魔王に挑んだ勇者の末路

サークル「吟遊夜会」さんの同人音声作品。

今回紹介するこちらの作品は、魔王に立ち向かった勇者一行が
彼女に敗れ、その後エッチな責めを受ける様子を描いています。

「悪女」と「抜けるボイスドラマ」の2つを作品のテーマに掲げており
残忍で容赦の無い魔王の命令&罵声や
精液を一滴残らず絞り取るハードな責めがM心を強烈にくすぐります。



魔王を追い詰めた勇者一行が迎える結末とは
勇者が魔王に様々なエッチな命令を受け、壊れていくお話。

「あらぁ ようやく来たのね」
魔王はおっとりとした色っぽい声のお姉さん。
自分を倒しにやってきた勇者、戦士、魔法使い、僧侶の4人を
余裕たっぷりの表情で眺めてから、とある命令を下します。

本作品は魔王の姦計にまんまとはまった4人が
装備・筋力・魔力など抵抗する能力を完全に奪われてから
数々のエッチで屈辱的な命令を受けることになります。
ボイスドラマらしくエッチに至るまでの展開もきっちり描いていますが
そのあたりは2パート6分程度に短くまとめてありますので
やり取りが長すぎて全然抜けない、なんてことはまったくないです。

また彼女が命令を下すのは主に勇者に対してのみで
それ以外の3人は後ろに張り付けたまま身動きが取れなくなっています。
つまり魔王が勇者をいかにして落とすかが一番の聴きどころになるわけです。

「私は あなたの絶望に打ちひしがれた顔や 惨めな顔 希望を折られて心が壊れる瞬間の顔が見たいの」
魔王はまさに悪女と呼ぶにふさわしい残忍な性格の女性です。
口調が終始穏やかなのでそこまで凄惨さは感じないかもしれませんが
勇者を廃人にするためにありとあらゆるトラップを用意し
プレイ中には彼の情けない姿を激しく貶し、あざ笑います。

音声作品の場合エッチで優しい魔王様もいたりするのですが
本作品の魔王は正統派と言いますか、何をするにも容赦がありません。
勇者を壊すためなら人の命すら平気で握りつぶします。
そんな彼女の性格を反映して作中ではいくつか残虐な描写が登場します。
苦手な方はくれぐれもご注意ください。



心を折り、どん底へと叩き落とすエッチ
エッチシーンは3パート31分ほど。
プレイはオナニー、戦士へのフェラ、SEX(騎乗位)です。
オナニー、SEX、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「それじゃあ オナニーでもしてもらいましょうか」
素っ裸になった勇者に土下座を要求した魔王は
彼のおちんちんが勃起しているのを見てオナニーをさせることにします。

エッチは終始魔王の命令に勇者が従う形で進められます。
魔王が相手なのですがエッチな魔法や触手などの謎生物は登場しません。
その代わり彼女はプレイをしながら何度も何度も彼の心を折りにかかります。
心への責めを非常に重視しているエッチですね。

「うふふっ ほんとに始めちゃって すごく惨めでいい姿よ」
一番最初のオナニーパートは言葉責めがメイン。
敵であるはずの自分に命令され、痴態を晒す勇者を存分に貶します。
またちょっとした情報を漏らして戦う前から勝敗が決していたことを漏らすなど
まずは上下関係を確定させ、命令に逆らえないよう心を縛り付けます。

純粋なプレイ時間は4分程度と短いので、ここだけで抜くのは難しいかもしれませんが
作品の世界に浸り、この後のプレイを楽しむための準備として十分に機能しています。

「あなたのマゾチンポにはフェラなんかしてあげない」
続く第2段階は勇者にフェラをしてあげるようなことをたっぷりほのめかした後
敢えて彼をスルーし、戦士にフェラをして見せつける
のがいいですね。
「お前のおちんちんなど咥える価値すらない」と男としての存在価値を否定します。

フェラ自体は割とノーマルなのですが、ここだけはセリフが一気に減り
舌を這わせたる、吸い付く、軽くバキュームするなど様々なちゅぱ音を
最初はゆっくり、後になるにつれて速くしながら射精へと追い込みます。

およそ10分間ちゅぱ音をメインに聞かせてくれるパートですので
ここが最も抜きやすいでしょうね。
魔王のキャラからは想像できないほど丁寧に優しく愛してくれます。

そうやって徹底的に敗北感を味わわせた後
最後のパートでようやく魔王は勇者の童貞を奪いにかかります。
しかしここも当然のようにただエッチを楽しむわけではありません。
彼女はこの行為をゲームと称し、彼に自分を倒す最後のチャンスを与えます。

「うふふっ 最初からマゾ勇者様には 私に負ける未来しかなかったのよ」
百戦錬磨の魔王とついさっきまで童貞だった勇者では勝負にすらなりません。
その極上のおまんこの中で彼のおちんちんは何度も絶頂し、精液を吐き出し続けます。
敢えてほんの少し希望を与えてから圧倒的な力の差を見せつける。
彼女が彼の心を徹底的に折りにかかっているのが強く伝わってきます。

ちなみにこのゲームで勇者が射精した時のペナルティはかなりえぐいです。
人によっては音声を聴くのを投げ出したくなるかもしれません。
ですので一つ前のフェラパートに比べると抜きには不向きに思えます。

このように、自分が敗者であるのをわからせるエッチが繰り広げられます。



人を選ぶが面白い切り口の作品
奇抜なシチュで主に心を抉ってくる作品です。

魔王に負けた勇者がその後どういった末路を辿るのかを
じっくりと勇者の心に働きかける形で綿密に描いています。
自分に勝負を挑むという行為がいかに愚かなことかを
彼女はそれこそ魂に焼き付けるかのような残酷さで教えてくれます。

巧みな話術と濃厚なエッチで籠絡するタイプの作品とは違い
絶望させるための手段としてエッチを行っているところが本作品の大きな特徴です。
そういう背景もあって心の凹ませ方、傷つけ方が割とハードですから
やや人を選ぶ反面、ブラックな作風が好きな人ならきっと楽しめるでしょう。
私も一番最後のパートだけはさすがに少し堪えました。

「そう! その絶望した顔! それが何よりも見ていて興奮できるのよ」
そして彼らが絶望するのを満足げに眺める魔王がとっても残酷です。
彼女は最初から最後まで徹底的に悪を貫きます。
魔王役の七凪るとろさんはどちらかと言うと甘いキャラを演じられる場合が多く
こういうドス黒いキャラは私も初めてだったのですが
言葉の端々にしっかりと悪女っぷりを匂わせてくれています。

対するもう1本の柱として掲げている「抜けるボイスドラマ」については
フェラパート以外の2パートが少し抜きにくいように思えます。
最初のオナニーパートは時間的に厳しいですし
最後のSEXパートは射精時のペナルティがどうしても気になります。

ドラマ性と抜きはなかなか両立しにくい部分がありますし
このあたりは今後の作品に期待したいです。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

ダークファンタジーというあまり見かけないジャンルに挑戦している意欲作です。
徹底的に打ちのめされる展開が好きなドMの方が最も楽しめるでしょう。

CV:七凪るとろさん
総時間 46:26


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります