【耳かき音声】安眠少女 雫編 【添い寝・ささやき】

サークル「Eryps」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

現時点で24もの作品が登場しているErypsさんの看板シリーズの中の1つであるこちらは
とても落ち着いたお淑やかな妹が耳かきと添い寝をしてくれます。
耳かきシーンでは妹よりも姉っぽい印象を受ける彼女ですが
添い寝の際は甘えてくるなど可愛らしい一面も見せてくれます。

女性に甘やかされたい人と甘えたい人の両方に対応した
癒し系における王道的な作品と言えるでしょう。



言葉遣いが丁寧ないもうと
妹の「雫」に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「こんなところにいらしたのですね あら 月が綺麗」
雫は穏やかで温かい声の女の子。
お疲れの様子な兄を心配して声をかけた彼女は
彼の「癒されたい」という願望を叶えるために耳かきをしてあげます。

雫は兄を「お兄様」と呼ぶなど言葉遣いがとても丁寧な育ちのいいお嬢様っぽいキャラです。
声のトーンが落ち着いて聴けるように低くされているため
おそらくこの声を聴いているだけでもリラックスする感覚を受けるでしょう。
お兄様と呼ぶのも距離を置いているのではなく性格からだと思います。

耳かきは左右合わせて14分ほど。
耳かき棒でお掃除してから梵天、最後に息吹きをするシンプルなものです。

耳かき棒は「ショー ズズズッ」と滑らかな音
梵天は「シャワ ススリ」とややざらつきのある音が使われており
どちらも感覚が程よく耳に伝わってくるリアルな音と言えます。
効果音自体は他のサークルさんの素材を使われているので安心ですね。
耳かき中は基本的に会話無しのため効果音をたっぷりと楽しめます。

「お兄様のお耳 こうやって触れていると 私 すごく癒されますよ」
時折手を休めて雫が話しかけてくるシーンも兄妹の仲の良さが伝わってくるものばかり。
彼女の声に母親のような温かさがあってとても心安らぐものを感じます。
妹よりは年上の女性にお世話してもらっている気分が味わえるでしょう。



心に染み入る言葉の数々
続く添い寝パートでは雫が左に陣取る形で一緒に寝ながら
お互いの好きな異性のタイプなどを語り合います。

「雫は あまりほめられたような性格ではないけど お兄様は そんな私をひっくるめて大事にしてくださってるの よくわかってるので いつも 感謝していますよ」
エッチなボイスドラマのように2人が異性として愛し合っているような描写はないため
純粋に肉親同士の仲睦まじい健全な語らいを楽しめます。
お互いがお互いを大切に思っているのが会話を通じて感じられました。

「私は お兄様と 色んな場所で 色んなものを見て 色んなお兄様の表情を 見たいんです」
ここでは雫が妹らしく軽いお願いをしてくるのがいいですね。
今の兄に対して満足してはいるけどもう少し自分に構ってほしい、一緒の時間を過ごしたい。
彼女の普段の様子がとても大人っぽく感じるため
こういう子供っぽい一面を見せてくれると余計に可愛く思えてきます。

「いつも優しくしてくれて いつもそばにいてくれて 本当に 感謝しています」
「お兄様は 神様が私にくれた 宝物です」

そして最後は雫の心温まる言葉に囲まれながら眠りにつきます。
添い寝パートは囁き声が中心となるため雰囲気がとっても静かですから
ちょっとした幸福感を感じながら寝ることができるでしょう。



安定感のある癒 し系作品
慈愛に溢れた雫のキャラに耳かき・添い寝とすべてが癒し一色の作品です。

雫が年上っぽさの強い妹なので女性に甘やかされる感覚が十分に味わえます。
そして添い寝の最後の方でちょっぴり妹らしさを出すことで
彼女の別の魅力を引き出すことにも成功しています。
雫の演技にはすごく癒されました。

耳かきも添い寝も2人が密着することになりますが
全年齢向けらしくエッチなイメージは一切なく自然なスキンシップに留まっています。
だから勃起することもなく終始落ち着いて聴けるでしょう。

残念なところを挙げるとすれば内容が王道過ぎるところでしょうか。
雫のキャラは立っているのですが彼女の個性を活かしたシーンがあまり無いため
作品として見た場合にやや物足りなさを感じます。
例えばこのキャラなら頭を撫でたり子守唄を唄ってくれると嬉しかったかなと。
【耳かき音声】安眠少女 愛華編 【添い寝・ささやき】」のような小話でもよかったです。

以上を踏まえて以下の点数とさせていただきました。

CV:白夜あこさん
総時間 29:15


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります