【催眠音声】淫乱妖精の同化快楽

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

同サークルさん2作目の催眠音声となるこちらは
妖精と同化してエッチな感覚を共有する珍しいプレイが繰り広げられます。
女体化ではなく同化する作品は正直他に聞いたことがありません。

挿し絵のように妖精は複数人登場し、様々な方向から語り掛けてきます。
右へ左へと飛び回る声を追っていくと
徐々に意識がぼんやりとしてくるのがわかるでしょう。



妖精たちの世界へ
妖精たちと同化してエッチな事をするお話。

「私たちは あなたたちの言葉で言うと そう 妖精」
妖精は幼さを感じる可愛い声の女の子。
主人公から大好物の精液をいただくために
彼を彼女たちの住む世界へと連れていきます。

妖精たちは最初3人いるようで
左右と中央から声の位置を頻繁に変えながら話しかけてきます。
声質がすべて同じであることと、セリフを重ねてくるケースがほとんどないため
双子形式とは違った声の使い方です。
ちなみに声にはすべて軽いエコーがかかっています。

催眠は2パート12分30秒。
最初の導入パートは深呼吸、脱力にちょっとしたイメージでリラックスします。

「心まで静かに 穏やかに だらーんと そう だらーん」
中央から呼吸の合図、左右から交互にイメージを投げかけてくる形で進められていますから
声の聞こえてくる位置に意識を向けながら聴くといいでしょう。
脱力は軽く運動をさせることで体に負荷をかけ、自然な脱力を促しています。

「今からあなたを 私たちの世界と繋げるの」
次の深化パートは暗い洞窟を抜けて妖精の世界へ行く様子が描かれています。
バックに吹き荒れる風の音を流して、出口に近づくたびに音を大きくするなど
イメージをなじませるための演出に力が入れられているのはいいですね。
そしてたどり着いた後は彼女たちの笑い声を聞きながら
自分の心をより幸せな感覚に満たしていきます。

複数人いることを利用して声の方向を適度に変えてきたり
音響効果や効果音を取り入れるなど演出面に特徴のある催眠です。
指示と暗示を同時に行うことで密度の上昇と時間の短縮が図られています。

ただ、深呼吸の際の暗示と間が長めで人によっては息が苦しくなったり
脱力部分がやや駆け足だったりと細かい部分で粗も見られます。
個人的にこの作りならもっと深呼吸の時間を長くして
深呼吸をしながら暗示で脱力させた方がいいと思うのですが…



心と心を繋ぎ合わせて
エッチシーンは2パートにわたっており、合計で17分ほど。
プレイは妖精と同化しながらの愛撫とオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「じゃあ そろそろあなたに 気持ちよくなってもらおうかな」
妖精の体は透明になっており、人間と直接肌を合わせることはできません。
そのため妖精の一人が主人公と同化することで感覚を共有し
そこからエネルギーをいただくことにします。

プレイは主人公とイチャイチャするのではなく、妖精がオナニーをするような感じで
彼女の感じる声などに合わせてこちらも快感を掴み取っていきます。
ファンタジーものらしい珍しいエッチと言えるでしょう。

ドライパートでは体に触れるたびに「カキーン」という音が鳴ったり
セルフパートではバックで妖精たちの喘ぎ声が響き渡るなど
ここでも音響効果がふんだんに使われているのが特徴です。
同化した際の妖精の声にも特有の音響効果をつけるなど、色々と工夫されています。

「すごい これが男の人の感覚」
ドライは首筋などを軽く触れる程度のかなりソフトな愛撫。
触れた際の艶めかしい喘ぎ声がやや興奮を誘います。
ただ「カキーン」の音がけたたましく鳴り続けるのはイマイチかなと…

「今から 私たちの言うとおりに動きなさい」
セルフは妖精たちが次々と同化していき
彼女たちの声に包まれながらオナニーをします。
色々な方向から様々な声に包まれ、快感を高めていきましょう。
最後はカウントではなく声に合わせての絶頂になります。

このように、他の作品では見たことのない独特なエッチが繰り広げられます。



オリジナリティは大いにあるのだが
うーん…色々と物珍しい点が見られる面白い作品なのですが
内容が聴き手をとても選ぶようにも思えます。

音響効果や効果音を数多く使用しているおかげで
一番肝心な妖精たちの声(=暗示)に聴き手が意識を向けにくくなっています。
結局催眠音声は術者の暗示が最も大切で、それ以外は脇役にすぎません。
本作品においてはその脇役が目立ちすぎている印象を受けました。

催眠は声の位置取りを頻繁に変えて軽くびっくりさせることで
徐々に意識をぼやけさせるように進められています。
元々の時間が短いためそこまで深い催眠に入ることはできませんが
頭がぽわぽわとする感覚を味わえる方もそれなりにいるでしょう。
深化部分前半の洞窟を抜けるシーンはストーリー性があって楽しめました。

エッチは感覚を共有するあまり見ることのできないプレイです。
発想自体は素晴らしいのですが、このようなプレイの場合
同化した際に生まれる感覚をもっと念入りに刷り込んでいかないと
十分な快感が得られないものと思われます。
この一点が残念でなりません。

あと催眠とエッチでマスターボリュームが違うのもなんとも。
やや叫ぶような喘ぎ声であることを考慮して小さくされたのでしょうが
こういった変化を気にする方は結構いますし
音量調節は聴き手に任せてボリュームは合わせたほうがいいと思います。

総合的に見るとオリジナリティに溢れてはいるのですが
催眠音声として形になり切れていない作品です。
この内容を聴き手に十分に感じ取らせるためには
かなりしっかりとした催眠をかける必要があるでしょう。
もっと催眠の時間を長く取っていれば、また違った感想になったのかもしれません。

おまけは作中で流れる妖精たちの喘ぎ声です。

CV:雨月紅羽さん
総時間 本編…35:39 おまけ…4:45


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります