黒子ごっこさんで配布されている無料の催眠音声作品。

こちらはおむつを穿いてお漏らしをするちょっと変わったプレイが楽しめる作品です。
作品を進めていく途中で放尿するシーンがあることから
リアルおむつを用意するのが望ましいです。

催眠はとある催眠法を入念に行っていくシンプルなスタイルなのですが
それを何のために行うかという動機づけを事前にはっきりとさせて
お姉さんの声を違和感なく受け入れられる環境を作り上げています。

この先一部で汚い表現が登場しますので
食事中や食事を控えている方はその後に読むのをお薦めします。



大脳の呪縛から本当の自分を解放しよう
お姉さんの赤ちゃんになってお漏らしするお話。

「どうしましたか? 何だか お疲れのようですね」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
仕事でお疲れな主人公を労わりながら、彼が本当の意味でリフレッシュできるように
催眠の技術を使って心を解放しようと試みます。

催眠はおよそ19分間。
まずは軽く深呼吸を行ってから自分の頭の中を物理的にイメージします。

「頭の一番中心部を イメージしてください そこには あなたに本当の意識が 眠っています」
お姉さんは彼の感情が脳の一番奥に眠っていること
そして周りを覆っている大脳こそがその活動を抑制していると説きます。
だから暗示を使って大脳のコントロールを停止させる、といったように
本格的な催眠を行うにあたっての理由や目的を明示したうえで進めてくれます。

催眠音声を聴き始めた時に「なんでどの作品も最初に深呼吸や脱力を行うのだろう?」と
疑問に思った人もいるのではないでしょうか?
簡単に言うと暗示を受け入れやすい精神状態にするためなのですが
本作品では視覚的にわかりやすいイメージを使って別の方向からそれを教えてくれます。
彼女の声に対する抵抗力を削ぐかなり有効なアプローチと言えるでしょう。

「右足の力が抜ける すーっと 抜ける 抜ける 抜ける」
そして準備が整ったところで手、足、腰など体をいくつかのパーツに分けて脱力します。
「抜ける」や「気持ちいい」を何度も繰り返して強く印象付けるだけでなく
例えば「抜ける」だったら消え入るような弱々しい声で言ってくるなど
雰囲気によっても脱力を促してくるきめ細かい脱力です。

演者のkuroko.さんが催眠音声の台本を書けるほど催眠に詳しい方なだけあって
一語一語考えながらきめ細かい演技をされています。
私は手足がぽかぽか、じんじんする感覚を強烈に味わうことができました。

「赤ちゃんは いいよね?楽しいよね? 自分では何もしなくていい 全部 お母さんがやってくれる」
そうして感情だけの存在になったところで自分が赤ん坊になったことや
彼女がママであることを教え込んでいきます。
赤ちゃんはママがいないと何もできない、だからママの言うことに従うのは当たり前。
この後のプレイにふさわしい人間関係を作り、暗示を受け入れやすい状況にもしています。
ここでも聴き手に対して違和感を抱かせないことに力を入れているように感じられました。

古典催眠でも特によく使われている分割弛緩法を中心としたシンプルな催眠です。
しかしその前後の会話や暗示によって作品の雰囲気づくりを行ったり
催眠を施しやすい環境を整えたりと細かい工夫が随所に見られます。

暗示の入れ方やカウントの刻み方、セリフの間もしっかりとしてますし
多くの人が聴いていて取り組みやすいと感じることでしょう。
そういった要素が催眠により入りやすい空気を作り上げています。
暗示を幾重にも重ねてくるおかげで、後になるほど言われた通りの感覚を強く実感できました。

催眠誘導の部分だけを見れば初心者が聴いてもまったく問題ないと言えます。



赤ちゃんからおむつ変態へ
エッチシーンも19分ほど。
プレイはおむつ装着、お漏らし、手の匂い嗅ぎ、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「パンツだと 大変な事になるよね おむつ履かないといけないよね」
催眠を使って主人公の心を赤ちゃんへと変えたお姉さんは
彼のママとしておむつを穿いたりおしっこの練習をするよう指示します。

エッチはすべておむつを絡めた幼児プレイを行います。
そんなわけで基本的にはおむつ必須です。
イメージでも楽しめないことはないのですが、漏らしたおしっこを利用したプレイもあることから
作品の醍醐味を十全には味わえないことを了承したうえでお聴きください。

「ここはトイレ トイレだから あなたはいつでも おしっこすることができます」
プレイで最も特徴的なのはタイトルにもなっているお漏らし。
ベッドに仰向けに寝た状態で自分がトイレに行く様子をイメージし
彼女の「チーーーー」の声に合わせて実際に放尿します。

イメージの対照が自宅のトイレとしてあるところがいいですね。
仮想的なトイレよりもずっとイメージしやすいのもありますが
自分にとって世界で最も安心できる場所の一つを敢えて指定することで
緊張の解れたお漏らししやすい状況を作り上げています。
そして股間に生まれる生温かい感触に解放感とちょっとした背徳感を味わうでしょう。

「全身が おしっこにまみれたような 甘美な感覚で あなたの頭は真っ白になる 手が止まらない おむつを擦る手が止まらない」
漏れ出たおしっこをその後のプレイに繋げているところもポイント。
おむつ越しにおちんちんを摩りながら、もう片方の手でじぶんのおしっこの匂いを堪能します。
さすがにこれは抵抗があるので無理にやる必要はないとも思うのですが
一時的に変態的な自分を解放し、満足させるのにはもってこいではないでしょうか。

ちなみにオナニーは最後の最後までおむつ越しに行います。
お漏らしした後のプレイですから当たり前なのですけど、生で行う時より刺激が弱くなるため
1、2日溜めてから行ったほうがすんなり射精できると思います。

このように、おむつやおしっこを最大限に活用した変態的なプレイが繰り広げられます。



いつもと違った自分になれる作品
きっちりお漏らしできる環境へと持って行ってくれる安定感のある催眠音声です。

普段の精神状態だと絶対にできないプレイであることを考えて
かなり深い催眠に導いてからセリフの表現に気を付けて慎重に進めています。
結局のところお漏らしできるかどうかは聴き手の願望の強さに左右されるのですが
漏らさせる音声としてかなり有効と言えます。

具体的には全編を穏やかで柔らかい雰囲気にすることで緊張を緩和し
そのうえで体が脱力する暗示を入れて筋肉も解きほぐしています。
さらに赤ちゃんであることを自覚させて漏らすことへの抵抗を薄めていたりと
あらゆる行動が「お漏らしさせる」ことを目標に行われています。
プレイはぶっ飛んでるけど作りはかなりガチな作品と思ってください。

催眠はメインである脱力の完成度が高く、体が一気に重くなる感覚が味わえます。
最後に行う脳の脱力も時間を長めに取って1カウントごとに暗示を入れてくれますし
頭の方もぼんやり、ぽわぽわした感覚が広がっていくでしょう。
洗練されている脱力という印象です。

エッチはおむつ必須、かつお漏らしとかなりハードルの高いプレイです。
しかし疑似プレイとは違った複雑な快感が味わえます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

プレイだけでなく催眠も魅力的な作品です。
最近発売された「OMRS.」と似たコンセプトを持っていますし
興味をもった方は聴き比べてみるのもいいのでしょう。

おまけは読む速度を20%ほど上げたバージョンとNG集です。

CV:kuroko.さん
総時間 本編…49:57 早ver…48:48 NG集…2:43

黒子ごっこ
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