ヤンデレな実のお姉ちゃんが僕に甘く囁いてくる

サークル「タロイモ本舗」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、弟を病的なまでに愛しているお姉ちゃんが
3つのプレイをしながら彼の心を自分色に塗り替えていきます。

ヤンデレらしい過度な独占欲や嫉妬心を持っている彼女なのですが
その声が明るく柔らかいことや、弟がそこまで抵抗をしないこともあって
ヤバさよりも甘く優しい雰囲気を強く感じるのが特徴です。



弟はお姉ちゃんだけのもの
姉の千日 紅(せんにち こう)に拘束されながらエッチな責めを受けるお話。

「あ 目が覚めたみたいだね 弟くん おはよ」
紅は明るく可愛い声のお姉さん。
寝ている弟を裸にし、身動きできないように拘束してから
最近彼が他の女の子に人気なことを優しく問い詰めます。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
完全拘束、手だけ解放、完全開放と段階的に自由を与えながら
その都度弟の状態を考慮したプレイを行います。

ヤンデレは女性側が強引にモノにしていくようなシチュをイメージしがちですが
本作品は血の繋がった姉弟なこともあり、そこまで凄惨なシーンは登場しません。
彼女の溺愛っぷりをヤンデレを絡めながら表現している感じです。

「君をもうお姉ちゃん無しじゃ生きていけないようにしちゃおうって思ったの そうすれば他の女の子とか関係ないし 君も面倒なことが無くなるでしょ?」
しかし弟に対する紅の愛はまさしくヤンデレそのもの。
ほのぼのとした声質のためヤバさは控えめに感じるものの
その言葉の端々から弟のすべてを独占したい想いが強烈に伝わってきます。

全編を通じて耳元で囁きかけながらプレイを行っているところも
彼を手放したくない彼女の気持ちの現れとも言えます。
おかげで彼女に密着されながら責められる気分がとても味わいやすくなっています。



弟になりきりやすいあまあまなエッチ
エッチシーンは3パート37分30秒ほど。
プレイは手コキ、耳舐め、乳首責め、オナニー、授乳です。
手コキ、オナニー、射精の際にリアルな効果音が流れます。

「それじゃあこれから 君のことをたーっぷり愛して愛して いじめちゃうよ」
弟に事情を説明し、自分の虜にすると宣言した紅は
その手始めとして彼の耳を舐めながら手でおちんちんを刺激します。

エッチは終始彼女にリードされる形で行われます。
最初は正統派のヤンデレっぽいプレイから始まり
拘束を解いていくに従ってだんだんとノーマルに近いあまあまなものへと変わります。
聴いた限りだとややMあたりの人が一番楽しめるでしょうね。

「感じてる? お姉ちゃんのあったかくて柔らかいお手々が 君に触れてるの」
一番最初の耳舐め+手コキパートはゆっくりとしたペースで手コキを行い
その後しばらくすると耳舐めが加わります。
他の2パートにも言えることなのですが、紅はプレイの様子を詳細に描きながら
得られる感覚まで聴き手にきちんと伝えてきます。


これによって自分自身が弟になった気分でプレイを楽しむことができるわけです。
聴き手視点と言いますか、プレイの臨場感を出すための効果的な表現です。

「ん ぁ あぁっ…… 乳首 気持ちいいよぉっ ひぃ あっ お姉ちゃんの指が僕の乳首をなでるたびに 頭がぴりぴりするぅ」
そのアプローチが最も光っているのが2番目の乳首責めパート。
弟にオナニーをさせ、自分は指で乳首を責めながら
彼が抱いているであろう気持ちや感覚を実況し始めます。

彼女の艶めかしい声とセリフにつられて興奮する人がきっといるでしょう。
心の奥を覗かれているような気恥ずかしさも味わえます。

「大好き お姉ちゃんは 弟くんのことが大好きなのです 大好きだから 君も お姉ちゃんだけを見てほしいな」
プレイの合間に紅が何度も何度も愛の言葉を投げかけてくるのもポイント。
他の女の子に取られたくない、自分だけのものにしたい
そんな彼女の独占欲の強さと重すぎるほどの愛の深さが感じられます。

しかし語調が切羽詰まっているようなヤバいタイプではないため
純粋なヤンデレ作品と比べるとややマイルドな印象です。
私個人はもうちょっとヤバそうな方がヤンデレにふさわしいとも思うのですが
多くの人が聴ける作風を目指すのならばこれくらいの方がいいのかもしれません。

「ボクの好きなところ ぜーんぶママが気持ち良くしてあげまちゅからねー なんにも考えないで 頭空っぽにして ママに甘えるんでちゅよ」
最も個性的なプレイが楽しめるのは一番最後の赤ちゃんプレイ。
紅が弟のママになり、彼に自分のおっぱいを飲ませながら手コキします。
この手のプレイに必要不可欠な赤ちゃん言葉もたっぷり登場しますから
女性に徹底的に甘やかされ、愛される気分がたっぷり味わえるでしょう。
ここだけはヤンデレっぽさが非常に薄いシーンとなっています。

このように、ヤンデレなんだけど甘さも十分に含んだエッチが繰り広げられます。



ソフトなヤンデレ作品
ヤンデレというブラックな要素を甘い声と甘いプレイでかなり薄めている作品です。

冒頭の拘束+危機感を募らせる言葉で状況をしっかり把握させ
その後は痛いとか意地悪な責めをあまりせずストレートに愛してくれます。
声を意識的に明るいものにしていますし
おそらく体験版を聴いてもそんなにヤバい感じはしないのではないでしょうか。
ちょっぴり不器用で行き過ぎたお姉ちゃんという印象を受けました。

そういう意味では世間一般的なヤンデレ作品からずれている部分があるため
純粋なヤンデレ好きからすると物足りなく感じるかもしれません。
ですがそれは裏を返せば比較的多くの人が聴けることでもあります。
サークルさんもそういう狙いでこのあたりのシチュにされたのでしょう。
やや刺激的な姉弟モノあたりに留まっています。

エッチは肉体的な責めを手に限定し
密着して囁かれ、一方的に責められるシチュで心を責めてきます。
拘束具合によってできるプレイが限られるのはわかるのですが
できればオナホなどの手以外で責めるプレイが一つくらいは欲しかったです。
射精シーンはパートごとに1回ずつです。
くちゅ音そこそこ、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

ヤンデレの入門的な位置づけにあたる作品です。
年上の女性に甘やかされる、独占されるシチュが好きな人や
ちょっぴりブラックな作品に挑戦してみたい人にお薦めします。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 45:48


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります