夢精体験キット ~サキュバス・レイラの、夢精する催眠音声~

サークル「カステラ」さんの同人音声作品。
主にCGを描かれているサークルさんで、音声作品は今回が初となります。

本作品はサキュバスのお姉さんが聴き手の夢精をお手伝いします。
寝る前はできるだけ興奮させつつも絶対に射精を食い止め
そのまま寝かせてレム睡眠時にエッチな言葉を連発して射精を誘発する、といったように
音声作品ではほぼ見られない独特な作りとなっています。

また、作品名に「催眠音声」と記載されていますが
本作品は催眠音声ではありません。
詳しい理由は追々話すとして、当サイトでは同人音声側で紹介させていただきます。



夢精するためのエッチな下準備
サキュバスのレイラに夢精させてもらうお話。

「あっ うふっ 本当に来た」
レイラはややかすれた色っぽい声の女性。
彼女に性的に食べられることを志願する主人公を変態呼ばわりしますが
結局は願いを聞き届けてそのための準備を始めます。

本作品は催淫、入眠、夢精の3つのシーンで構成されており
催淫は夢精しやすいように体の感度を上げる役割
入眠と夢精は名前の通り寝かせる/夢精させる役割を担っています。
安眠系の音声を子守唄代わりにする聴き手もいるそうですが
最初から睡眠状態で聴くことを想定している作品はちょっと他に聞いたことがありません。

「これから私 君のチンポ 散々舐めまわしちゃって ケツの穴ほじほじしちゃうよ」
またレイラは声は上品ですがサキュバスの特性もしっかり持っていて
割と序盤からやや下品な淫語を連発してこちらを興奮させてきます。
ところどころで嘲笑や小馬鹿にするシーンがあることを考えると
それなりにM属性のある人向けの作品だと思います。



最初は意地悪に 最後は優しく
エッチシーンは4パート63分30秒ほど。
プレイは登場順に恥ずかしいポーズ、記念撮影、授乳、脇舐め、乳首オナニー、クンニ、鼠径リンパマッサージ、オナニー、疑似SEXです。
エッチな効果音はありません。

「まずは 君のおちんちんを見せてちょうだい」
主人公を裸で仰向けに寝かせたレイラは、彼の羞恥心をさらに煽るため
M字開脚のようなポーズを取らせて軽めの罵声を浴びせかけます。

エッチは最初の3パートが寝る前の感度上昇、そして1時間半ほどの入眠パート(非エロ)を挟み
その後30分程度の夢精パートで射精を目指す変わったスタイルです。
入眠からおよそ1.5時間後に発生するレム睡眠状態に合わせた作りですね。

「ねぇ 気づいてる 君 今 チンチンどころか お尻の穴まで丸見えよ」
催淫パートの前半はアヘ顔ダブルピースをしたり
ちょっぴり恥ずかしいセリフを復唱する心の責めに特化したプレイが味わえます。
役割としては準備運動なのですが、内容がそれなりに変態的と言うかハードで
イメージ力がある人ほどより興奮できると言えます。

「その骨(おちんちんの付け根にある骨)の少し下 普段はたまたまに隠れていて いつも少し汗ばんでいる場所 あるわよね?」
「ここを刺激すると チンポの感度が上がるだけじゃなく おちんちんに元気が出て 勃起不全だって治るんだって」

一方後半は自分で自分の体に触れるシーンが一気に増えます。
特に作品の売りの一つである鼠径リンパマッサージは個性的で
彼女が具体的に股間のどのあたりを指で押すかをきちんと指示してくれます。

彼女の話によると射精する時の感覚に近い刺激を与えることで
寝ている状態でも射精しやすくなるように体に教え込むのが目的だそうです。
実際に効果があるかについては専門家じゃないのでわかりませんが
少なくとも聴き手を夢精させようとする意志は伝わってきます。

続く入眠パートは「ねーんねーん ころーりーよー おこーろーりーよー」の子守唄が
インターバルなしでおよそ2分ごとにループする実用的な作りです。
聴き手が眠りやすいようにマスター音量を極端に下げており
耳に伝わる微かな声が心地よい眠りへと導いてくれるでしょう。

「マンコとチンポをすりすり にゅぷにゅぷ摩擦させて 2人で チンポコバカになっちゃうよ」
そしてようやく夢精の時間がやってきたところで
レイラは「おちんちん」「おまんこ」「金玉」「SEX」といった淫語を並べ立てながら
彼と繋がる様子を描写して射精へと追い込みます。

ここについても聴き手を起こさないように喘ぎ声をほとんど上げないのがいいですね。
夢精した場合、射精後に目を覚ますことが多いそうですが
少なくともそれ以外で起きないように、それでいてエロくと
サークルさんが構成に色々と気を遣われているのがよくわかります。

こちらも時間は30分ありますがオリジナルのセリフは5分程度で
あとはそれをループさせる処理がされています。

このように、音声作品として非常に珍しいタイプのエッチが繰り広げられます。



コンセプトは面白いのだが
他に類を見ない奇抜な進め方が魅力を生み出している作品です。

言葉やプレイで散々に心身を煽り、夢精へと繋がる下地を整えてから
しっかりと寝かせ、そして声で無意識にエッチなイメージを叩きこむ
そんな展開がとても斬新でちょっとした驚きを与えてくれました。

結局私は今回この作品を聴いて夢精できなかったのですが
それについては色々と条件がありますし
そもそも狙ってできる行為ではないのでどうこう言う気はありません。
むしろ音声で夢精を誘発するとしたら、この作りはかなり効果的なんじゃないかと思えます。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

本作品を催眠音声ではないと言う理由については
レイラが主人公を催眠状態へと誘導していないことがまず挙げられます。
「聴いても催眠状態になれないのだから催眠音声ではない」簡単なことです。
サークルさんは「厳密には」催眠音声ではないとおっしゃられていますが
私は厳密どころかまったくもって催眠音声ではないと考えています。

もちろん催眠音声がたくさんあることからもわかるように
催眠誘導の方法自体はそれこそ数えきれないほどに存在します。
しかし催眠状態に一定の目安がある以上、どういうスタンスで誘導するかの傾向はあります。
残念ながら本作品にはそれが一切見られませんでした。

例えば入眠前に何らかの暗示を入れて、それを夢精パートで誘発させるような作りだったら
少なくとも今回のように断言することはなかったでしょう。

一部で手厳しいことも書かせていただきましたが、発想は大変素晴らしく思います。

おまけは夢精できなかった人向けのアドバイスです。

CV:佐藤かなさん
総時間 本編…2:42:48(重複部分を除くと約52分) おまけ…3:18


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

2014/07/18追記
今回の点数はあくまで「同人音声としてどうか?」のみを考えてつけています。
「魔女の魔法~魔女様の言うとおり…~」のように催眠的な要素を含む同人音声もあるのですが
この作品は極端にそれが薄いため、純粋に同人音声としてしか判断できなかったのもあります。

タイトルに「催眠音声」をつけているのに催眠音声でないことについては
同人音声として紹介するだけで十分だと考えています。