~collaring~【首輪】

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの有料処女作にあたるこちらの作品は
謎のお姉さんが催眠らしい脳だけでイク独特なエッチをさせてくれます。
おちんちんへの刺激なしに声とイメージだけで押し上げられる不思議な感覚が味わえます。



暗示を繋げて少しずつ誘導
お姉さんの奴隷になって気持ちよくなるお話。

「目を 閉じてみましょう ゆっくりと 眠りの状態に入る準備をしてみましょう」
お姉さんは端正で穏やかな声の女性。
彼女自身の素性や主人公との関係には一切触れずに早速催眠を開始します。

本作品は導入、本編、解除の3つの音声ファイルで構成されており
催眠には導入と本編の序盤を合わせた25分ほどが費やされています。

導入パートは12分。
最初は深呼吸をしながら主に上半身を脱力する暗示を聞いてリラックスしていきます。

「気持ちよくなれる方は どんどん気持ちよくなってください」
お姉さんは指示的な表現を極力避けながら軽く会話をするように暗示を入れてきます。
しかしよく聴いてみるとセリフの中に「力が抜けていく」をかなり頻繁に織り交ぜており
さらにそこだけ少し強調しながら語り掛けてきます。


この後にも何度も登場するのですが、キーワードを散在させながら刷り込んでくれるため
こちらはあまり押し付けられている意識を起こさずに自然と言葉の通りになるわけです。
実際私は上のシーンで特に腕に重さを強く感じました。

「気持ちいい それだけの世界 頭の中は空っぽになる 気持ちいい感覚だけになる」
ある程度リラックスさせた後は目を閉じたまま眼球を持ち上げて
額に彼女がエネルギーを送ってくれているのを感じます。
「気持ちいい」「幸せ」を中心とした絶え間ない暗示が心を浮かび上がらせてくれるでしょう。

「この世界に来た印として 私からプレゼントがあります」
そして最後に作品のタイトルにもなっている首輪を与えられます。
首輪は首を拘束する以外に主人への服従を誓う象徴的なアイテム。
そんなイメージを心にひとまず焼き付けて、エッチを楽しむための心の準備をしましょう。

「私への愛情が 増えれば増えるほど あなたは私の命令を しっかりと 聞くことができるの」
続く本編パートの序盤(13分)ではよりプレイにのめり込めるように
心をお姉さんの声に従える形に作り変えていきます。

こちらも声に気持ちよさを感じるところから始めて
幸せを感じ、それを手放したくなくなるように少しずつ誘導するきめ細かい暗示が光ります。
すくりぷさんはどの作品もこういうイメージのシフトが上手いんですよね。
まさによどみのない流れるような暗示です。

お得意の暗示を少しずつ切り替えながら聴き手をお姉さんの声の虜にする丁寧な催眠です。
それぞれのシーンにキーワードを用意して
表現を変えながら何度もそうなるように働きかけてきます。
でもかける言葉がとっても柔らかいから指示されているような気はちっともしません。
そうやって意識に気づかれないようにしながら無意識へと感覚を叩きこんでくれます。
途中で手足や頭が重くなったり体が熱くなる方もいるでしょう。

キーアイテムの首輪については軽く意識させる程度なのですが
犬を使ったわかりやすい例えでさらりとイメージを植え付けてくれています。
おそらく首輪の存在を気にすればするほど首のあたりに違和感を覚えるでしょう。



気持ちよさを自由に感じて
エッチシーンは24分ほど。
プレイはバイブ挿入と疑似SEXです。

バイブが作動した際にモーター音が鳴ります。
セルフはありません。

「これ 知ってる? バイブレーターっていうの」
催眠によって主人公を声の奴隷へと変身させたお姉さんは
彼に極上の快楽を与えるために気持ちいいところへバイブをあてがいます。

エッチは彼女がご褒美としてかなり特殊なエッチを楽しませてくれます。
どちらもある程度のイメージ力が要求されるややハードルの高いプレイと言えます。

「ほら 感じてくる どんどん感じていく いやらしいところが 飲み込んでいく」
最初のプレイは自分の気持ちいいところへバイブが飲み込まれていくのをイメージします。
わざわざ「気持ちいいところ」と書いたように彼女から明確な部位は指定されません。
「肉ひだ」と言うからおまんこが最も近そうですが
この作品は女体化しませんのでお尻に当てはめるのが妥当でしょうか。

「指が 口の中に入っていく ぬめぬめの口の中 吸い付くように 指に絡みつく」
続く疑似SEXは指をおちんちん、口をおまんこに見立てて行います。
指で感じさせる作品はぼちぼち見かけますがこういう形のプレイは初めて聴きました。
もちろんただ単にやらせるのではなく暗示を使ってしっかりとイメージを刷り込んでくれます。
どちらかというと指の方が気持ちいい感覚を得やすいように思えました。

このように、催眠音声らしい感覚を操られる奇抜なエッチが楽しめます。



聴き手の可能性を引き出す作品
古い作品だからか催眠もエッチもかなり独特な作品です。

すくりぷさんと言えば流れるような暗示で終始誘導していくイメージが強いのですが
本作品では一部でわざと聴き手が自由にイメージできるようなスペースを用意しています。
そのため作品の世界にどれだけ浸れるかによってそれなりに違った印象を抱くでしょう。
特にエッチはほぼイメージのみとその傾向がとても強いです。

催眠は許容暗示を適度に織り交ぜて柔らかいイメージを持たせています。
被暗示性の低い人ほど聴きやすさを感じるはずです。
誘導が終わった時点で一度解除して仕切り直す展開も面白いですね。
あまり見かけないスタイルで新鮮味があり楽しく聴けました。

エッチは催眠によって感覚を操られる感じを出したかったのでしょうが…うーん。
正直私にはとてもハードルが高く感じられました。
どちらかというとバイブ挿入の方がいけましたけど
それは私が女体化音声を色々と聴いているからかもしれません。
疑似SEXも暗示の入れ方は上手いのですがやっぱり無理があります。
淫語ごくわずか、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

エッチに色々と疑問を感じますが催眠的な感覚は割と味わいやすい作品です。
できれば作品を30本くらい経験して中級者になってから聴いてみてください。

CV:椎那天さん
総時間 52:12


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります