かじょう愛され満喫-あなたのすべてを記録し続けたいお姉ちゃん-

サークル「じゃばらいふ」さんの同人音声作品。

こちらは弟のことを心の底から愛してやまないお姉ちゃんと
漫画喫茶で寛いだりエッチな事をする作品です。
姉弟の人物像や背景をしっかりと描いたボイスドラマ色の強さが特徴で
サービスやプレイについても動機やスタイルを考えながら違和感なく行われているため
聴いているうちに自然と物語に引き込まれていくのを感じるでしょう。

エッチは場所の狭さを利用して密着しながら行うシーンが非常に多く
至近距離から聞こえてくるお姉ちゃんの声が心と体を熱くしてくれます。



密室でお姉ちゃんと2人きり
漫画喫茶でお姉ちゃんと色々なことをするお話。

「失礼しまーす ごめんね お勉強中だったかな?」
お姉ちゃんは甘く可愛い声のお姉さん。
弟の部屋へ突然やってきて彼の読みたがっている漫画がある漫画喫茶へ行こうと誘います。

本作品では音声作品ではなかなかお目にかかれない漫画喫茶にスポットを当て
ご飯を食べたり耳かきしてもらったりエッチな事をする2人の様子を楽しみます。
非エロ40分、エロ1時間と非エロの部分にもかなりの時間を割いており
そこで2人の仲の良さを描きながら物語への没入感を持たせてくれます。

「お姉ちゃんは バッチリ予定空けてあるよ 君以外の男の子の誘いは全部断ってるし」
お姉ちゃんは生まれた時から弟のすべてを写真に収めているほどのブラコンで
作中でもご飯を食べさせてあげる、故意におっぱいを押し付けるといった定番の行為から
かなりぶっ飛んだことまで幅広く行いながら愛の強さをアピールしてきます。

しかし彼女は所謂ヤンデレキャラにありがちな独占欲の強さよりも
自分のすべてを捧げようとする自己犠牲の精神に溢れた女性ですから
とんでもなく甘い雰囲気あたりでうまい具合に留まっています。
年上の女性にお節介を焼かれながら溺愛される気分が存分に味わえるでしょう。



丁寧で温かみを感じる癒しのサービス
非エロシーンの要所となるのは「04-食休み」と「07-耳かき・爪切り」パート。
前者は耳舐め、後者は効果音とやり取りによって癒しを与えてくれます。

「ぎゅってされながら 深く呼吸していると 体が内側から ぽかぽか温かくなってくるでしょ?」
耳舐めは食事が終わってお姉ちゃんがキスか抱っこをおねだりするのですが
弟が恥ずかしくてどちらとも言わないため、彼女から自分から抱き着いて行います。

この先のエッチでもそうなのですが密着しながらサービスを行うシーンがとても多く
バイノーラル録音の効果もあって彼女の声には近さに加えてほんのりとした温もりがあります。
コリッとして水分の控えめな耳舐め音にもエロより優しさを強く感じました。

「冷房でだんだん冷えてくるだろうから ブランケットと あと綿棒と爪切り借りてきちゃった」
もう一つの柱である耳かきと爪切りは9分30秒+7分の合わせて16分30秒ほど。
耳かきは2人とも座った状態で寄り添いながら綿棒のみを使って主に浅い部分のお掃除を
爪切りはパチンという軽快な音を鳴らしながら爪を切った後
形を整えるために丁寧にヤスリがけを行ってくれます。

綿棒は「ジョリ ズズッ」と細く尖った軽い音が使われており
それが耳の奥から手前、もしくはその逆に長めのストロークを描いたり
あるいは壁にこびりついた汚れを落とすかのように小刻みに動くなど
かなり目まぐるしく変化しながらゆっくりと動き回ります。

私はじゃばらいふさんの耳かき音を聴くのが今回初めてだったのですが
音のクリアさやリアルさ、耳の形状を意識した動きなどどれを取ってもレベルが高く
特に小刻みに動かすシーンでゾワゾワとした感覚が味わえました。
数多くある耳かき音声の中でも確実に上位に食い込むクオリティを持っています。
しかしこの音の質感なら綿棒よりも耳かき棒のほうが近いとも思います。

「あれ? あれあれ ここ 割と汚れてる いつもと違う体勢だから いつもは取れない汚れが取れてきちゃってるのかな」
また最中のお姉ちゃんは耳の汚れ具合を口走ったり耳かきに関する小話をしたりと
基本的にはそこまで重要でないセリフを言って耳かきの雰囲気を演出します。
効果音だけを楽しみたい人にはやや不向きな作りではありますが
ボイスドラマらしさが出ていてこの作品にふさわしいと言えます。



シチュを意識した密着感のあるエッチ
エッチシーンは3パート51分間。
プレイは手コキ、精飲、乳首責め、キス、フェラ、手マン、SEX(対面座位)です。
手コキ、手マン、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「どれくらい大きくなっちゃってるのか 直接見ても いい?」
夕食後に弟と一緒にエッチな漫画を読んでいたお姉ちゃんは
彼が興奮しているの見て取ると早速おちんちんを取り出して勃起具合を確認します。

エッチは食後の手コキ、シャワー室でのキス&フェラ、戻ってからのSEXと
パートごとにメインのプレイを変えながらそれぞれをじっくりと行います。
そしてどのプレイでも場所が漫画喫茶であることを踏まえて
見つからないようにひっそりと行っている
ところが特徴です。

「この硬い茎の部分を おててでぎゅって握って こすこすされるのがいいのかな?」
例えば最初に行う手コキパートはおちんちんがお店のカメラに映らないように
予め彼女の上着を乗せて見えないようにし、そのうえで声をやや潜めながら行います。
耳元に聞こえてくる彼女のやや熱を帯びたエッチな声が
その場の雰囲気をセリフ以上に強烈に伝えてくれます。

手コキのくちゅ音についても前半が水分控えめでゆっくり
後半はカウパーのせいで水分は上がりますがペースをさらに落とすといったように
常に誰かにばれないようにプレイしているところが面白いですね。
シチュを有効活用してスリルと興奮を与えてくれます。

「お姉ちゃんの裸なんて見慣れてるだろうに 赤くなっておちんちん大きくしてくれてる君は 本当に可愛い」
しかしそれだとさすがに聴き手が欲求不満気味になると考えたのか
2人で一緒にシャワーを浴びるシーンだけは割と激しいちゅぱ音をまき散らします。
特に後半で聴けるフェラは水分が高い下品なタイプの音ですから
最も抜きに向いているシーンと言えるでしょう。

「ね 見えるでしょ? 真っ赤なお肉が ピクピク震えてるの」
一番最後に行うSEXパートはここまで一方的に責め続けてきたお姉ちゃんが
一転して自分からおまんこをいじってくれるようにおねだりする珍しいシーンが拝めます。
「くち にゅる」という手マン専用の効果音がゆっくりであるからこそ妙に生々しく
彼女のやや声を押し殺した喘ぎ声と相まって大きな興奮を呼び起こします。

「いいところも ちょっと困ったところも 全部ひっくるめて お姉ちゃん 君が好き」
その後のSEXシーンもまずは繋がったまま動かさずにお互いを慣らしてから
かなり控えめな音を鳴らしてゆっくりと腰を動かします。
彼女はここまで一度も絶頂していないおかげでかなり気持ちが高まっており
聴いているこちらが恥ずかしくなるようなストレートな愛の言葉を散々に投げかけてきますから
幸福感を感じながら射精を迎えられると思います。
2人の絆の強さが最も感じられるシーンではないでしょうか。

このように、舞台を大事にしながら行われるあまあまなエッチが楽しめます。



お姉ちゃんの愛に身も心もとろける作品
優れた部分をいくつも持っているかなりレベルの高いボイスドラマです。

漫画喫茶という狭くて遮音性の低い場所を敢えて舞台として選び
そのうえでやや行き過ぎな感のあるお姉ちゃんのキャラを最大限に活用しながら
個性的なサービスやプレイを繰り広げています。
またボイスドラマではパートごとに日を変えたりする作品が多いだけに
ほぼすべてをインターバル無しで一直線に進めているのは非常に新鮮でした。
少し長いのですが聴く際は是非一気に聴いてほしいところです。

そしてこの作品の最も優れているところは
狭い個室だから密着する、体液で汚れたからシャワーを浴びるといったように
あらゆるシーンに対して「なぜそれを行うのか」を考えて作られていることだと思います。
それぞれのシーンに関連性や意味を持たせているからこそ物語に流れが生まれ
その結果まとまりのある作品に仕上がっています。

「大丈夫だよ 私は何があっても 君のことが大好きなお姉ちゃんのままだから」
お姉ちゃんは挿し絵の手に持っているカメラで弟の様子を何度も激写するとか
精液をココアに入れて美味しそうに飲むちょっとアレな側面も持っていますが
それ以上に彼に対して身を粉にして尽くす献身的な女性に映りました。

彼女は本当に小さい頃から彼の面倒を見続けており
さらにここ1年は女性としても深い関係にあるのがわかります。
これが彼女など血の繋がっていない関係だったらきっと重く感じたでしょう。
でも家族ならここまで強い愛情を抱くのもそんなに不思議なことではありません。
(近親相姦云々についてはフィクションなので置いておきます)
少なくとも私が今まで聴いてきたヤンデレキャラからは程遠いです。

エッチはプレイそのものは控えめなのですが、その分しっとり・ねっとりしていて興奮できます。
パートごとにエッチの要素がくちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声と見事に切り替わっていますし
プレイもほぼ被せずそれぞれが練りに練った末に作られています。
淫語、くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそれなりです。

女性の愛に飢えている人には是非聴いてみて欲しい作品です。
きっと嫌と言うほど心を温めてくれるでしょう。

CV:このえゆずこさん
総時間 1:43:41


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります