サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とある学園の生徒会を舞台に
先輩と後輩が同時に話しかけながら催眠へと導きます。

Moderato(中くらいの速さで)の名が示すように
2人が話す声のスピードや間に気を遣いながら催眠とエッチが進められており
シーンに応じて全体的なペースを自然に変化させながら
キーワードを意識的にそれとは別のペースにすることで無意識に刻み付けます。



あがり症の新生徒会長を見守る2人の女の子
先輩と後輩、2人の女の子に催眠をかけられエッチするお話。

「だからー それじゃあ ダメなんですよ もっと 感情を込めて こうやって 身振り手振りも入れて」
後輩は明るくしっかりした声の女の子。
「なーんか 私が見るたび 後輩ちゃんに怒られてるねぇ」
先輩はのんびりと話す穏やかな声の女の子。
主人公である新会長の就任に伴う演説を間近に控えてダメ出しする後輩を
先輩がなだめるところから物語は始まります。

本作品は主人公が体育館で全校生徒および教員を前に演説し
その後3人で片づけをしてからあれこれする様子に催眠を絡めて描いています。
ちなみに先輩は先代の生徒会長、後輩は現在の副会長です。

そして声の担当=催眠者が2人いるのを最大限に活用して
2人が左右から交互に、あるいは同時に語り掛けながら催眠を進めます。
作風はまったく違いますが双子シリーズみたいなものと思ってください。

また、シーンに応じて2人の話すペースが目まぐるしく変化するのも
本作品の大きな特徴の一つです。
例えば催眠を開始する前に3分間のドラマパートがあるのですが
慌ただしく話す後輩に対して、先輩は本当にゆっくりのんびりと話します。
実際に聴いてみると先輩が話している間はえらく落ち着きを感じるのではないでしょうか。

そうやって2人はセリフの内容だけでなく話すペースによっても
聴き手に対して何らかの意図を遠回しに伝えてくるわけです。



テーマに沿った珍しいスタイルの催眠
催眠は3パート21分ほど。
一番最初のパートは先輩が主人公に演説が上手くなるテクニックを伝授します。

「α波を出すためには 話す速さを テンポ116で行うこと」
「その速さの中で 大事な単語だけ ゆっくりにするの」

主人公の問題点は緊張しすぎるのと声のペースが速すぎるとことと判断した先輩は
声のペースを体内時計と同じリズムのテンポ116に合わせるよう言ってきます。

「テンポ116って何よ?」と思っている人のために
メトロノームでその音を実際に聴かせてくれますから大丈夫。
最初は結構速いペースに感じたのですが
しばらくするとだんだん慣れてきて心地よさを感じるかもしれません。
作品に重要なテンポを遠回しに理解してもらうためのパートです。

緊張をできるだけ緩和するために先輩の声に従いながら適度にリラックスした後
いよいよ壇上に上がり全校生徒に対して演説を行います。
インカムから聞こえてくる彼女の声に続いて実際に復唱してみてください。
ちなみに後輩は壇の中でひっそりと彼をサポートします。

「今、僕が行っている演説の多くは つまらなくて 退屈で とても眠く なってくるかと思います」
「淡々と 抑揚がなく 一定の速さで話される きっと これらの条件が 眠気を誘ってくるのだと思います」

内容は陽気や鹿威しなど当たり障りのないものばかりなのですが
その中に「眠くなる」という単語をかなり意識的に織り交ぜています。
全校生徒に向けて発するスタイルを取りながら聴き手をそうさせるわけです。

私はこのシーンで一気に催眠に入る感覚が強くなりました。
復唱する=自己暗示をかける作用が働いてるのもあるのでしょうけど
ここまで培ってきた諸々の要素によるものが大きいのだと思います。

既存の催眠音声とはまったく違う奇抜なスタイルの催眠です。
事前に声のペースにしっかりと意識を向けさせてから深呼吸などで軽くリラックスし
最後に割とストレートな内容の暗示を復唱する形で叩きこんできます。
途中までは催眠特有の感覚が大して得られないかもしれませんが
最後の最後に体が一気に重たくなる感じがするでしょう。



遠近両方の暗示を織り交ぜたエッチ
エッチシーンは3パート21分30秒。
プレイはフェラ、後輩とのSEX(騎乗位)です。

SEXの時にリアルな効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「季節の匂いも 感じられる かもしれない」
「私達だけの 秘密にしておきましょうね ズボン 少しだけ 開けますね」

演説の最中、先輩の催眠ですっかりリラックスした結果勃起したおちんちんを
後輩がお口を使って下からこっそりと慰め始めます。

エッチは演説中に行う後輩のフェラから始まり
演説後に片付けが終わってから仕切り直して2人を同時に相手します。
一番最初のフェラは引き続き復唱を続けながら後輩に責められる珍しいシチュ。
ここでは先輩と後輩がまったく正反対のセリフや声質で同時に気持ちを高めます。

「サラサラと流れる 水の煌めきに 緩やかな日の 温かさを感じる」
「外気に触れる冷たさと 私の 口の中 対照的な温かさを感じる」

例えば上のようなセリフを2人が同時に言うシーンがあるのですが
先輩の鹿威しの描写と後輩のおちんちんの描写が見事にマッチしています。

竹の筒に水が流れているだけの鹿威しも、エッチな雰囲気で言われると
竹筒の濡れっぷりにほのかな淫靡さを感じることもあるでしょう。
おちんちんが勃起して濡れてくる様子を遠回しに描写しているわけです。
それに対して後輩は目の前にあるおちんちんをストレートに描写しています。
直接的な暗示と間接的な暗示を合わせた独特なアプローチと言えるでしょう。

「温かさを感じる」など共通のセリフや関連性の高い単語を
2人がタイミングを合わせて語り掛けてくる
のもポイント。
それによって暗にそれらを同じものを表していることを伝えてくれます。

プレイの様子はと言うと、後輩のフェラ→先輩のフェラ→ダブルフェラといったように
暗示と一緒にちゅぱ音を聴かせてくれるシーンが多いです。
といっても同人音声のように一心不乱にしゃぶることはそれほどなく
暗示を入れながらしゃぶるスタイルですから、やはり主役は暗示になります。

「きゅうきゅう締め付けられるのが 会長をぜーんぶ 包み込むんですよ?」
しかし一番最後に行う後輩とのSEXはエッチな雰囲気が強く漂っています。
自ら壇上に上がっておまんこを見せつけたり、自分からおちんちんを飲み込んだりと
年下の女の子に弄ばれる気分が味わいやすいです。
ほぼ間を置かず交互に畳みかけてくる2人のセリフによって
頭の中を犯されるような感覚も同時に味わえるでしょう。

このように、作品の長所を活用したかなり催眠寄りなエッチが繰り広げられます。



斬新な切り口の作品
ちょっとしたストーリーを繰り広げながら
2人の催眠者を活用しながら入れる珍しいスタイルの暗示によって
知らないうちに催眠へと引きずり込まれる面白味に溢れた作品です。

年長者らしいのんびりとした先輩とやや幼く慌ただしさを感じる後輩
正反対の特質を持ったキャラに最適な役割を与え、効果的に催眠を深めてくれます。
ペースや間を強烈に印象付けるには極端な差を設けるのが最も有効です。
さらにメトロノームの音を自然に会話に取り入れながら
2人は何度も何度もそれらの大切さを遠回しに教えてくれます。

「目を瞑って深呼吸しましょう」とかわかりやすいことをあまり言われないため
最初は「これ本当に催眠音声なの?」と疑問を感じるかもしれません。
しかしそれは単に聴き手にわかりにくくしているだけに過ぎません。
「意識」という心の門番をやり過ごすにはこういうアプローチの方法もあります。
だからこそ、演説シーンで急に体が重くなったり意識がぼやけるのを感じるのです。

催眠は色々な要素を取り入れたアクロバティックなものです。
先輩をメインの催眠者に設定し、後輩に相槌を打たせたりすることで
声に対する抵抗感を巧みに削ぎながら左右から暗示を入れています。

正直あまりにも思い当たる要素が多すぎて
記事ではピックアップできなかったものがいくつもあります。
いままで聴いてきたどの作品とも違う独特で独創的な催眠でした。
興味があるのなら初心者でも大丈夫だと思います。

エッチはシーンによって暗示の方向性や入れ方が極端なほどに変わります。
追加の催眠効果も見込めるため催眠状態を非常に維持しやすく
主に股間が気持ちよい熱さに包まれる感覚が湧きやすいです。
属性はノーマル~ややMです。
ちゅぱ音そこそこ、淫語・くちゅ音・喘ぎ声ごく僅かです。

既存の催眠音声とはまったく違う視点を持つ新しいタイプの催眠音声です。
興味を持った方は無料ですので是非一度お試しください。

CV:先輩…kuroko.さん 後輩…ftnrさん 他8名(演説前のガヤ音)
総時間 本編…58:14 NG集…14:15

ftnr×kuroko.ぷろじぇくと
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