美少女洗脳音声-マゾ化計画vol.1-注:決して何度も聞かないでください…

サークル「キャットハウス」さんの催眠?音声作品。

本作品は一般的な催眠音声とは違ったスタンスで聴き手をマゾへと導いてくれます。
タイトルに「洗脳」とあるように進め方が色々と異質なことから
「催眠?音声」とさせていただきました。

ほぼ全編で彼女から暗示をかけられる形がとられていることに加えて
間を極端に狭くしてこちらの考える余地を奪うことで
聴き手を確実に言いなりになるように作り変えていきます。

最初は冗談半分に聴いていた彼女のセリフがだんだんと現実味を帯び
やがて自分の心に定着していることを実感するようになるでしょう。



大好きな人と思いを一つに
憧れの女性にマゾ化の暗示をかけられるお話。

「あなたがいつも憧れてる人 あなたがいつも好きで好きでたまらない人のことを 思い描いてみてください」
憧れの女性は可憐で切ない声の女性。
主人公との関係など背景には一切触れずに
早速彼をマゾにするために畳みかけるような調子で言葉をかけていきます。

本作品はほぼすべてが彼女からの暗示で構成されています。
実際に聴いてみると一般的な催眠音声とはかなり違った印象を受けるでしょう。
また今回は洗脳がテーマとなっていますから明確なエッチシーンも存在しません。
エッチな、肉体的な快感でイクのではなく心を犯される気持ちよさを味わいます。

「愛する人が望むならば あなたは どんなことでも受け入れてしまう」
いきなり「あなたはマゾになる」と言われても到底受け入れられるものではありません。
だからまずは下準備として彼女の声に逆らえなくなるように誘導します。
自分の好きな人の言うことに抗いがたいのは人情。
そんな心の隙を突くところから始められています。

「私を感じながら エッチな事をしていれば あなたは幸せです」
暗示に興味を持つ環境を整えたらお次は束縛。
ちょっとしたイメージを交えて彼女と感覚を共有し、一体感を持たせることで
「彼女の希望=主人公の希望」という図式を作り上げます。

彼女はエッチな事が大好き、だから自分もエッチな事をすれば幸せ。
元々エッチな事をすれば1人でも幸せな気分になるのですが
そこに「彼女と一緒に」を交えることで彼女の存在感をより強く印象付けています。
直後に敢えて軽くオナニーする様子を入れることで
本当に幸せな感覚が湧いてくるように仕向けているのも実に巧妙ですね。



マゾになりたい
ここから先はいよいよマゾ化です。
マゾになるととても気持ちよくなれることを皮切りにして
主人公がマゾになることへの抵抗心を少しずつ削いでいきます。

「私はマゾです と自分自身に言い続ければ ネガティブな感情はすべて消えていき 明るい気持ちで楽しく勉強や仕事に集中できるようになっていきます」
マゾになった際のデメリットには一切触れず「私はマゾになる」と何度も言い聞かせながら
「マゾになるとこんないいことがあるよ」とか「周りの人はみんなマゾだよ」と言うことで
彼の中にあるマゾへの憧れをどんどん増幅させていきます。

本当にそう思わなかったとしても、マゾと言われるとゾクッとする方がいるはずです。
少なくともマゾという言葉に対して何らかの意識をしているだけでも
十分彼女の言う通りになっていると言えます。

「マゾになれば 幸せな世界が待っています」
今この記事を読んでいてこんなセリフが出てきても
「んなわけねーだろ」と鼻で笑う方がほとんどでしょう。
でも実際聴いてみるとまんざらでもないと思えてしまうのです。
それがこの作品のタイトルに「洗脳」が入っている理由でもあります。

「あなたがマゾになったら あなたのこと 本当に好きになっちゃうかもしれない」
そうしてマゾへの興味を煽りに煽ったうえでのとどめがこれです。
彼女がマゾになってほしいと願っている、彼女の願いを叶えたい。
ある種泣き落としのようなスタンスで最後の決断を迫ってきます。

全編に渡って言えることは、彼女は命令ではなく主人公の立場で暗示をかけています。
「あなたはマゾになりたくなる」ではなく「私はマゾになりたい」
言っている内容はほぼ同じでもかなり違う印象を受けるのではないでしょうか。
そういう表現をいくつも積み重ねることで少しずつ暗示への抵抗を削いでいます。
これが自然と彼女の言う通りになる理由の一つなのです。



まさに洗脳される作品
立て続けに襲い掛かってくる数々の暗示が心を溶かし、作り変えてくれる作品です。
彼女の声に前向きな姿勢で臨んだ場合
かなりの方がマゾに対する考えを一定以上に改めることになるでしょう。

ただ彼女が一方的に押し付けるようなスタンスで進められていることから
本作品は催眠ではなく洗脳に近いと私は考えています。
催眠というのは催眠者(術者)と被験者の間に信頼があって初めて成り立つもの。
この作品には残念ながらその大前提が決定的に欠けているのです。
(サークルさん自身も付属のテキストで「催眠作品ではない」と言っています)

しかし作中に様々な催眠の技術が使われていることからかなりの効果は見込めます。
「マゾって結構いい身分なんじゃね?」とか少しでも思うようになっていたら
それはある程度この作品の影響を受けていると言えます。
本当にうまくマゾへの警戒心・抵抗心を鎮めながら導いていますから
そう思うこと自体はまったく不思議な事ではありません。

エッチについてはここまで読んでいただければわかるように添え物です。
彼女の命令に従わせるためのエサとして性的快感を使用しているため
最後に絶頂シーンはありませんし明確な形でのドライオーガズムも得られないでしょう。
表現は軽く意識させる程度、時間もおよそ2分と極めてソフトです。

でも彼女の言葉に従う気持ちよさとか、心を開放したことによる爽快感とか
そういう別方向での精神的快楽を得られる可能性は大いにあります。
作品説明文にも「精神を犯されるためのもの」ときちんと書いてありますし
気持ちのいい射精がしたい等とは違った目的で聴く作品です。
淫語ごくわずか、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

正統派の催眠音声ではないこと、内容的に人を選ぶことを考慮して
当サイトではやや厳しい点数とさせていただきました。
でも心を操られる感覚は十分に得られますから
変わった作品を試したい方には普通に聴いてみてほしいと胸を張って言えます。
洗脳音声としてのレベルはかなり高いです。

CV:不明
総時間 36:21


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります