※2019年9月24日追記
現時点で既に公開は終了しており視聴できません。


Transparent Chorionさんで配布されている、無料の催眠音声作品。

こちらは関西弁で話す可愛い声の女の子が
お風呂をテーマにした催眠をかけてくれる作品です。
お風呂催眠 for men」というオリジナルのバージョンを過去に掲載済みなのですが
方言で語り掛けてくれる催眠音声が非常にレアなため別途紹介します。



方言が作り出す心の距離の近さ
お姉さんにお風呂に入れてもらいながら気持ちよくなるお話。

「ただいまー なんな 聞いて 今 会社で入浴剤を開発しててな」
お姉さんは素朴で可愛い声の女の子。
自分の会社で開発中の特殊な入浴剤を主人公に試してもらうため
庭に専用のバスタブを用意し、そこに浸かってもらうようお願いします。

冒頭でも触れたように、彼女は全編を通じて関西弁で語り掛けてくれます。
私は関西圏の人間ではないのでどのあたりの方言かはよくわからないのですが
おそらく大阪近辺で使われているものでしょう。
演者の三森さんが関西出身だそうですから言葉遣いも自然です。

「君は 私の声だけを聞いて ゆったりした気分で 横になるだけでええの どや? 興味湧いてきたやろ?」
標準語に比べるとざっくばらんな印象が強くイントネーションもまったく違うため
関西圏以外の人なら聴いてみると新鮮に感じると思います。
そしてこれは個人的な感想なのですが、なんとなく心の距離の近さを感じました。
砕けた表現が生み出すのんびりとした雰囲気が原因だと思います。

催眠はおよそ20分間。
最初に簡単なイメージを交えながら長めに深呼吸を行った後
作品のキーアイテムである入浴剤を浴槽に入れていきます。

「温かさを感じると 両足に 脱力感が広がり 両足が お湯の中に沈んでいく」
足のつま先、ふくらはぎ、太ももと実際にお湯を入れる要領で
下から順に体が温かくなったり重くなる暗示を丁寧に入れてくれます。
日本人なら夏場でもなければ毎日のようにお風呂に入るのが当たり前でしょうし
その時の感覚を思い出しながらイメージするとより実感しやすいです。

「ふわふわ ふわふわ 君を包み込んだ泡が 弾けそう」
「すーっと落ちてゆく 体が沈みこむ 柔らかいお湯が 君を優しく受け止める」

ある程度体を脱力させた後は心の脱力。
お風呂にちなんで大きな泡に全身を包み込まれながら体を浮かび上がらせ
しばらくすると落ちてお風呂に戻るイメージを数回に分けて行います。

後になるにつれて持ち上がる高さが上がることから
1回ごとに得られる感覚にある程度の差が生まれると思います。
特に最後の1回がすとーんと来るのが実感できて非常に印象的でした。
誰かに手で軽く押さえつけられているように感じるほど頭が重たくなります。

約半分の時間を使って脱力し、残り半分でイメージを使って落としてくるシンプルな催眠です。
どちらのシーンもテーマであるお風呂を絡めているため内容に違和感がなく
作品の世界に浸りながら自然な形で催眠を深めていくことができます。
催眠音声の経験関係なしに誰でもイメージできるテーマを扱っているおかげで
体が勝手にぽかぽかしてくる感覚を多くの人が味わうことになるでしょう。

「血行が良くなってるから 体中がぽかぽかしてるね」
催眠誘導が終わった後、エッチの冒頭で体の熱さを再確認するシーンがあるのですが
そこで自分の手足が以上に熱くなっているのに気づいてびっくりしました。
「温かい」「力が抜ける」「沈む」といった暗示をややばらけさせながら継続的に入れてくるため
最初は何とも思わなくてもしばらくしたら変化に気づく可能性も十分にあります。

催眠的な感覚が比較的得やすい催眠と言えます。



ぽかぽかをエッチな熱さに
エッチシーンは17分ほど。
プレイは全身愛撫、耳舐め、乳首責め、アナル撫で、泡責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「メレンゲのようにきめ細かい泡を立てて 君の頬をなでる」
入浴剤を使って主人公を催眠状態へと導いたお姉さんは
今度は細かい泡を彼の全身に塗り込みながらエッチな気持ちを高めていきます。

エッチは引き続きお風呂に浸かった状態で彼女から泡のマッサージを受けます。
催眠パートで体に生まれた火照りをそのまま性的な熱さに繋げており
ストーリー、催眠の流れの両方で理にかなった内容と言えます。

「耳 反応してまうんやね? 可愛い 耳たぶ舐めるよ」
前半は耳舐めや乳首舐めといったちゅぱ音の鳴るプレイを交えながら
その都度「気持ちいい」をぶつけて少しずつ感度を上げていきます。
おちんちんへの刺激をわざと控えながら他の部分を刺激するちょっぴり意地悪な責めが
体をより熱く、もどかしくしてくれるでしょう。
こんな感じでエッチな気分を溜めに溜めてから吐き出させるプレイが繰り広げられます。

「先っぽの 穴のところを…んっ」
その後のおちんちんへの責めはアナルと同時に責めてくるのが珍しいですね。
指を挿入するのではなく入り口を軽く撫でる程度のソフトなプレイですが
それだけに受け入れやすくお尻に熱さも感じやすいです。

「泡が弾けるたびに 君の体は もっともっと気持ちよくなってくる」
最後の泡責めは体に小さな泡をイメージし、それが割れるのに合わせて気持ちを高めます。
計3回に渡って行う中、後になるほど力強くなっていく彼女の暗示を聴いていると
自然と心が押し上げられていくように感じるかもしれません。

そして絶頂シーンではおちんちんが勝手にビクビクしながら気持ちいい感覚が湧いてきました。
自分にとってはドライの手前くらいに味わえる感覚なのですが
射精のように刹那的な快感ではないため、気持ちよさをゆっくり噛みしめることができます。

このように、快感を蓄積させてから解き放つドライを意識したエッチが繰り広げられます。



気持ちいい温かさに浸れる作品
暗示によって体温が操作される感覚が味わえる作品です。

テーマのお風呂やお姉さんの声が生み出す温かい雰囲気が自然なリラックスを促し
それをさらに過熱させて快感を得る流れがスマートで取り組みやすいです。
暗示もあれこれ行うのではなく温かさや重さに的を絞っており
無意識に対して何度も働きかけることで少しずつそう実感できるように誘導しています。
やることもかなりシンプルですし、催眠音声の経験が浅めの人でも楽しめるでしょう。

関西弁についてはさすがに劇的に催眠に入りやすくなった、ということはないのですが
それでも聴き始めの段階から温かさや柔らかさを感じることができました。
被暗示性の高い私がそう感じたくらいですから
低い人ならより一層やりやすく感じるのではないでしょうか。
少なくとも方言だから催眠に入れない、入りにくくなるということはありません。
オリジナルとの違いは主に一部の言い回しとイントネーションです。

最近は夜になると随分寒くなる日もありますし
そういう時に聴くと心と体が温まって眠りにつきやすいと思います。

CV:三森 愛乃さん
総時間 共通部分…40:35 覚醒…3:49 睡眠移行…2:39

Transparent Chorion
http://chorion.sub.jp/?page_id=11