強制女体化催眠~サキュバスの誘惑~

サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

こちらは同サークルさん唯一の人外を扱った作品で
ちょっぴり嗜虐的なふたなりのサキュバスによって女の子へと変えられます。
女体化と言うと体を変化させることのみにスポットを当てた作品が多いのですが
本作品では心についても時間をかけて段階的に女性へと変えていってくれます。

催眠は作品のテーマに合わせた女体化重視の構成です。
特におっぱいとおまんこのイメージや感覚を念入りに刷り込んでくれますから
エッチの際に女性になりきって男性に犯される感覚がかなり味わいやすいです。



ただ精を搾り取るのに飽きたの
サキュバス「リリコ」の催眠で女の子に変えられるお話。

「ねぇねぇ そこの坊や 私の声 聞こえてるでしょ?」
リリコはのんびりと話す色っぽい声の女性。
人間にエッチな夢を見させて精のエキスを吸い取る能力を持つ彼女は
主人公に対してちょっぴり変わった快感を与えてあげることにします。

催眠は導入11分30秒、女体化33分の合計44分30秒とやや長め。
導入はサキュバスの世界に行くための準備として
主に深呼吸や脱力をしながら心身をリラックスさせます。

「ゆっくりと 体が沈んでいく 意識が 深い水の中に沈んでいく」
リリコは「抜ける」「沈む」「動かない」といった語句を意識的に織り交ぜながら
ゆっくりと話すことで言葉と雰囲気の両方から聴き手を心地いい気分へと導きます。
脱力後の水に浮かんで沈むイメージも彼女の世界へ移動する過程として違和感がなく
そういった統一感によって静かで落ち着いた空間を生み出すことに成功しています。

「とくん」「ゆーらゆら」「とぷん」などの擬態語もいい感じにアクセントを与えてくれていました。
この段階で意識がぼんやりしてくる人もそれなりにいるでしょう。

「女の遺伝子が 体に組み込まれる 体の情報が入れ替わる」
催眠のメインとなる女体化は最初にキスで媚薬効果のある唾液を飲み込み
一旦分子レベルで自分の男の体をドロドロにしてから女性の体へと作り変えます。
パーツごとの変化ではなく一気に変身する感じの女体化です。
ちなみにここでは胸と性器以外の部分に限定して変身させています。

直前にリリコが自分がなりたいと思う女性像を尋ねてくることから
作品を聴く前の段階で好きな女性やお気に入りの芸能人の画像を見たりして
ある程度イメージを固めておいた方が確実にやりやすくなります。
聴き手の資質任せな要素がある分、女体化音声をそこそこ経験した人向けとも言えます。

そして最後の仕上げとして女性の身体的特徴である
おっぱいとおまんこを17分30秒もの時間をかけて作り上げていきます。
つまりこの2カ所の方が他より時間の割合が多いわけです。
エッチで女の子になりきって楽しむために何が大事かを知っている
ほぼ女体化音声専門なサークルさんならではの心遣いですね。

「柔らかい 母性を含んだ 二つの塊へと変わっていく 重みを感じて ほら 重みはどんどん増していくよ」
おっぱいは見た目や感度だけでなく胸のあたりが重くなる暗示を入れてくるのが印象的でした。
「言われてみればそうだよなー」と思うのですがなかなか気づくものではありません。
サークルさんらしいきめ細かさが光っているシーンと言えるでしょう。

「そんな飾りだけのちんぽ もういらないよね?」
一方おまんこは性のシンボルであることを考えて心理面への働きかけを強くしています。
精液を作り出せなくなったおちんちんにはもう男性器としての価値は無い。
つまり自分は男性ではない。
それをフェラという儀式によって聴き手に思い知らせているようとしているように思えました。
リリコのすべてを吸い尽くすような激しいちゅぱ音もそれを助長しています。

精神面を重視したやや珍しいタイプの女体化催眠です。
過去作「えっちな女の子になっちゃう催眠2」でもそうだったのですが
サイクロンミントさんは女性の心理面の刷り込みに非常に気を遣われていて
結果的に体だけでなく心も女性になりきってエッチを楽しめるようになります。
女体化ではなく女性化と呼んだ方が正しいかもしれません。



おちんちんを受け入れることに幸福を感じながら
エッチシーンは2パート21分30秒。
プレイはフェラとSEXのイメージ、リリコとのSEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたは サキュバスのしもべ 気持ちいいことが大好きな サキュバスのしもべ」
催眠によって心も体も女性となった主人公から良質の精を搾り取るために
リリコは彼に女の悦びを教えてあげます。

エッチの前半は男性に犯される様子を描きながらの感度上昇。
ここではシーンに応じて感覚支配の暗示を入れながら
女になったばかりの聴き手がより女らしく感じられるように作り変えていきます。
私はここが女体化を完成させるパートだと考えています。

「ちんぽを咥えているという事実に 頭がぼーっとする ちんぽを舐めるたびに お腹が 股間のあたりが熱くなる」
普段の心理状態で上のセリフを聴いたら普通は嫌悪感でいっぱいになるでしょう。
でも入念な女体化を経た後で聴いてみると何だか悪くない。
そんな心理の変化が感じられる人はきっといるはずです。
そうやって自分が女になったことを自覚できればもっとエッチを楽しめるようになります。

「ちんぽ入れられているだけで幸せ すべてが満たされている」
そして最後の最後でようやく本物のおちんちんが体を貫きます。
自分が責められている様子をイメージしながらそのことに幸せを感じていきましょう。
リリコの艶めかしい喘ぎ声も手伝って股間が熱くなるのを感じるはずです。

最後のドライについては追い込みで暗示を入れてくれないこともあって
人によって湧きあがってくる気持ちよさにある程度の差が出ると思われます。
催眠同様経験者向けの内容ですね。

このように、男性に犯される感覚を重視した女体化作品らしいエッチが繰り広げられます。



しっかりと女性になりきらせてくれる作品
作品の大部分にあたる女体化部分に丁寧さと綿密さを感じる作品です。

女体化音声は女性になってエッチを楽しむのが主な目的になるわけですが
そのためにまず何をするべきかをきちんと考えて
そのうえで独自の視点で個性を持たせながら作られています。
本作品では男性に責められることへの気持ちよさや幸福感に重点を置いています。

実際の女体化もまず体だけを女性に切り替えて心と体の間に違和感を抱かせてから
聴き手に自分が女性になったことを自覚させる方向で心の女性化を行っています。
暗示は他人に入れられるよりも自分自身で入れる方がずっと効果的です。
これによってエッチシーンでより女性になりきって楽しめるわけです。

催眠は導入が淡白かな?とも思ったのですが
メインの女体化がしっかりしているのでそこまで問題は感じません。
でも一応初心者は他の作品で慣れてから聴いてみてください。
催眠自体は古典系の至ってシンプルなものです。

エッチはプレイそのものよりも感情面の描写を重視しています。
そういう意味ではある程度聴き手側で様子をイメージする力が要求されます。
個人的にはもうちょっとバランスよく表現してほしかったなと。
でも脳内補正できれば勝手に体が反応する体験はしやすいです。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

催眠音声としても女体化音声としても中上級者向けの作品です。

CV:織田リコさん
総時間 1:21:45


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパで+1してあります。