催眠音声~こたつ彼女~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、人間の女の子の姿になったこたつが
日頃のご恩返しにあまあまな催眠とエッチをプレゼントします。

こたつ本来の機能ともいえる体を温めることに特化した催眠が特徴で
彼女はこたつに入るイメージを交えながら何度も何度も暗示を入れて
体が少しずつ温まり、気持ちよさを感じるよう導いてくれます。
その柔らかく温かい声も相まって寝落ちしたくなるほどの心地よさが味わえるでしょう。



ご主人様への温かい恩返し
こたつな女の子に体が温まる催眠をかけられてからエッチするお話。

「おかえりなさーい 失礼して 先にあったまってましたー」
こたつは明るくお淑やかな声の女の子。
帰宅した主人公を出迎えてから事情を説明すると
ご恩返しに自分の体で温めてあげます。

彼女は彼の家で使っていたこたつが擬人化した存在。
くる日もくる日も大事に使ってくれていることに深く感謝しており
今日は精一杯ご奉仕するために一晩限りでやってきました。

音声作品では同人側で最近ちらほら擬人化キャラが出てきたものの
催眠音声では私の知る限り他に思い当たる作品はありません。
そして彼女はその特性を生かして心や体が温まる催眠を施してくれます。
癒しや安眠の要素が非常に強い作品と思ってください。

催眠は3パート37分ほど。
まずはこたつに足を入れるイメージをしながら彼女の声に耳を傾けます。

「じわじわ ぽかぽか 温かい じわじわ ぽかぽか いい気持ち」
実際にこたつに入った時のように足元から少しずつ温かさを広げていくのですが
その際彼女は「じんじん」「ぽかぽか」などの擬態語を織り交ぜながら
リズミカルに暗示を入れて感覚を効果的に伝えようとします。

本作品ではこの先の深化やエッチでも意識的に擬態語を多く使う傾向が見られます。
おかげでちょっとした音楽を聴いている時のような心地よさを感じるでしょう。
序盤では特にお腹のあたりに温かさを感じやすいと思います。

続く2番目のパートで行うのは脱力。
腕、足、頭に部位を絞りそれぞれをいくつかのパートに分けながら
脱力感や心地よさを少しずつ強めていきます。
ちなみにここはオプション扱いですので飛ばすことも可能です。

「肩から力が抜ける だらーん だらーんとして 力が入らない」
「頭がぼーっとして 何も考えられない 頭がぼんやり してしまう」

事前に入念な前暗示を入れてから肩→肘→手のひら、といったように
1カウントごとにパーツ変えながらを長めの暗示を入れる丁寧な脱力で
既に適度な温かさを感じているのもあり
長時間正座をした直後のような感覚が麻痺している状態が味わえました。
頭のほうもこのあたりから眠気や意識のぼやけが感じられ初めます。

そして最後のパートは仕上げとして体の温かさをさらに強めながら
今度はそれを心へと移し、幸福感や心地よい気分で包み込みます。

「この脱力感に 頭が包まれるということは 何も考えられなくなるということ この声に すべてを委ねるということ」
「幸せ 私の声を聞くだけで 心の中がぽかぽかする」

最初のパートとの違いは温かさを感じる暗示を入れる一方で
彼女が自分の声にも心地よさを感じるように誘導してくることです。

温かいのは気持ちいい、彼女の温かい声を聞いているのも気持ちいい
だから彼女の言うことに従っているのも気持ちいい。
温かさや気持ちよさというプラスのイメージを持つ感覚を上手に使って
彼女はこの先のエッチで重要になる声への依存心を養っていきます。
テーマを上手に活用した流れるような催眠が光っています。

こたつらしさを出すために温感に特化したシンプルな催眠です。
事前に彼女自身の事情を説明しながらこたつのイメージを軽く呼び起こし
その温かさや心地よさを暗示を使って段階的に強めていきます。
催眠における温感や重感は比較的誰でも味わいやすい感覚ですし
時期的にまだ寒いのもあって多くの人が体の火照りを実感するでしょう。
主に手足、お腹、首周りあたりでしょうか。

また最中は「温かい」「気持ちいい」「力が抜ける」などの
リラックスを助長する暗示を非常に入念に入れてくることから
結構な確率で寝落ちすると思われます。
私も聴いてる時は眠くて眠くて仕方ありませんでした。

「さぁ おやすみなさい 意識の 奥深い場所へ 深く深く 沈んでいきます」
彼女も意図的に眠らせようとするセリフを何度も投げかけてきます。
ですから寝る前にここだけ聴く、という使い方も大いに有りです。

またオプション扱いの第2パートについては
やはり聴いたほうが脱力感は強くなります。
ですがその一方で眠気がより強くなる可能性もあることから
他の作品でよく寝落ちする人は聴かないのが無難です。
聴かなかったとしても中程度くらいの深さまではいけるのではないかなと。
相当に意識がぼやけます。



温かさをエッチな熱へと変えながら
エッチシーンは3パート21分30秒間。
プレイは足コキ、キス、性器の相互愛撫、乳首責め、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「よーし 少し エッチないたずら しちゃいましょうか」
催眠を使って主人公を眠らせたこたつは
しばらく後に彼を起こそうとおちんちんに手を伸ばします。

エッチは寝起きでぼんやりしている彼に彼女がご奉仕する形で進められます。
時間が催眠の半分程度と結構短くなっているのですが
彼女の温もりや2人の仲の良さやが感じられるあまあまなプレイが多く
引き続き心と体をぽかぽかにしたまま気持ちよくなれます。

一番最初に行うプレイは足コキ。
事前に感度を上昇させる暗示を入れてからこたつ越しにおちんちんをいじります。
手でなく足にしているのは物理的に届かないからでしょう。
その証拠にM的な要素はほとんどありません。

「温かいと感じるたびに 何ともいえない気持ちよさを感じちゃう」
「びくんっ びくんっ 温かいのが気持ちいい」

ここでは彼女がエッチの下準備として
催眠で生まれた温かさをエッチな熱へと変えて感度を高めようとします。
ぽかぽかがチリチリに変わる、とでも言えばいいのでしょうか。
結構はっきりわかるくらいに顔などがカーッと熱くなってきます。
催眠パートでは穏やかだった彼女の声もエッチに入ると一気に力強くなります。

雰囲気とエッチな気分の両方が最も盛り上がるのは最後のSEXシーン。
ベッドではなくこたつの上に寝た彼に彼女が跨る体勢でひとつになります。

「ほら お互いの蜜を絡めると 熱が増して 快感 興奮も 増していく」
ここでは2人が一緒に気持ちよくなることを意識させるセリフが多く
彼女の熱を帯びた声につられて絶頂感が高まるのを感じるでしょう。
幸福感や充実感を伴った絶頂を味わうことができます。

このように、擬人化少女との愛のあるエッチが繰り広げられます。



癒しや安眠に最適な作品
時間的にも内容的にもエロより癒しの成分が強い作品です。

こたつな女の子がそのキャラにぴったりな温かい催眠をかけてくれます。
催眠音声で温かさを感じさせるのは結構定番なのですが
ここまで絞りに絞って暗示を入れ続けてくれる作品は珍しいです。
聴く前と後で自分の心や体の温度差がかなり実感できます。
心を温めてくれるコンセプト的にも癒し目当てで聴くのが一番です。

「私はこたつですよ いつでもあなたのそばにいます」
こたつはおそらく次の日になったら元の姿に戻るのでしょうけど
そんな寂しさにはほとんど触れずに最後の最後まで癒し続けてくれます。
擬人化と言っても内容は人間の女の子とのエッチとほとんど変わりませんし
女性に尽くしてもらいたい人なら誰でも聴けます。

対するエッチについてはそもそもの時間が短いことに加えて
主に2人が一緒に気持ちよくなるシーンにおけるアプローチに疑問を感じます。
というのも、彼女は相互愛撫やSEXシーンでも感覚操作の暗示を入れ続けることが多く
彼女自身が感じたり乱れることはあまりありません。
その結果何やらこちらだけが気持ちよくなってしまっているような印象を受けるのです。

フェラや手コキといった女性が男性を責めるプレイならこれでも良いと思います。
でもお互いがお互いを気持ちよくするプレイの場合
女性側が気持ちよくなっているところも同じくらい力を入れるのが自然でしょう。
特に本作は心と体の一体感をエッチの一つのテーマに据えていますし
彼女が喘いだり感じているところをもう少し聴きたかったです。

絶頂シーンは相互愛撫で2回連続、SEXで1回です。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

催眠は非常に良かった反面エッチがパワー不足に感じたことから
今回は以下の点数とさせていただきました。
何度も言っているように癒しの効果は抜群ですので
それ目的で聴くのならきっと満足していただけます。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 1:22:17


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります