りふれくどーる

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

こちらは癒し+調教と正反対のテーマを併せ持った作品で
優しいお姉さんがたっぷり時間をかけて極上の射精へと導いてくれます。
エッチシーンでもプレイと並行して深化を行う珍しい展開が特徴で
催眠状態を維持するのが苦手な人でも彼女に操られている感覚を長時間に渡って味わえます。



癒しを得るためには入念なリラックスが不可欠
マッサージ店のお姉さんにエッチな催眠をかけてもらうお話。

「ようこそ いらっしゃいました ここは リフレクソロジーエリアと呼ばれています」
お姉さんは穏やかな声の女性。
癒しを求めてお店へとやってきた主人公に60分コースのサービスを行います。

催眠はおそよ23分30秒間。
まずは腕、胸、お腹など体をいくつかのパーツに分けてそれぞれを脱力します。

「脳がお休みの状態になる でも 私の言葉はすーっと脳の中へ入ってくる」
体は「~の力がすーっと抜ける 力が消えていく」と一通りなぞるような簡素な脱力なのですが
最後に行う頭だけは時間をかけて様々な方向から入念に脱力を進めていきます。
体が脱力している段階である程度の心地よさは感じているでしょうから
それに浸りながら彼女の声を聴き、心地よさをさらに大きくしていきましょう。

「あなたは私の声を聴き続けていると だんだんと心が どこか深いところへ沈んでいきます」
お次は催眠状態をより深めつつ彼女の声に夢中になるようにしていきます。
一旦催眠状態を解除してから入り直したり、数を段階的に増やしながらカウントを刻んだりと
アクションの前後における感覚の違いを強く実感させながら進めてくれます。
経験の浅い人でも催眠に入った感覚を掴みやすいのではないでしょうか。

最中に2度ほど無音になるシーンがあるのもポイント。
その間は自分の内面にのみ意識を向けることができますから
催眠状態特有の心地よさを認識し、それを自分の無意識に覚え込ませることができます。
本作品のみならず、後日別の作品を聴いたときにも良い影響を与えるアプローチです。

作品のテーマに即したリラックス重視のシンプルな催眠です。
心身の脱力におよそ半分の時間をかけて十分に暗示を受け入れやすい環境を整えてから
いくつかの古典的な催眠法を織り交ぜて段階的に催眠状態を深めていきます。
かなり手堅い進め方と言えるでしょう。

中でも終盤3→5→10→20とカウントを増やしながら刻んでいくところが非常に印象的でした。
この段階である程度催眠に入っている人なら
少ないときにはストン、多いときはずぶずぶと落ちていくのが感じられるでしょうし
入りきれていない人は最初の深化が体験できます。

サークルさんがそう意図されているのかはよくわかりませんが
結果的に色んな聴き手に対応できているシーンになっています。
このへんがすごく面白いですね。

また比較的初期の作品だからか、現在の作品とは進め方が大きく違うのも興味深いです。
今は「~すると~になる」というように、暗示を繋げて感覚をシフトさせていくことが多いのですが
今回は一般的な催眠音声にかなり近い進め方をされています。
サークルさんの作品を数多く聴いている人ほど不思議な新鮮さを感じると思います。



徐々にお人形へと変えられていく感覚
エッチシーンは3パート43分ほど。
プレイはおちんちん握り、オナニー、掃除フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「では お待ちかねの 性欲処理です」
催眠によって主人公に心地いい感覚を与えたお姉さんは
さらなる気持ちよさをもたらすために、おちんちんを握るよう指示します。

エッチは最初の2パート11分間は催眠の延長として声に対する依存心の強化を行い
最後のパートで声に心身を操られながらオナニーをします。
プレイをしながら人形化のための暗示も入れてくるところが一番の特徴です。

「勃起チンポ 大人チンポ 太くて硬くて 赤黒くて むくむくと 勃起が止まらない」
催眠の延長といってもエッチシーンですから当然エッチな表現が至るところで登場します。
上品な声に反して上のような下品なセリフをぶつけてくるシーンもありますし
おちんちんを握っているだけでもある程度の興奮が得られます。
そしてオナニーをなかなか開始させてくれないことにもどかしさを感じるでしょう。

オナニーは最初にカウントを数えてから「はじめ」の合図で行い「やめ」で停止するルール。
その間は射精しない範囲でこちらが好きな強さやペースでしごくことができます。
最初と最後だけを区切った比較的縛りの緩いプレイですね。

「そうね あと少し…やめ! 手を離しなさい」
最初のオナニー開始から射精までの時間がおよそ27分と長めに取られており
その間にお姉さんは何度も何度も開始と終了の合図をしてこちらの行動を制御してきます。
通常の心理状態の場合、射精したくなったところで停止されるとストレスになるのですが
催眠に入った状態で言われると「従わないと」という強い衝動が湧くでしょう。

少なくとも彼女の言葉に反してしごき続けることにためらいを感じるはずです。
それが彼女が我々に行った催眠の結果なのです。
まるで彼女の操り人形になったかのような感覚が味わえる面白いシーンです。

「おちんちんから 白いエキスがいーっぱい もう止まらない 射精が止まらない」
そして最後の最後でようやく待ちに待った射精の許可が出ます。
ここまで心身両面でスッキリしない状態がしばらく続いていただけに
それらが解消されたこと、そしてお姉さんの指示に従い続けられたことによって
性的快感、達成感、幸福感といった複数の感情や感覚が同時に訪れるかもしれません。

ただ単に自分でオナニーをして気持ちよくなるのではなく
他人にオナニーをさせてもらうからこそ味わえる感覚と言えます。

このように、催眠の技術を上手に組み込んだ非常に個性的なオナニーが繰り広げられます。



人に従うことの安心感を再認識できる作品
時間だけ見ると1:2とエッチが優勢に見られがちですが
実際は催眠、エッチの両方にバランス良く力を入れている作品です。

多くの催眠音声がエッチでは運動や感覚を操作する暗示を中心にするのに対して
本作品では引き続きプレイをしながらさらに声の虜になるよう働きかけ
オナニーの制御による人形化も推し進めています。

実際のところ、お姉さんにとっての催眠が完成するのは射精の4分前あたりで
それまでは何らかの形で常にそういったアプローチをしてきます。
これが催眠とエッチのバランスが良いと言った一番の理由です。
そしてこれは聴き手がエッチで催眠状態を維持するための手助けにもなっています。
表面的な部分の面白さだけでなく、作者さんの思いやりも感じられるプレイと言えます。

エッチそのものについてはおちんちんを握り続けてからオナニーするだけと至ってシンプル。
結構頻繁に中断されるため最中はちょっぴりやきもきするかもしれませんが
淫語もそれなりにあって性的興奮を維持しやすい作りになっています。

普段はおちんちんと言ってる彼女に咄嗟に「チンポ」と言われるとゾクリとしますね。
性的な意味での心の煽り方についても工夫がされています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はごく僅かです。

催眠は私の場合脳がとろとろになる感覚が長時間に渡って味わえました。
オナニー中も命令に反しようとすると落ち着かない気分がしたのを覚えています。
カウントを刻む回数がさすがに多すぎかな?とも思うのですが
10から20に増える、またはその逆といったように
数える数字の増減によって得られる感覚がそれなりに変わるところがとても面白いです。

癒されるし女性に弄ばれる感覚も味わえる作品です。
中でもエッチの内容や進め方が非常に個性的ですから
初心者はもちろん、様々な作品を経験している熟練者でも楽しめると思います。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:14:19


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります