クールなメイドに事務的に耳かき&添い寝されて癒される催眠風安眠音声

サークル「pure voice」さんの同人音声作品。

当サイトでは実に1年ぶりのレビューとなる同サークルさんのこちらの作品は
あまり感情を表に出さない事務的なメイドが耳かきやエッチでご奉仕してくれます。
ちょっぴり素っ気ない様子を見せながらも熱心に取り組む彼女の献身的な姿に
受けている側として心温まるものを感じることでしょう。

作品タイトルに「催眠風」、DLsiteのジャンルタグに「催眠音声」がついていますが
本作品は催眠音声ではありません。
詳しい理由は追々話すとして、当サイトでは同人音声として紹介させていただきます。



事務的だが思いやりのあるメイドのご奉仕
メイドに耳かきやエッチの相手をしてもらうお話。

「ご主人様 準備が整いましたので お呼びに上がりました」
メイドは淡々と話す落ち着いた声の女性。
膝枕で耳かきをされたいご主人様のリクエストに応えるために
早速和室をセッティングして彼を案内します。

「勝手に欲情に突っ走って 暴走する畜生のような 本能にまみれた情けないご主人様ですわね」
今回登場するメイドはクール&事務的なキャラらしく
会話の要所でご主人様を切り裂くような口調で罵倒します。
あまり感情が入っていない分吐き捨てるような語気でたまりません。
彼女自身がドSってわけでもありませんし、ご主人様を興奮させる意味合いの強い罵声です。

最初に行う耳かきは左右合わせて13分ほど。
実際に耳かきを始める前に脱力や深呼吸をして心身を落ち着かせます。

「肩から腕 手のひらから指先まで 力が抜けてしまいます」
全身に力を入れてから一気に抜くのと同時に聞こえてくる彼女の声に合わせて
自分の体がよりリラックスしていくのを感じてみましょう。
その後の深呼吸も2分以上かけてゆっくりと行う落ち着きやすい作りです。
おそらくこれらのシーンがあることからサークルさんはタイトルに「催眠風」とつけたのでしょう。

そしていよいよ耳かき棒、綿棒、仕上げに梵天を使う耳かきが始まります。
耳かき棒は「カラッ ザザー」と乾いた軽い音
綿棒はそれより幾分か力強くなった音が使われており
耳かき棒は断続的に、綿棒はなぞるように耳のあたりを動きながら流れ続けます。

耳かき棒でのお掃除が軽く引っかくように単発的に音が鳴る感じなので
もっと耳かきらしくなぞるような音を聴かせてほしかったです。
一方綿棒はきちんとなぞっていましたし、音質も強さもほどよくかなりリアルでした。
総合的に見て同時期に発売された他の作品に比べてちょっと厳しいかな?といったところです。

「かきだして かきだして 耳の穴の隅々までも 優しくなぞって かきだします」
また耳かき中はメイドがお掃除の様子を詳細に教えてくれます。
耳かきをされている雰囲気は味わえるのではないでしょうか。



乙女の顔を見せ始めるメイド
エッチシーンは4パート21分ほど。
プレイはキス、全身舐め、フェラ、SEX(騎乗位)です。
SEXの際に若干リアルなくちゅ音が鳴ります。

「やはり あの方法を使うべき時が やってきてしまった ということでしょうか」
耳かきの心地よさに眠ってしまったご主人様を起こすために
メイドは定番の方法として彼の顔にキスをします。

エッチはそれぞれのパートを1つのプレイに搾ってメイドがご奉仕します。
舐め系のプレイが多いですしちゅぱ音好きなら尚楽しめるでしょう。
そしてここではクールに振る舞っていた彼女が徐々に本当の顔を見せ始めます。

「構いませんよ そういう行為をご所望なんですね」
最初の2パートでの彼女の姿はあまり普段と変わらず
メイドとしてご主人様を満足させるために舌をいやらしく動かします。
といっても彼女はエッチの技術を本で習った程度でそこまで上手なわけではありません。
それを反映してちゅぱ音も断続的に鳴らす比較的ソフトなものに落ち着いています。

そんな彼女が一転して乙女の顔を見せるのが最後のSEXシーン。
ご主人様に負担をかけないように自分から上に乗って入念に性器を擦りあわせます。
彼女に処女設定があるかはわかりませんが、初めておちんちんを受け入れる心の準備や
処女喪失の際の痛みに耐えるためにそうしたのかもしれません。

「大丈夫…ですから 痛くとか…ないですから」
挿入後は今までとは別人のような可愛くて切ない喘ぎ声を漏らします。
自分がリードしなきゃと思っていたのが失敗して
逆にご主人様に体を蹂躙される逆転的な展開にも興奮を掻き立てられるものがあります。
彼女の性格を有効活用したシーンと言えるでしょう。

このように、ご奉仕の枠から若干外れた愛らしいエッチが楽しめます。



ストレートな展開の同人音声
ただの主従に過ぎなかった2人が今回の行為を通じて少し心の距離が縮まる
そんな人間模様が垣間見える作品です。

メイドは性格通り基本的には丁寧でなかなか隙を見せません。
それどころかご主人様を弄ぶように罵声を叩きつけるシーンがちらほら見られます。
そんな彼女が最後の最後になって一気にデレる。
この急転直下の変わりっぷりが彼女の魅力を大いに引き出しています。

「でも あの とっても幸せで もう 眠くなって…」
事後のメイドよりも少女に近い無防備な様子も
ご主人様に安心しきっているようで聴いてて和みました。
射精後に襲ってくる虚無感を押さえる役目を果たしていると言えます。

…と、ボイスドラマとしての良さをピックアップさせていただきました。
ここからは冒頭に書いた本作品が催眠音声ではない理由についてです。

一番の理由はメイドがご主人様を催眠へと導こうとしていないことです。
彼女が作中で行ったのは単なるリラックスの促進で催眠誘導ではありません。
聴き手を催眠状態に持っていこうとしていないのだから催眠音声ではない
ごくごく簡単な理由です。

じゃあ催眠風ボイスドラマならどうかと言われると、こちらも色々と疑問を感じます。
深呼吸や脱力を行うシーンは催眠音声に限らず同人音声でもちらほら登場します。
有名どころだと「ささやき庵」シリーズでしょうか。
でもささやき庵を催眠風ボイスドラマだと言う人は誰もいません。
そのラインで考えると本作品も催眠風ボイスドラマではなくなります。

以上の理由から当サイトでは同人音声として紹介をさせていただきました。
この手のキャラだとM向けの展開になることが多いだけに
ノーマル向けのエッチが楽しめるのは若干珍しくもあります。

CV:柚木桃香さん
総時間 55:40


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
この点数は「同人音声として見たらどうか?」を数値化したものです。
ジャンルがメジャー過ぎること、耳かきの品質、コスパなどを考えて決めました。