妹がおくちでおこしてあ・げ・る♪

サークル「Clock tower」さんの同人音声作品。

昨年10月に処女作を出されて以来3本目となるこちらの作品は
甘えたいけど素直になれない妹がお口を使ってお兄ちゃんを起こします。

タイトル通りフェラをプレイの中心に据えており
総時間のほとんどをそれ1本に絞り込み、様々なちゅぱ音を鳴らしながら
主に妹の心理面に関するセリフを交える形でプレイを進めているのが特徴です。



お兄ちゃんの朝立ちをお口で解消
妹がフェラをしながらお兄ちゃんを起こすお話。

「こらぁ 起きなさいよー」
妹はやや幼い感じがする可愛い声の女の子。
いつまでも寝ているお兄ちゃんをやや怒りながら起こしている最中
彼のおちんちんが勃起しているのを発見するところから物語は始まります。

本作品は最初の6分程度が寝ている彼に
その後は起きている彼に彼女がとことんフェラをしてあげます。
総時間40分のうちおよそ32分間、断続的にフェラをし続けるほどまでに
ひたすら舐め続けてくれるある種尖った作りをしています。
他のプレイはほぼ行いませんから完全にフェラ好き向けの作品ですね。

「へぇ 寝ててもこんなになっちゃうんだ なんだか男の人の体って 面白いかも」
また今回フェラをしてくれる妹はまだ男を一切知りません。
それもあっていきなりむしゃぶりつくような展開ではなく
彼女はおちんちんの形・質感・匂いなどを確かめながら
試行錯誤するように少しずつプレイの幅を広げていきます。

フェラを中心の作品はひたすらちゅぱ音を鳴らし続けるイメージが強いのですが
本作品はストーリーやキャラといったボイスドラマ的な側面と
ちゅぱ音をほぼ同じくらいのウェイトにしている中間的なスタイルです。
妹がフェラをしながら割と頻繁に話しかけてきますので
シーンごとに彼女がどんな思いでご奉仕しているかが非常にわかりやすくなっています。

ちなみに妹役の綾瀬さんは主に催眠音声側で活躍されている女性の声優さんです。



プレイを通じて近づいていく2人の心
エッチシーンは35分30秒ほど。
プレイはフェラのみです。
エッチな効果音はありません。

「手で握ってとりあえず アイス舐めるみたいにしてみよう よいしょっと」
初めて見る男性器にちょっぴり驚きながらも興味津々な妹は
お兄ちゃんが起きてないのを確認してからそれをゆっくりと舐め始めます。

エッチは彼女が彼に終始奉仕する形で進められます。
そしてフェラがまったくの初めてな妹の設定を活かして
序盤はおちんちんをじっくり観察しながら手探りするように責めていきます。

「なんか…変な感じ でも別に嫌な感じじゃない お兄ちゃんのだからかな?」
その姿かたちをじっくり見られ、匂いを嗅がれ、味を確かめられる。
自分の一番大事な部分を処女に好きにされているシチュがいいですね。
ちゅぱ音も敢えて意識的にゆっくりと鳴らしています。
彼女らしさを感じさせるちゅぱ音とでも言えばいいのでしょうか。

「先っぽ? わかった 先っぽいっぱい舐めるね」
そしてプレイ開始から6分後、お兄ちゃんが目覚めた後からは
彼のリクエストにある程度応えながら様々な舐めを繰り広げます。
亀頭を舐めたりしゃぶったり、滲み出たカウパーをぺろぺろしたり
啜るよう音を鳴らしながらカリ首や裏筋を丁寧に舐めるなど
引き続きペースはゆっくり目ながらも、ちゅぱ音のバリエーションは一気に広がります。

自分の口に対しておちんちんが大きすぎるのか
しばらく咥えていたのを中断して舐めに切り替えるところなどは
妹の性に対する未熟さ、不得手さが出ている上手な演出と言えます。
こういうキャラがいきなりテクニシャンになるとそれはそれで萎えますし
少しずつステップアップするようにプレイのレベルを上げています。

プレイの山場は彼が不意に1回射精してしまった後の2回戦。
うまく口の中に射精してもらえなかったことをちょっぴり不満に思った妹が
少し休憩を挟んだ後、再び少しずつハードにしていく形で責め始めます。

「お兄ちゃんの舐めるの 嫌じゃないよ ちょっと好きかもしれない だって 何だか 気持ちよさそうにしてもらえると 嬉しい」
物語の冒頭ではご機嫌斜めだった彼女もプレイを通じて打ち解けたのか
この頃にはすっかり甘えるような態度に変化しています。
彼に頭を撫でられてとっても嬉しそうに、そして一生懸命フェラする姿に
温かさや心満たされるものを感じるのではないでしょうか。

フェラをしながら2人の態度の変化も描いているところが
本作品にボイスドラマ的な側面を感じさせてくれます。

このように、1つのプレイをじっくり行う密度の高いエッチが繰り広げられます。



妹の魅力に溢れている作品
可愛い声の健気な妹が一生懸命ご奉仕してくれるシチュに魅力を感じました。

最初はなかなか起きないお兄ちゃんに不満を抱いていた彼女が
おちんちんに対する興味をきっかけに、彼に対する奉仕の心に目覚めていきます。
そしてそれに応えるように彼もおねだりしたり頭を撫でてあげる。
エッチの中に2人の人間模様がしっかりと描かれています。
彼女が若干苦しそうな声を漏らしながら舐める仕草がたまりません。

「せっかく起こしてあげたんだから 一緒に…出掛けたい」
そして最後にぽろりと本心を漏らすシーンにも可愛さが凝縮されています。
結局のところ彼女は彼に甘えたかったのでしょう。
それが満たされたことで序盤はつんつんしていたのがほんの少し素直になります。
妹のキャラづくりにかなり力を入れているように思えました。

一方抜きの視点で見るといくつか気になる部分があります。
セリフが比較的多いため純粋なちゅぱ音のボリュームがやや少ないこと
時間に対する責めのバリエーションが多く個々の時間が短いこと
1回戦と2回戦で責め方にあまり変化が見られないことなどが挙げられます。

フェラ主体の音声作品の場合、ちゅぱ音をある程度固めて鳴らし
その後セリフを挟むスタイルを結構見かけます。
こうしたほうが頭を空っぽにしてオナニーに集中しやすいからです。

それに対して本作品はちゅぱ音を30秒程度鳴らし
同じくらいのボリュームのセリフを言うことが多いため
プレイの様子や妹の心の内がわかりやすい反面
一心不乱にオナニーするとなるとややパワー不足になっています。
2番目の点も説明的なセリフの後に鳴るちゅぱ音がもう少し欲しいです。

3番目は妹に要求するのが酷な気もするのですが
2回射精シーンがある場合、多くの聴き手はそれぞれに違った責めを期待します。
今回はフェラ主体ですのでそれは崩さず2回戦をもっとハードにする感じでしょうか。
アクセントに玉舐めを入れるのもいいかもしれません。
私が聴いた限りだとそこまで大きな違いは感じられませんでした。

エッチはシーンを変えずに2回射精することになりますが
会話を交えて適度に休んでから再度少しずつ盛り上げてくれます。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回は以下の点数とさせていただきました。
私がサークルさんの作風をまだ捉えきれていないのかもしれません。
年下に愛されることに幸せを感じる人にもお薦めします。

おまけは4種類のちゅぱ音(セリフ無し)です。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 本編…39:27 おまけ…8:37


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります