気だるい悪の女幹部の虜にされて~生存END、愛でられる日々~

サークル「マトリョウ鹿」さんの同人音声作品。

本作品は今から約1ヶ月前に発売された同サークルさんの作品
気だるい悪の女幹部の虜にされて」のアナザーストーリーとして
ちょっぴり意地悪な女幹部が少年と甘く激しいエッチを繰り広げます。

前作を聴いたファンからの要望を受けて作られただけに
少年が苦しんだり死ぬようなブラックな要素は一切無く
表面上は上司と部下なのだけど、実際は恋人同士に近い親密な2人が
お互いがお互いを責め合う形で愛し合う様子をとってもエッチに描いています。



女幹部の忠実な部下になった少年のもう一つの物語
女幹部メリッサが少年と3つのシチュでエッチを楽しむお話。

「んふふ いい加減その身体に慣れたかしら?」
メリッサはおっとりとした色っぽい声の女性。
人間から悪魔へと生まれ変わり、自分に一生懸命尽くしてくれる主人公の少年を
優しく労いながらエッチなご褒美をあげます。

前作を聴いていない方のために背景を簡単に説明しますと
メリッサは勇者を抹殺する悪の組織の幹部として活動をしており
その最中、勇者が泊まった宿の管理をしていた彼を捕まえ
最初は体を拘束した状態で、しばらくするとそれを解いた状態で
様々なエッチな尋問やお仕置きをします。

開始当初、彼女の目的はあくまで情報収集にあったわけですが
彼の可愛い容姿と徐々に従順になっていく姿に心を揺さぶられ
最後のほうになると自ら彼の子を孕みたいと言うほどまでにデレます。
ハードなスタイルがだんだんとマイルドになっていくおねショタといった感じです。
そしてSEXの後で彼女と契約をし、彼は悪魔になる代わりに永遠の命を手に入れます。

しかし、最後の最後で少年がとある背信行為を犯し
それに激怒した彼女が搾精器を使いながら彼の命を奪ってしまいます。
あちらの記事で書いたように、正直なところ後味の悪い終わり方に思えました。

本作品は彼が死ぬひとつ手前のシーンまで時間を巻き戻し
エッチを通じて堅い絆で結ばれた2人がその後どうなったかを描いています。
結論から言うと、ところどころでブラックな部分が見え隠れしていた前作に対し
今作はどこを切ってもあまあまラブラブな作風に仕上がっています。
前作よりずっと正統派のおねショタ作品に近いです。

「だらしない男の子喘ぎしながら 存分に果てなさい」
ですが、雰囲気が甘いからといってプレイまでそうなってるわけではありません。
彼女はある時はご褒美、またある時はお仕置きとして
変態的な要素を絡めた様々なプレイで彼の精液を搾り取ります。

前作の大きな魅力だった必ず連続射精させるスタイルは健在ですし
プレイの内容や責め方についても彼女は決して容赦をしません。
むしろ前作以上に激しく彼を求め、彼もその要求に応えながらプレイを行っています。
主従から恋人同士に限りなく近い関係になっているわけです。
その結果、抜けるし精神的な幸福感も得られる質の高いエッチに生まれ変わっています。



野獣のようにお互いを貪り合う2人
エッチシーンは3パート30分30秒ほど。
プレイはキス、顔面騎乗、手コキ、クンニ、太ももコキ、パイズリ、フェラ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、太ももコキ、パイズリ、SEX、射精の際に比較的リアルな効果音が鳴ります。

「太ももで 坊やの顔を挟んであげるわぁ ほぉら むにゅう」
悪魔としてすっかり立派な姿へと変わってしまった少年を
人間の時と同じく「坊や」と呼びキスをしてから
メリッサは彼の顔の上に跨り、既に勃起しているおちんちんを手で慰め始めます。

プレイは2人がほぼ対等な関係にあるからか
お互いがお互いを責め合いながら気持ちを高めるシーンが多いです。
既に強固な信頼関係が築かれているだけあって前置きはほとんど挟まず
音声のほぼ全部がエッチシーンな、抜きを非常に重視した作りになっています。

他にもくちゅ音+喘ぎ声、くちゅ音+ちゅぱ音といったように
どのパートもエッチな声や音を複数同時に鳴らすといった特徴も持っています。

一番最初の「太ももに挟まれながら手コキ」パートは
彼女が手コキ、彼がクンニをするちょっぴりアブノーマルなプレイ。
早い段階からハイペースで鳴り響く手コキ音と
おまんこを舐められて感じる彼女の艶かしい喘ぎ声が興奮を高めてくれます。

「一緒に気持ちよくなってるのよ? 坊やが射精するときに一緒にイくわ」
前作では少年が責めようとすると態度を豹変させていた彼女も
今回は拒絶することなく彼の意志にすべてを委ねています。
むしろ一緒に絶頂へと上り詰めていることに喜びを感じているようにすら思えます。

そして「気持ちいいなら素直に声を出してね」と彼に言い
自分自身も絶頂する際はすべてを隠さず大いに乱れます。
最も恥ずかしい部分を見せ合うなどなかなかできることではありません。
生の自分を曝け出しながら感じる2人の姿が心を潤してくれるでしょう。

「太ももシゴキ気持ちいいって言いなさい ほら! ほら! ほらぁ!!」
どのパートにも存在する連続射精の2回戦に入ると
メリッサが意識して責めをハードにしてくれるところもポイント。
射精直後は急激に性欲が落ちることを踏まえて
彼女は手コキから太ももコキへとプレイを切り替え
ちょっぴりSっ気のある言葉を交えながら再度の射精へと追い込みます。

といっても1回戦に比べてきつめになったくらいのものですから
ややMな人はもちろん、ノーマルでも聴けるくらいの雰囲気に留まっています。
連続射精するのが好きな彼へのサービスと表現するのが妥当なプレイです。

3つの中で最もM寄りなのが2番目の「パイズリフェラで搾られるような」パート。
お仕事の最中に自分のおっぱいを見て勃起していた少年へのお仕置きとして
メリッサが自慢のおっぱいと口を使っておちんちんを責め上げます。

「見られちゃうの いいのかしら? んふふふ おちんぽの先っぽから エッチ汁出すの見られたいの」
「きゅきゅー ぶりゅっ」と適度にバキューム音を交えながら鳴らす
全体的に水分が高くねっとりとしたちゅぱ音。
部屋の外だから誰かに見られるかもしれないことを意識させる言葉責め。
そして激しく責めながらなかなか射精を許可しない意地悪な展開、など
優しくいじめられることに興奮を覚える人にはたまらないプレイが楽しめます。

そして一番最後はお待ちかねのSEXパート。
少年のおちんちんを子宮口に届くくらいまでしっかりと咥えながら
1回戦はメリッサが、2回戦は彼が責める形で愛のあるプレイをします。

「全部 おまんこで飲み込んであげるわぁ 孕ませたいって思いながら射精するの いいわね?」
「ね メリッサ様を 私を 妊娠させたい? ねぇ? 坊やぁ 今度こそ 私を孕ませるように 奥に 射精ぃぃ」

激しく腰を動かしながらとろけるような甘い声で
しきりに自分を妊娠させてくれるようにおねだりする彼女の姿がたまりません。
以前は敵だった彼に異性としてすっかり惚れ込み
自分のすべてを捧げたいと願っている気持ちが強く伝わってきます。

そして少年も彼女の気持ちにしっかりと応えて中出しを決めています。
純粋なプレイ時間は3つの中で一番短いのですが
2人が本気で妊娠を考えながらプレイを行っていることや
メリッサが今まで以上に自分の気持ちをストレートに伝えていることから
精神的な興奮や幸福感が最も大きく得られると思います。

このように、一風変わったスタイルの濃厚なおねショタエッチが楽しめます。



心も体も満たしてくれる作品
メリッサが見せる女性としての様々な思いやりと愛の言葉が心を
お互いを気遣い、気持ちよくさせながら行うエッチが体を満たしてくれる作品です。

実際に何度も肌を重ね、その都度自分につき従ってくれた少年に対し
メリッサはその報いとして労ったり優しい言葉をかけるだけでなく
自分の気持ちをそのまま伝えるかのようなセリフを何度も言います。

「坊やは…やっぱり声が我慢できない ダメな坊やねぇ しょうがないわ」
何より彼女が最も大きく変わったと感じられた部分は
少年が自分の言いつけを破っても決して怒らなくなったことです。
前作ではそれこそ「逆らったら殺す」とまで言っていたのが
今作では「しょうがないわねぇ」と不出来な子供を優しく見守るような態度をします。

エッチに際してもお仕置きであるはずのパイズリフェラを
彼が射精を我慢できそうな時間に定めながら責めていたりと
彼女が常に彼の気持ちを考えながら行動しているのがよくわかります。
そしてそう感じられるからこそ、彼女に対してとてつもない安らぎを覚えます。

もう一つの柱であるエッチも、まず全体的にエッチな要素が濃いこと
必ず2回連続で射精し、かつその都度プレイを切り替えていること
どちらかが一方的に責めるのではなく彼女も痴態をしっかり見せてくれること、など
様々な部分が気分よく抜けるように設定されています。

特に前作でも印象的だったフェラのちゅぱ音と喘ぎ声が強力です。
優しく、それでいてきっちり抜けるようにリードしてくれています。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

本作品に関して一つだけ注意点があります。
できれば前作を聴いてから聴いてみてください。

理由ですが、今作のエッチは前作の不満点を解消しながら進めているため
前作のバッドエンドを聴いていないとそこまで大きな感動は得られないと思うんです。
やってること自体はちょっと珍しいスタイルのおねショタプレイなので
決裂してしまった2人がハッピーエンドを迎えるという背景が重要になります。

もちろん単品でも聴ける作品ですから無理強いはしませんが
順番に聴いたほうがずっと楽しめると断言できます。

年上の女性にとことん甘やかされながら気持ちよくなれる作品です。
追加シナリオ扱いだからか、価格が200円と驚異的に安いのも魅力。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

CV:大山チロルさん
総時間 44:56


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
前作を聴かずに聴く場合は9点です。