さいみんふーぞく~ろりっ子のおへや~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

今回は内容よりもキャラに特徴のある作品を選んでみました。
催眠音声において、術者であるお姉さんの声はトーンの低い場合がほとんどです。
これはそうした方が催眠にかかりやすいからで、別にたまたまではありません。
ところが本作品に登場する少女は敢えて甲高い声で催眠をかけてくれます。

声のタイプだけを見た類似作品は、私の知る限り「お兄ちゃん調教催眠」のみ。
あちらはやや首をひねるような結果に終わりましたが
こちらは口調を上手く変化させることで催眠に導こうとする工夫が成されています。



18歳以上だから大丈夫
かなり幼く見える女の子と風俗店でエッチな事をするお話。

「いらっしゃーい 今日 あなたの相手をするのは あたしだよ」
女の子はとても甘くて甲高い声の女の子。
お客である主人公に極上の快楽を提供するために催眠をかけてくれます。

冒頭でも触れたように、本作品最大の特徴は
この甲高い声のまま催眠もエッチもしてくれることです。
普段聴く催眠音声とはかなり雰囲気が違いますから
おそらく経験がある方ほど新鮮味を感じると思います。

催眠は17分30秒ほど。
最初はいつもの深呼吸と脱力で体をリラックスさせていきます。
深呼吸はまずこちらのペースで、その後彼女の声に合わせて行ったり
脱力も指を鳴らしてから暗示をかけたりとやや変化をつけてあります。

「ほら! 心が 深い世界へと沈んでいく」
準備ができたらここでも指の鳴る音を聞きながら心を沈めていきます。
リラックス部分に大きな時間を割いているからか、この部分はかなり短めで
一気に引きずり込まれるというよりは軽く落ちる感覚を受けるでしょう。

「えっち方向に あなたの世界を方向づけるの」
そして最後はエッチをより楽しむための感度上昇。
小さなお口に乳首を舐められたり、おちんちんを刺激されているのをイメージします。
「小さな」を入れているところがこの作品らしいですね。
そういう系統の嗜好をお持ちの方ならより興奮できるかもしれません。

このように催眠の作り自体は至ってシンプルで
それを女の子がわざと語尾を少しのばしたり、舌足らずな話し方をしながら導いてくれます。
声は甲高いで固定と決まっていますから
話し方をぼんやりさせることで催眠にかかりやすくしているわけです。
実際に聴いた感じそれほど声質については気になりませんでした。



指の音に合わせてより感度が高く
エッチシーンはおよそ12分間。
プレイは乳首舐めとフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「きーめたっ 乳首にしよっ」
催眠によって気持ちよくなる準備を整えた女の子は
駄菓子屋で買うお菓子を決めるような軽いノリで主人公の乳首に襲い掛かります。

エッチも催眠を意識した作りになっており
フェラをする直前に長めに時間を取って射精を禁止する暗示をかけてくれます。
といっても射精は暗示で止められるようなものとは思えませんし
射精感の到来を抑制させる程度に捉えておけばいいでしょう。

「これでお兄さんは 全身がおちんちんになっちゃった」
プレイのメインとなるのはフェラ。
最初は見た目相応のややおとなしいちゅぱ音を鳴らしながら責めてきます。

ここでは催眠部分であった指パッチンが再登場し
その音が鳴るたびに感度が高くなるのをイメージしていきます。
最後の絶頂もこれに合わせて行う形ですから
反応できる姿勢を事前にどれだけ心に植え付けられるかがカギになるでしょう。



ハンデを感じさせない作品
思っていたよりずっと声がしっくり来る作品です。
聴く前に感じていた不安は途中で消えて、頭もきちんとぼんやりしていました。
催眠に不向きな声質ながらも、その不利を意識させないように作られているなと。

ただそもそもの時間が短いこともあって、どっぷり浸かるようなタイプではありません。
軽く心地よい気分になってスッキリする、そんな作りです。

催眠は非常にストレートでわかりやすいです。
言葉をはっきりとは話さずにゆるーくすることで心を落ち着けてくれます。
こういう催眠を意識したセリフ運びができるのはふぁんさんならでは。
ことねさんなど一部の方を除いた他の声優さんだったら
おそらくこうはいかなかったでしょう。

エッチは色々と催眠要素を織り交ぜているのと
プレイ自体がソフトなおかげで純粋なエロ度はやや低めです。
ただ終盤の追い込むようなフェラ音は印象に残りました。
ちゅぱ音そこそこ、淫語若干、喘ぎ声は皆無です。

おまけはふぁんさんによる長めのフリートークです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 本編…35:28 おまけ…9:59


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
「お兄ちゃん調教催眠」と点数が同じなのは
オリジナリティの面ではあちらの方が優れていると思うから。
声に対する親和性はこちらが上ですが、総合力ではほぼ互角と考えています。