妹催眠2-Little Sister Hypnosis-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

今からおよそ2年前に発売された「妹催眠」の続編にあたる本作品は
お兄ちゃんに密かな恋心を抱く妹が、幸せたっぷりなあまあまの催眠をかけてくれます。

声を聴いてるだけでも活力が湧いてくる妹のキャラ
体を十分にほぐしてから心を段階的に落してくれる綿密な催眠
王道的なプレイとアブノーマルなものを併せ持つ個性的なエッチなど
作品に込められている様々な要素が絶大な幸福感を与えてくれます。

今回はサークルさんが初回に推奨されているエフェクト無しVerでのレビューとなります。



催眠でお兄ちゃんをモノにしちゃおう
妹に催眠をかけられて気持ちよくなるお話。

「こんな時間にどうしたの? お兄ちゃん」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
自分の部屋へ突然やってきたお兄ちゃんに
最近勉強している催眠術の実験台になるようお願いします。

本作品は彼に密かな想いを抱く彼女がその願望を叶えるために
自分のことを好きになる催眠をかける、というのが大まかな内容です。
2とあるように続編的な位置づけなのですが、聴いてなくもまったく問題ありません。
以前彼女が彼に催眠をかけたことがある背景があるのみです。

またEs_Labさんと言えば「朝倉催眠診療所」シリーズに見られるように
割と変態的なシチュやプレイを好まれるサークルさんなのですが
今回はそういった要素もほぼなくストレートに愛してくれますので
属性を問わずに楽しめるとっつきやすさを持っています。

「催眠術の勉強して お兄ちゃんを私のものにっ! な~んて夢にも思ってないから安心して」
そして何より本作品の一番の特徴は妹そのものにあります。
明るい声、人懐っこい口調、純真な性格など様々な魅力を持っており
それらが催眠にとって大切な信頼関係の構築を大いに助けています。

最初のやり取りを聴いただけでも心が和んだりホッとするでしょうね。
堅苦しさを感じず自然に催眠に入りやすい環境を整えてくれます。



妹に密着されながら催眠の世界へ
催眠は3パート27分30秒ほど。
最初はベッドに座った状態で簡単なストレッチを行います。

「お腹ちょっとぷるぷるした …うっ 運動不足じゃないからねっ」
それぞれの運動を2セットずつゆっくりと行っていく最中
妹はお兄ちゃんの背中に抱き着き
右の耳元で語り掛けながら自分も一緒に行います。
おかげでやらされている感じがなく楽しい気分で取り組めるでしょう。
ストレッチ自体も自然なリラックスをするのに大いに役立ちます。

「ほら 手の温かさが 腕に広がっていくね」
ストレッチの最後にその成果を確認するシーンがあるのですが
特にお腹のあたりにもやもやとした温かさが感じられました。
実際に体を動かすわけですから、被暗示性に関係なく多くの人が実感できると思います。

十分にリラックスできた後は目を瞑り
暗闇の中にロウソクの炎が揺らめいているのをイメージします。

「目の前に近づいた炎を見ていると 眉間のあたりから 温かさがじんわりと広がって すごくリラックスしてくる」
「その炎を見てると 眉間がじんわり温かくなって なんだか頭がぼーっとしてくる」

短めのカウントに合わせて炎を消す→再び灯す、を何度も繰り返す中
彼女が段階的に暗示の内容をシフトさせていくのがいいですね。
先ほどのストレッチで得られた温かさをそのまま利用し
さらにロウソクの炎と意識をリンクさせながら催眠を確実に深めてくれます。
私は3回目くらいで一気に頭が重たくなったり意識がぐらぐらと揺れる感じがしました。

そして最後はこの後行うエッチを存分に楽しむために
彼女の声を聞くと幸せになる暗示に耳を傾けます。

「お兄ちゃんの心から 寂しさがすーっと消えていき 幸せな気持ちがじんわり溢れてくる」
途中で彼女が定めるキーワードを聴いていると
胸のあたりにお湯が湧き出てきたような温かさを感じるでしょう。
それは彼女の言葉に無意識がうまく反応しているからです。
彼女に心を操られているのが実感しやすいシーンと言えます。

体の脱力、心の脱力、深化を順を追って行うシンプルながらも奥深い催眠です。

パートごとにやることを明確に定め、それぞれを本当に丁寧に行ってくれます。
過去作でもそうでしたが事前のストレッチをしっかり行うからリラックスしやすいですし
その後の誘導や深化も誰にでもわかるイメージを使って徐々に催眠を深めます。
中盤以降は体がまったく動かせなくなるほどの強烈な催眠の感覚が得られました。
今まで聴いてきた作品の中でもかなり強力な部類に属すると言えます。

そして常に耳元から聞こえる妹の声もとてもリアルで温もりが伝わってきます。
サークルさんが肉親同士にある心の近さ、一体感に力を入れながら
催眠を組み立てられているように思えます。
その甲斐もあって催眠中はずっと幸せな気分に浸ることができました。

技巧面を見るとサークルさんの中では比較的シンプルな内容です。
しかし感覚やイメージの絡め方が絶妙でまったく隙がありません。
シンプルだからこそ細かいところまで練りに練られています。
そのあまりに洗練された作りに何度も唸りました。

まとめると初心者にも取り組みやすくがっつり入れるハイレベルな催眠です。



自分の太ももを足に見立てながら
エッチシーンは2パート33分間。
プレイは耳舐め、乳首オナニー、疑似足コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「これから私と気持ちいいこと いっぱいしようね お兄ちゃん」
お兄ちゃんを深い深い催眠状態に導くことに成功した妹は
日頃抱いていた願望を叶えるためにエッチなご奉仕を始めます。

プレイは最初のパートが耳舐め+乳首オナニーでのドライ絶頂
次が疑似足コキによるウェット(ノーハンドの射精)となります。
ウェットを目指す作品自体はそこそこあるのですが
本作品のプレイはガチに射精させようとしてくる本格的なものです。

「ほら 耳が性感帯になったみたいに 舐められるたび 体がビクビクしちゃう」
最初に登場するドライパートはバイノーラルの特徴を活かして
妹が左右個別、あるいは同時に舐めながら暗示を使って気持ちを高めます。
本作品のエッチは耳舐めのボリュームが半端なく多く
調べたところ30分近くも断続的に耳を舐め続けてくれます。
エッチの総時間が33分ですからほとんど舐めてるってことですね。

ちゅぱ音も最初はゆっくりだけど水分高め、後になるほどハイペースといったように
全体的にかなりエッチな雰囲気の音で統一されています。
ある程度固めて舐めてから同じくらいのボリュームの暗示を入れてきますので
催眠状態をしっかりと維持しながらエッチな気分を高めることができます。

「いいよ 乳首いじって気持ちよくなってるお兄ちゃん とっても素敵」
また妹は耳を舐められ乳首オナニーまでしている情けないお兄ちゃんを
貶すどころかむしろ励まし、更には自分も喘ぎ声を漏らして興奮を促します。
このあまあまラブラブっぷりによる幸福感も
ドライを目指すにあたってきっといい方向に作用するでしょう。

続く2番目のパートはとある方法を使って自分のおちんちんを刺激しながら
それを妹の足に見立てて射精感を高めていきます。
具体的な方法は敢えて伏せますが、特殊な道具を使うわけではありません。

「いいよ イキたかったらイってもいいし まだ我慢できるなら我慢してもいいよ でもね 射精だけは絶対できない」
ここではやや特殊な射精方法なのを踏まえて
妹がかなり焦らしながらプレイを進めてくれます。
足で踏まれながら可愛い声で「変態」と言われるシチュや
終盤に行われるカウントを使った寸止めはちょっぴり辛いかもしれません。

ですが彼女自身は今までと同じくとっても優しい声で接してくれます。
射精をするためにはある程度の刺激が必要になりますから
そのためにわざと意地悪をしている、といったところでしょうか。
今まで通り幸せを感じながら股間に熱が蓄積されていくでしょう。
射精の瞬間も可愛いイキ声でばっちりサポートしてくれます。

このように、王道的なプレイとイレギュラーなプレイを織り交ぜたエッチが繰り広げられます。



隅から隅まであまあまな作品
絶大なレベルの幸福感を長時間に渡って味わえる名作です。

作品全体を包み込む妹のあまあまなキャラと
温かさや幸せな気持ちを増幅させる催眠が心をとてつもなく温めてくれます。
そしてエッチも密着感を大事にしながら一緒に気持ちよくなります。
すべてのシーンを2人で協力しながら行うスタンスが自然な信頼関係を生み出し
その結果彼女に言われた通り幸せな気分に浸れるのです。
サークルさんがテーマとされているイチャラブっぷりが物語の至る所に滲み出ています。

聴いている最中はもちろん、この記事を書いている今も
胸のあたりが冬とは思えないほどぽかぽかと温かく感じます。
「あぁ この作品を聴いてよかった」と心の底から思いました。
聴き手にそう思わせるための雰囲気作りがずば抜けて優れています。

「お兄ちゃんは 私のこと好き? 私は お兄ちゃんのこと大好きだよ」
そのすべての源はやはり妹にあります。
彼女の気さくな態度、飾らない性格が自然に心を解きほぐし
催眠にとって大事な要素となるリラックス感を生み出します。

催眠は技術を使ってそれこそ理詰めで誘導する部分もあるのですが
それが上手くいくための下地作りも非常に大事です。
個性を持たせながら全編に渡りそれをさらりとやってのけているところも
本作品を名作と呼ぶにふさわしい理由と言えます。

…何やら「雰囲気がいいよ」みたいなことばかり言ってしまっていますが
技術面も相当に優れています。
私は作品を聴き終えた段階で疑問点や問題点を一度洗い出すのですが
本作品には特に指摘するところがありません。
催眠への入りやすさもかなりのものです。

さらにエッチの後半を始めるにあたって一度再深化してくれます。
元々かなりの深さに入れるのであまりかけ直す必要を感じないのですが
できるだけ多くの人がプレイを満喫できるようにと
サークルさんがきっちり催眠状態を維持できる環境を整えてくれています。
まさに痒いところに手が届く催眠を施してくれます。

エッチは後半のプレイが1回目だとさすがに射精は難しそうなのですが
数回やればイケるだろうと思えるくらいに股間が熱く盛り上がりました。
ここ最近の作品のように特殊なアイテムを用意する必要もありませんし
違ったスタイルのオナニーとして十分有りじゃないかなと。
他の催眠音声と比べてかなりエロ要素が濃いのもポイントです。
ちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声そこそこです。

総合的に見て、様々な部分が優れているパーフェクトな作品と判断しました。
妹に優しく愛されるシチュですからどんな属性の人でも大丈夫。
心が渇いている人、荒んでいる人が聴けばきっと力が湧いてくるでしょう。

CV:いちるさん
総時間 1:13:05


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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