女子校生のオナ指示~乳首責め、超寸止め責め~

サークル「へーどねー」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、明るくてちょっぴり意地悪な女子高生が
きめ細かい指示と様々な掛け声で聴き手のオナニーをサポートします。

タイトルにもある乳首責めに力を入れているのが特徴で
序盤は乳首のみ、中盤以降は乳首とおちんちんの両方に刺激を与えながら
彼女はこちらを射精寸前まで追い込み、その都度射精を阻止します。

指示についてもいじり方だけでなく回数まで教えてくれる丁寧なものばかり。
おかげでプレイ中は頭を空っぽにして肉体的な快楽に没頭することができます。



細部にまで気配りしてくれる行き届いたオナサポ
女子高生に指示されながらオナニーするお話。

「こんにちは きこえます? ふふ もうオナニーしたくなっちゃってるんですか?」
女子高生は明るくて可愛い声の女の子。
自己紹介など前置きにあたる部分はすべて飛ばし
早速主人公に服を脱ぐよう指示します。

本作品は彼女が終始しっかりと指示を与えながらプレイを進めており
プレイ開始直後から「くるくる」「さわさわ」「こりっ」などの擬声語を交えながら
どこをどのように何回いじるかまでをわかりやすく指示してくれます。

しらあえプロジェクトさんの「おててレッスン」シリーズや
吟遊夜会さんの「魔汚館」シリーズに割と近いリードをされています。
ですからオナサポ作品に初めて挑戦する方でも
途中で何をすればいいかわからないことはまずないです。

「さわさわ こりっ こりっ さわさわ さわさわさわ こりっ さわさわ こりこりこりっ」
しかもこんな感じで複数の責めを上手に組み合わせながら指示してくれますから
変化に富んでいるぶん、肉体的な刺激が得やすくなっています。
単に指示を与えるのではなく、きちんと射精への道筋が組み立てられています。

もうひとつの特徴は乳首をいじる時間が長いこと。
プレイ開始から終了までのおよそ22分間、ほぼずっと刺激を与え続けます。
といってもおちんちんをいじり始めた後はついでにやる感じですし
乳首オナニーにある程度慣れている人の方がやりやすいでしょうね。
あくまでおちんちんでのオナニーをメインにしている作品です。

「もしかして おちんちん触りたくなってるのかな? そんなことないよね?」
またプレイの最中は女子高生が適度におねだりを要求し
それに合わせてこちらが復唱するシーンがちらほら出てきます。
声に出すのが理想ですが、無理な場合は心の中で呟いてみてください。

こういうタイプの作品だと女性側が言葉責めをしてくるのがセオリーなのですが
本作品では軽く意地悪されるくらいで、「変態」とか罵ってくるシーンはありません。
おかげでガチガチな指示をしてくる割にはマイルドな雰囲気が漂っています。

属性的にはややMあたりが一番楽しめるかなと。
ドMな人が聴くとおそらくパンチに欠けると思うでしょうね。



十分に刺激を与えてから敢えて止めるエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる22分30秒。
プレイは乳首オナニー、オナニー、亀頭責めです。
エッチな効果音はありません。

「乳首には触らないでー 周りをー くるくるって円を描くように 爪を立ててー 乳輪をなぞるように」
全裸になった主人公に乳首のいじり方をレクチャーした後
女子高生はひとまず乳輪だけを優しくいじるよう指示を与えます。

エッチは終始彼女の指示に従いながら行います。
序盤の4分間は乳首だけにターゲットを絞り
最初は乳輪を指で撫で、しばらくすると時折乳首を爪で弾くように言われます。

「じゃあー くるくるしながらー こりって言ったら 1回だけ引っ掻いていいですよ」
2つの責めを同時に行うからこそ、それぞれの快感の差がわかりやすく
乳首を弾いたときには痺れるような甘い快感が全身を駆け巡ります。
個人的にはもう少し時間を長く取ってじっくりいじらせて欲しいとも思うのですが
この後行うオナニーへの準備運動と考えれば妥当なのかもしれません。

「まずはー ひとさし指でー 根元から先までなぞるようにしてー つーって 刺激してみて?」
「ゆっくり上下させながらー 乳首もさわさわしてー しーこしーこしーこ」

おちんちんをいじる許可が出た後も女子高生は敢えて刺激を弱め
「つー」と言って竿を指で撫でさせたり、「しーこ しーこ」とゆっくり竿をしごかせて
聴き手がより強い快感を得たいと思うよう導きます。
適度に焦らして快感を蓄積させてから射精させるのがプレイの基本スタイルです。

それを象徴しているのが中盤に登場するカウントダウン。
事前に「0になったら射精してね」と言ってから数え始めるものの
練習と言ったり数を忘れたと言ってなかなか0を数えてくれません。

このあたりにくると標準くらいのペースでおちんちんをしごくことになりますし
股間がむずむず、もやもやする思いをする人がきっと出てくるでしょう。
しかも竿への刺激をしばらく止めて亀頭責めに移るから尚更です。

「ほらほら 休んじゃだめだよ いっぱいこすって? しこしこしこしこしこしこ」
そして最後の最後に長めのカウントに合わせてようやく射精の瞬間が訪れます。
ここでも聴き手ができるだけ性感を高められるようにと
長めのセリフを挟んだり、カウントを何度も足踏みしてくれます。
この度重なる焦らしが直後の射精感をより大きなものにしてくれるわけです。

このように、きめ細かい指示を中心とした手堅いオナサポが繰り広げられています。



極めてマイルドな雰囲気のオナサポ作品
肉体面への刺激に特化している作品です。

すべてのシーンで聴き手が何をすればいいかがわかるように
女子高生は乳首やおちんちんのいじり方からペース・回数までを
様々な擬声語を巧みに組み合わせながらプレイの指示を与えます。

オナサポでよく見かける「しこしこ」も大抵の作品はペースや力の入れ方が違うくらいで
他の物理的な刺激と組み合わせながらプレイをする作品はまだまだ少ないです。
しかし本作品はかなり変わったタイプの乳首責めをしています。
サークルさんの持ち味として今後の作品にも是非取り入れて欲しいです。

メインのオナニーについても「しこしこ」を延々言い続けるのではなく
徐々にペースを速めたり、適度に焦らし要素を交えて変化をつけています。
寸止めもそこまで心身に負担のかかるものではありませんし
最後の射精を盛り上げるスパイスとして十分機能していると言えます。
物理的な刺激だけを見れば処女作とは思えないほどに練られています。

ですが本作品にはオナサポに必要不可欠な「心への責め」が不足しています。
女子高生はオナニーの指示をしたり復唱を求めてくることはあっても
主人公のおちんちんや痴態を貶したり
見られていることを意識させ、羞恥心に悶えさせることは特にありません。

着衣の女性が裸の男性のオナニーを見守っているわけですから
彼女なりに当然何か思うところがあるはずです。

「女子高生に見られながら必死におちんぽ扱いてるとか恥ずかしくないの?」と罵る
逆に「がんばれ がんばれ」と応援する、初めて見た異性のオナニーに素直に興奮する
あるいは「見飽きているから」と言って冷たくあしらう、などなど
彼女の反応を織り交ぜていればもっと良くなっていたのではないでしょうか。

そういう「女子高生ならでは」の部分がやはり欲しかったです。
主人公が彼女の音声を聴いている設定だとしても
イメージプレイとして興奮を促すスパイスがあるのが望ましいです。

お話の終わり方を見る限り、次回にもっとハードなプレイが控えているのでしょう。
そこで彼女がどういった心への責めを見せてくれるかに期待したいです。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

あと一歩なオナサポ作品と判断し、今回は以下の点数とさせていただきました。
プレイ自体はしっかりしてますのでJKの画像やCGを見ながら聴くと楽しめると思います。

CV:腹這いみじんこさん
総時間 24:22


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります