お姉ちゃん催眠~お姉ちゃんに甘えよう♪~

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

本作品は欲求不満な弟をリフレッシュさせるために
お姉ちゃんが催眠をかけてから優しく優しく射精に導きます。
タイトル通りエッチでのあまあまラブラブっぷりが際立っており
年上の女性に抱き着いて甘え続ける幸せなひと時が味わえます。

催眠は音声作品だとあまり使われることのない催眠法を使っています。
他の作品に比べて体を動かすシーンが多く
適度に疲労を感じさせながらゆっくりと催眠に落としてくれます。



催眠に入るには催眠を知ることが大事
お姉ちゃんに催眠をかけられてから射精のお手伝いをしてもらうお話。

「あれ? どうしたの? お姉ちゃんより先に休もうとしてるだなんて」
お姉ちゃんは明るくて優しい声の女の子。
疲れた様子の弟がぐっすり眠れるように、催眠を使ったエッチで気持ちよくしてあげます。

…というのが本編の内容なのですが
本作品では催眠を始める前におよそ15分間の作品説明が入ります。
作品を聴く際の環境や心構えに始まり、催眠とは何か、どうすれば催眠に入れるかなど
催眠そのものについても言及しながら催眠に入りやすい環境を整えてくれます。


「催眠術と催眠術師に対する信頼がないと 絶対にかからないほど 催眠の力というのは万能じゃないんです」
「実は 催眠にかからない人はいないし 催眠に近いことを 誰もが日常的に経験しているの」

催眠と言うと自分の意に反して体が勝手に動くとか
逆に相手を好きなように弄ぶことができると思っている方がいるかもしれません。
ですが催眠はあくまで被験者の無意識に働きかける技術にすぎなく
基本的には被験者の嫌うことを無理矢理やらせることなどできません。

催眠に対する迷信じみた妄想を取り払うことも
催眠に入りやすくするためには効果的です。
催眠をよく知らない人が聴いたら目から鱗が落ちるのではないでしょうか。

その後行われる催眠は19分30秒ほど。
まずはお姉ちゃんの声に合わせて首を上下させながら
上げる際は目を開き、閉じる際は目を閉じます。

「ハイッ 目を閉じると倒れていく 自然に後ろに倒れる」
「さあ 起こしてみて? もう絶対に起こすことはできません!」

何度も何度も繰り返していると首を中心に程よい疲れが広がっていくでしょう。
そしてとあるタイミングで放たれる彼女のセリフによって
急に首をうまく持ち上げられなくなるかもしれません。
そうやって彼女は聴き手を少しずつ自分の言う通りになるよう導いていきます。

「左腕をゆっくりと上げていく どんどん上げる だんだんと天井に向かっていく」
似たようなことを別に行った後、彼女はこちらの腕が勝手に持ち上がる暗示を入れてきます。
これは主に催眠のかかり具合を確認するのが目的でしょう。
先ほどの首の運動もそうですが、本作品の催眠はやや運動量が多くなってますので
休みの日や後に用事の無い時間帯に聴くのをお薦めします。

「だんだん君は胸が圧迫されて 息苦しくなってきました 息を思いっきり深く吸えなくて ちょっと苦しいです」
「さあ 一気に楽になりましたよ 息が深く吸えます すーっと楽になりました」

そして最後はお姉ちゃんがこちらの布団に潜り込み
抱き合ったりパンツを脱がす行為を絡めながら正反対の感覚を交互に刷り込みます。
物語の雰囲気づくりをしながら催眠を深めようとしているのがいいですね。
彼女の温もりを感じて自然に体が火照ってくる、なんてこともあり得ます。

序盤の首の運動をするところがやや珍しいですが
全体を見れば古典的な催眠法を順序良く繋げたオーソドックスな催眠です。
事前の説明で催眠に対する抵抗感を削ぐのと同時に信頼関係を構築し
そのうえで体を適度に動かさせながら運動や感覚が変化する暗示を入れてきます。

しかし、個々の催眠法の進め方についてはかなり手堅く行っているものの
聴き手を催眠状態に導く系統の暗示がかなり少ないため
深い催眠状態に入るのは難しいかもしれません。

特に一番最後の息苦しさと心地よさ、暑さと寒さを交互に実感させるシーンでは
それらを行いながら「意識が遠のく」とか「頭が真っ白になる」といった
催眠状態がより深くなる内容の暗示を入念に入れないと意味がありません。

決められた催眠法を形式的になぞるだけではなく
それらを通じて催眠に入る感覚を伝えるのが催眠です。
その最も重要な部分が本作品には欠けているように思えました。
最初の催眠に関する説明は非常にためになるだけにとても残念です。



お姉ちゃんにたっぷり甘えながら
エッチシーンは27分ほど。
プレイは手コキとお姉ちゃんへの乳責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありになります。

「ほらほら お姉ちゃんに君の可愛いおちんちん 見せてくれるかな?」
弟を催眠状態へと導いたお姉ちゃんは
その最中で露わになった彼のおちんちんを改めて観察し、より興奮を高めてあげます。

エッチは向かい合って抱き合いながらお姉ちゃんは弟のおちんちんを
弟はお姉ちゃんのおっぱいを相互に責め合います。
彼女が一方的に責めるスタイルだとあまあまからやや遠ざかってしまいますし
彼女のおっぱいに甘えながら温もりを感じるシチュは適していると思います。

「今から3つ数えると 君はおちんちんを心地良い強さで握ってしまいます」
また本作品のエッチは彼女に手コキをされるのですが
途中で彼女が自分自身でおちんちんを握るようにと指示を出します。
つまり彼女に握られているのをイメージしながら自分でしごくわけです。

「ほら こうやって 亀さんのところをぷにぷにってすると すぐに君の体がビクンって」
おちんちんをどのようにいじっているかをわかりやすく説明しながら進めますので
彼女に握られているのを感じながらその場所を気持ちよく刺激してみてください。
強さやペースは何も言ってこないので好きにしていいのでしょう。

プレイの様子はというと、彼女がお姉ちゃんより母親に近い態度に変化し
彼が目一杯甘えられるよう自分からおっぱいを差し出して好きにさせてあげます。
彼も赤ちゃんのように乳首に吸い付いたりするシーンがありますし
年上の女性に甘えたり幼児プレイが好きな人にはかなり心満たされるプレイだと思います。

しかしその反面催眠音声としての要素は非常に薄く
彼女はプレイをしながら感度が上がるとか、お姉ちゃんの体温を感じて温かくなるといった
感覚を操作する系統の暗示をほとんど入れてきません。
ですからその場の雰囲気にどれだけ浸れるかが最も大事になります。

「いいよ お姉ちゃんが 手で全部受け止めてあげるから 安心して出しちゃおうね」
絶頂は一番最後に1回だけ行います。
彼女が刻むカウントダウンに合わせて少しずつ射精感を高めていきましょう。
オナニー開始から射精までがおよそ17分と十分な時間がありますし
タイミングに合わせて射精するのはそれほど難しくないと思います。

このように、お姉ちゃんとの温かくて甘い交わりが楽しめます。



心が潤う作品
姉弟があまあまラブラブに交わる様子を描いた催眠風ボイスドラマです。

優しいお姉ちゃんが終始そのスタイルを崩さず徹底的に甘えさせてくれます。
催眠を扱った作品はM向けのジャンルやプレイを扱っているケースが非常に多く
こういうストレートな肉親同士の愛情を描いた作品は逆に新鮮に思えます。
エッチの最中彼女は弟のすべてを受け入れ、意地悪な事は一切してきません。
そんな献身的な姿が冷えた心を温めてくれるでしょう。

催眠音声ではなく催眠風ボイスドラマと表現した理由は
主にエッチシーンでお姉ちゃんがこれといった暗示を入れてこないからです。
催眠音声は催眠誘導だけでなくその後のエッチでも技術を駆使します。
同人音声と催眠音声のハイブリッドに位置づけるのが妥当でしょう。

催眠は一部で手厳しいことも言いましたが進め方は丁寧です。
ただ冒頭の説明に比べると不親切な部分が多いので
私は催眠音声をある程度経験した中~上級者向けの催眠と考えています。

エッチはシナリオ担当さんがアダルトゲームのシナリオライターさんらしく
エロボイスとしての完成度は高いです。
ですから催眠状態に軽く入ってエッチな音声を聴く目的なら結構楽しめます。
弟におっぱいを責められた際に漏らすお姉ちゃんの喘ぎ声がエロ可愛く
それだけでも十分興奮できます。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

催眠誘導の精度およびエッチのスタイルを考えて
当サイトではかなり厳しい点数とさせていただきました。
リアルに疲れて甘さを求めている人なら楽しめるかもしれません。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:08:35


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります