やかで
嫌な気分を抱く要素はほとんどありません。
あくまで気持ちいいエッチをするためのスパイスとして用いられています。

入念にリラックスしてから隷属の暗示を入れる比較的シンプルな催眠です。
全編にわたって至近距離から聞こえ続ける彼女の優しい声やリアルなちゅぱ音を活用し
それから連想される人の温もりをいくつかのシーンに分けて少しずつ伝えていきます。
深呼吸や脱力に十分な時間が取られているおかげで癒しの気分は得やすいです。
甘やかしながら奴隷に変えていくアプローチも珍しいです。

しかし催眠としての作りが不完全なことから本作品を聴いて催眠に入れる人は皆無でしょう。
序盤のリラックスや脱力させるシーンまでは割としっかりしているのですが
その後の深化パートにおいて催眠状態を深める技術が特に使われておらず
結果的に少し眠くなったくらいの気分でエッチを迎える可能性が非常に高いです。

エッチな気分を高めたり隷属化を迫る暗示も、結局のところ十分な催眠状態に入っていなければ意味がありません。
その最も大切な部分が破綻しているのが非常に残念です。
3つのプレイでたっぷりちゅぱちゅぱ
エッチシーンは3パート60分間。
プレイは耳舐め、フェラ、オナニー、キス、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフとドライ両方のプレイが登場します。

「それじゃあ 性奴隷のキミへ命令 お姉ちゃんが出す水音をしっかりと聴いてね」
催眠を使って主人公を自分の性奴隷へと作り変えたお姉ちゃんは
その成果を確かめるために彼の耳やおちんちんを舐め始めます。

エッチはご主人様にあたる彼女の指示に従ったり責められる形で進みます。
最初のフェラパートを聴いた後、セルフパートとドライパートにプレイが分岐しており
聴き手はどちらか片方を選択することが推奨されています。
通しで聴くと2時間近くになりますし、無理せずどちらかに絞ったほうがいいでしょう。

ちなみにフェラパートは作品説明では深化パートの後半部分にあたり
最初の10分程度が深化、その後の26分がエッチという構成です。

「亀頭をしっかりと唇で咥えたまま 舌を動かしちゃう おちんちんの敏感な部分に お姉ちゃんのあったかくて蕩けるような舌が擦れる」
本作品のエッチ全体における特徴は客観描写を重視していること。
例えばフェラパートでは最初に6分ほどをかけてプレイの流れを描写し
それからカウントを刻みながら彼女の唇が近づいていく様子を強く意識させます。

舐めながら実況するタイプに比べてちゅぱ音のボリュームが減っているものの
イメージがしやすい分、彼女に舐められている気分は味わいやすくなっています。
イメージ力を重視する催眠音声らしいプレイですね。
そしてボリュームが不足する分、ちゅぱ音を意識的に下品なものにしています。

セルフパートは彼女に見られながらオナニーをします。
オナサポ系作品のように1コキまで縛るタイプではなく
開始と射精のタイミングだけを設定し、その間は彼女が気持ちを煽るセリフを投げかけてきます。

「快感に貪欲になるために 気持ちよさを我慢せずに緩めよう すると最後は すっごく気持ちいい射精が出来るよ」
「お姉ちゃんに精液をかけられるのが気持ちいいね 最低 変態 どうしようもない性奴隷だね」

煽ると言ってもお姉ちゃんはお姉ちゃんのままですから
気持ちよかったら声を出すよう呼びかけたり、軽くM心をくすぐる言葉責めをするくらいに留まっています。
感度上昇の暗示とかは入れてこないのですが
時間が約10分ありますし、その間は基本フリーなのでタイミングを合わせるのはそんなに難しくないはずです。
最後は10カウントに合わせて射精します。

もうひとつのドライパートはSEXがメイン。
お姉ちゃんが馬乗りになって腰を振りながら熱いキスをしてくれます。

「あったかくてぬるぬるのとおまんこに、おちんちん入ったら、絶対キミはおかしくなる」
「抜かれていくと 亀頭はおまんこの中でいっぱい擦れて気持ちいい」

ここでも他のパートと同様におまんこに入れたときの感覚や
抜き差ししたことによる気持ちよさを予め伝えてからゆっくりと腰を上下させます。
同時に交わされる貪るような激しいキス、ちょっぴり熱を帯びた声が艶かしく
奴隷に対する調教とは思えない温かな空気が流れています。
こちらも最後の10カウントに合わせて一回絶頂します。

このように、プレイを絞った密度の高いエッチが繰り広げられています。
甘やかしながら調教してくれる作品
テーマの奴隷化からは想像できないほど癒しの色が強い作品です。

お姉ちゃんは自分の言いなりになった主人公を決して痛めつけようとはせず
口やおまんこを使って一生懸命もてなします。
音声の最初から最後まで穏やかな態度、十分に間を取った口調が徹底されており
催眠パートはもちろん、エッチの最中ものんびりとした雰囲気が漂っています。
プレイ自体も普通の男女が行うものに留まっていますし調教要素はかなり薄いです。

そんな感じで雰囲気は良いのですが、先ほど説明したように催眠音声としては正直とても厳しいです。
表現力が及ばないとかならまだしも催眠として形になりきれていないのはさすがにまずいです。
深化パートがうまくいっていない結果、その先のエッチも主観的に楽しみにくくなってしまっています。
まず催眠がしっかりしていて、その先にエッチを積み上げてこそ初めて催眠音声は成り立つのです。

「お姉ちゃんに見られるのが気持ちいい 言葉で責められるのも気持ちいい 気持ちいい とっても 気持ちいい おちんちん 何度もビクビクして気持ちいい」
もうひとつ致命的な点を挙げさせていただきますと
エッチシーンにおける快感のほとんどを「気持ちいい」のみで表現しています。
例えば上のセリフの「見られる」「言葉責めの」「おちんちんの」気持ちよさは
言葉の上ではどれも同じだけど実際の感覚はまるで違うものです。

「視線を感じるたび恥ずかしさで全身が熱くなり、体中に心地よい電流が走る」
「蔑みの言葉を受けるたび股間に軽い衝撃が走り、ゾクゾクとした痺れが全身を襲う」
「おちんちんの根元がマグマのように熱くなり、先端に向かってジリジリとした熱と快感が込み上げてくる」

私は製作者じゃないのでこの程度の表現しか思いつかないのですが
それでもただ単に「気持ちいい」と言われるよりは違ったものを感じるはずです。
世に名作と言われる作品はこういったところをきちんと伝えてくれます。
まとめますと、サークルさんが暗示によって何を伝えたかったのかをもっと鮮明にして欲しかったです。
ちゅぱ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。

CV:水嶋せあさん
総時間 共通パート…1:08:16 セルフ…17:10 ドライ…33:41 合計…1:59:07

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は2点。
コスパがいいので+1してあります。