【実験】単純な妹にジョーク品を手渡してみるお話

サークル「妄想研究所」さんの同人音声作品。

今から約1年前に発売された
【実験】単純な妹に睡眠薬と銘打った砂糖菓子を手渡して寝たふりを続けてみた一ヶ月のお話
の続編にあたるこちらの作品は
とある実験をテーマに兄妹の仲睦まじい様子が描かれています。
妹は純真無垢なキャラで兄の言うことをまったく疑いません。
そんな彼女の性格とエッチでの献身的な奉仕が心と股間を温めてくれます。



妹が惚れ薬を飲ませる相手とは
妹に偽物の惚れ薬をあげて彼女の様子を見守るお話。

「ターマちゃーんやー ほれー マータタビだじぇー ほらほらー」
妹は元気で可愛い声の女の子。
縁側で野良猫を相手に遊んでいたところへ帰ってきた兄に声をかけると
彼からとある珍しいプレゼントをもらって大いに喜びます。

続編ということで2人の関係について簡単に説明しますと
前作で兄がお菓子を睡眠薬と称して彼女に手渡したところ
彼に好意を寄せていた妹がそれを何度も飲ませて様々なエッチな悪戯を行い
最終的には最後の一線を越えて近親相姦に及んでいます。

ここだけ聞くと若干じめじめした内容に思われそうですが
妹のキャラがとてつもなく明るいおかげで雰囲気はとってもほのぼのとしています。
元々近親相姦よりも妹の挙動にスポットを当てているような作風ですので
この手のジャンルが苦手な人でもなければ普通に聴けると思います。

そして今回の実験テーマは
「ジョーク品を惚れ薬と言って手渡したら妹がそれをどうするか?」
液体で飲んだ人が相手を好きになる効果があると兄はもっともらしく語ります。
それでも普通の人ならすんなり信用することはまずないでしょう。

「そんなお薬があるだなんて 聞いたことなかったけど この見た目 簡単に手に入るものじゃありませぬな」
ですが妹は彼の言うことなら何の躊躇もなく信じる性格をしています。
彼女としても何かと煮え切らない兄の心を射止めたかったのかもしれません。
貴重な惚れ薬をあっさりと彼に使って逆に反応を見守り始めます。
自分が観察対象になっていることにまったく気づかないあどけなさも可愛いですね。



兄への愛に溢れたエッチ
エッチシーンは本編が2パート30分、おまけが14分で合わせて44分間。
プレイはキス、乳揉み、フェラ、SEX(バック)、手コキです。
手コキと射精時にややリアルな効果音が鳴ります。

「じゃあ じゃあ うんしょ 私の顔が こんなに近くにあったら チュー したくなる?」
夜、兄の布団で彼と一緒に寝ることになった妹は
惚れ薬の効果を本格的に確かめるために積極的なアプローチを始めます。

エッチは本編が実験内容を絡めたものでパートごとに攻守が入れ替わり
おまけはそれ抜きで妹がひたすら兄を責め続けます。

「おかしいな なんで私だけ こんなにドキドキしてるのに」
最初のパートは惚れ薬の効果を信じ切っている妹が
兄が自分に興奮していると勘違いしてやや暴走気味のプレイを行うところを
彼がきちんと相手のことを考えて行動するようにと諭します。
そしてその後は彼にプレイのリクエストをきいたり
過去の経験を活かして気持ちいいだろうと思う部分を優しく責め上げます。

前半のやや空回りした、焦燥感のある妹の様子と
後半の余裕のある慈愛に満ちた様子がまったく違い
それがボイスドラマとしての面白さを引き出しています。
キャラやシナリオにこだわっているサークルさんならではの展開と言えるでしょう。

「先っぽに近づけば近づくほど ピクピクピクーって 小刻みに反応してるよ」
「じゃあ 唇で おちんちんの窪みのとこ きゅって引っかけながら 先っぽ舐めてあげる」

プレイについては一心不乱に舐め続けるのではなく小まめに部位を変えながら
その都度どのように舐めるかまでをセリフでわかりやすく教えながら進めてくれます。
彼女は兄の弱点を既に知っており、やや下品な唾音を鳴らしながらゆっくりと的確に責めます。
普段の様子がエッチとは無縁だからこそ、このギャップに股間が熱くなるものを感じました。
すべてを愛おしそうに舐める姿に心満たされる方もいるでしょう。

「腰掴んで 後ろからパン パンて突かれるの 好きぃ」
対する2番目のパートは兄が責める番。
彼女をうつ伏せにしてお尻を持ち上げた体勢で後ろからゆっくりと挿入します。
下の階に両親がいる設定があるため、妹が声を押し殺しながら必死に耐える姿がエロ可愛く
合間に漏れるとろけるような喘ぎ声も手伝ってかなり興奮できるシーンになっています。
シチュが色々と考えられていてそれで抜けるシーンかなと。

「イっちゃった後のおちんちんは敏感だから 間髪入れずに刺激を与えなきゃ」
唯一本編と無関係なおまけパートはフェラ+手コキがメイン。
ここでは妹がおちんちんをおもちゃにするように休憩なしの3連続射精を目指します。

本編に比べるとちゅぱ音・くちゅ音のボリュームが増えていて
サークルさんがかなり抜きを意識して作られたように思えます。
プレイもかなりハードで本編だけでは物足りないと感じた人でも
ここならおそらく満足していただけるのではないでしょうか。
彼女が男性の体にそこまで詳しくないこともあって本当に執拗な責めをしていました。

このように、2人の心の推移を絡めた密度の高いエッチが繰り広げられます。



妹の可愛さに胸が締め付けられる作品
実験のテーマ(=シナリオ)とエッチを中心とした2人のやり取り(=キャラ)の
両方に大きな魅力を持っている作品です。

シナリオは設立当初から実験シリーズを続けられている経験を活かして
他のサークルさんではまず見かけないちょっぴり非現実的で
あまり危なさを感じない、そして登場人物の特性に適した題材を用意しています。
今回は続編であることを考慮してあまり伏線を敷かずストレートな展開にし
その分エロボイスの要であるエッチシーンのボリュームを増やしています。

続編と言っても妹が信じ込みやすい性格であることだけ知っていれば
聴いていて違和感を覚えることはほとんどありません。
元々3時間クラスの長編をいくつも作られているサークルさんですから
「そこまで長いのはちょっと…」と今まで敬遠されていた方には特にお薦めしたいです。

キャラについては純真な妹にひねくれ者の兄と性格が正反対で
彼女が彼に騙されながらも真っ直ぐについていく姿に心が洗われます。
子供らしくやや抜けているところもあってそれに合わせた演技もされていますし
聴いていて自然とほっこりしてくるような温かい雰囲気を持っています。

エッチはプレイのバリエーション自体は少な目にして
その分を最中のセリフの量や内容に注ぎ込みイメージしやすくしています。
兄だけに見せる妹の女の顔が妙に淫靡で
前作に比べてほんのり成長しているようにも感じられました。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

最近めっきり数が減ってしまった正統派のボイスドラマです。
導入部分からの展開が面白く作品の世界にすんなり入ることができるでしょう。
こういう芯のあるサークルさんは私としてもできるだけ応援していきたく思います。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 本編…54:24 おまけ…20:54


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります